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ダウンロード数は7000万越え 国内発のユニコーン企業だったメルカリ 即決、簡単決済、らくらく配送 ユーザーの心をがっちり掴んでいるマーケティング 設立5年で上場を果たし、本社は森ビルタワー CEOは、元楽天オークションに携わった人物です 今や、楽天オークションは廃止され ヤフーオークションのユーザーは激減し 勢いに乗っているメルカリです そんなメルカリをまとめてみました ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ◆ メルカリの売れ筋商品 100万点以上が常に出品され あらゆ..
posted by cari.jp at 13:33

結婚式でのドレスとアイテム お呼ばれコーデはフォーマルな準礼装で・・・ 秋は、結婚式のシーズンです 何かとお呼ばれの機会に恵まれます 招待状には「平服で」と書かれている事が多いのですが 基本は、フォーマルなコーディネートとなります 主役の新郎、新婦のご結婚を心から祝福できる そんなフォーマルな場に相応しい 大人のドレスコードを心がけ出席したいと思い 結婚式でのファッションをまとめてみました *・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:* ◇ ..
posted by cari.jp at 20:59

骨折は命に直接に関わることは少ないです。しかし、高齢者の骨折は注意が必要で、寝たきりになるきっかけにもなるのです。また、認知症等があればリハビリも十分行なえず、回復に期待が持てないことがあります。今回は、高齢の骨折ついて詳しくご説明します。 どのような時に骨折するのか? 骨折は寝たきりになる代表的な原因のひとつです。特に自宅にあるわずかな段差に足を引っ掛けて転倒してしまい、足の骨を折る場合があります。また、施設などでも骨折するケースは少なくはありません。足をしっかり上に上..
posted by cari.jp at 13:43

(2017年07月08日)2017年6月下旬
ゆくりなし:思いがけない・突然だ 目安し:見苦しくない・感じがよい なつかし:心がひかれる・親しみやすい なまめく:優美だ・上品だ 天然ゴムの原産地はアマゾン低地 高地:コーヒー・茶。低地:天然ゴム・カカオ・油ヤシ。 アグロフォレストリー:熱帯林を伐採し農業を行う場合、耕地や樹園地の間に植林をして、森林の育成も行うこと [1921年設立]日本労働総同盟 剰余の定理:整式P(x)をx-kで割った余りはP(k) 26日(月) 午前中Mさんがバイトに来てくれた。..
posted by cari.jp at 07:47

(2017年05月14日)2017年5月上旬
数学データベース http://cari.jp/?k=%90%94%8Aw http://cari.jp/1/?k=%90%94%8Aw http://cari.jp/a/?k=%90%94%8Aw http://cari.jp/b/?k=%90%94%8Aw 共分散:偏差の積の平均。相関係数:共分散/標準偏差の積。 分散:偏差の二乗の平均値。二乗の平均−平均の二乗。 10日(水) B信用金庫の方御来訪。新規案件の紹介やブログシステムの紹介をする。 ブログ胴元システム..
posted by cari.jp at 18:15

歴史データベース http://cari.jp/a/?k=%97%F0%8Ej 逝く人原(1918)日本初の本格的政党内閣組閣 つれーな(2007)夕張市財政破綻・地方財政健全化法 つれーや(2008)非嫡出子国籍取得制限違憲判決 つれーよ(2004)法科大学院(ロースクール)開始 [B.C.]これ急(509)共和政ローマ開始 英政治学者ブライス「地方自治は民主主義の学校」 仏サン=ピエール『永久平和案』 ミーシャーは1869年ヒトの膿に含まれる白血球からDN..
posted by cari.jp at 11:16

世界史 http://cari.jp/?k=%90%A2%8AE%8Ej 人窮々な(1997)アジア通貨危機。人窮々や(1998)ロシア通貨危機。 逝く殺す(1956)ハンガリー事件。一苦労や(1968)チェコ事件。 威張ろな(1867)英第2回選挙法改正 オランダ領東インド総督ファン=デン=ボスは、1830年強制栽培制度実施 いや散々(1833)イギリス東インド会社商業活動停止 [911年]東フランクのカロリング家断絶 ウィーン議定書でイギリスがマルタ島・セイ..
posted by cari.jp at 15:42

歴史データベース http://1.cari.jp/?k=%97%F0%8Ej 吉野ヶ里遺跡:佐賀県の巨大集落遺跡 奴国王が後漢光武帝から授かった金印は福岡県で発見 更新世(氷河時代):約170万年前〜1万年前 支石墓:朝鮮南部の影響を受け九州北部に広がった甕棺墓の上に巨石を配置した墓 鎌倉幕府の地方武士の住まいを一般に館という 堺:36人の会合衆による自治が行われた戦国時代の自治都市 エヴァンズ:クノッソス宮殿発掘 ペルシア戦争(前499〜449):マラトン..
posted by cari.jp at 14:36

社会科データベース http://9.cari.jp/?k=%8E%D0%89%EF%89%C8&f=k 連合国会談:[3]カイロ・テヘラン。[5]ヤルタ・ポツダム。 太平洋戦争:[1]真珠湾攻撃。[2]ミッドウェー海戦。[3]ガダルカナル島撤退。[4]サイパン陥落。[5]硫黄島陥落。 複合関係詞(○ever):任意(〜する○はどんな○でも)。譲歩(たとえ〜でも)。 20日(水) 朝起きるとまだ喉が痛い。でも、昨日よりはましっぽい。 Y・H・Sに朝食としておかかご..
posted by cari.jp at 11:36

[数学]データベース http://1.cari.jp/?k=%90%94%8Aw&f=k [物理]データベース http://1.cari.jp/?k=%CA%AA%CD%FD&f=k [歴史]データベース http://1.cari.jp/?k=%CE%F2%BB%CB&f=k [1965]人種差別撤廃条約。[1966]国際人権規約。 国際人権規約:A規約(社会権)。B規約(自由権)。 政務三役:大臣。副大臣。政務官。 2次方程式の解と係数の関係:α+β=-b..
posted by cari.jp at 13:14

[倫理]データベース 1.cari.jp/?k=%CE%D1%CD%FD&f=k [哲学]データベース http://cari.jp/?k=%C5%AF%B3%D8&f=k (米)リップマン:疑似環境。(米)ブーマスティン:疑似イベント。 ES細胞[胚性幹細胞]。iPS細胞[人工多能性幹細胞]。 キルケゴール:美的実存(あれもこれも)。倫理的実存(あれかこれか)。 キルケゴールの実存の三段階:美的・倫理的・宗教的 10日(水) 夜中、Yは咳こみ37度台の熱を出..
posted by cari.jp at 14:14

(2010年02月16日)15日(月) 2010年2月
事務作業をやり、朝食(おにぎり・味噌汁)をとり、風呂に入ってから、事務所へ移動。 事務所の飲み物がほぼなくなったorz。 昼食:カレーうどん。 MOZOへ行き、ダイソーで靴下10足、金券ショップでUCのギフトカード、イオンの雑貨売場で電池とカセットコンロ用ガスボンベ、イオンの食品売り場で飲み物(はと麦ブレンド茶・クエン酸入りアクエリアス)とインスタントカレーを買う。 2Lペットボトル2つを抱えて歩くのは結構大変だった。 夕食:ご飯、鍋。 鍋の具は、鶏肉、白身魚、白菜な..
posted by cari.jp at 00:36

30日(火) 車でイオン千種に行く。 中華定食の千種食堂で夕食。 夕食:しょうゆラーメン、チャーハン、餃子。 1日(水) 朝食:おにぎり(?)。 昼食:ミートソーススパゲティ。 夕食:ご飯、もやし入りスープ、ホイル焼き。 ローソン100に行き、下着類や靴下、惣菜を買い、大名古屋温泉に行く。 チキンが恐ろしい程あまっていて、(約)半額なので一つ買う。 惣菜として他、白身魚フライとメンチカツを購入<これらも半額。 結局僕は温泉に入らず(シャワー浴びてきたばかりで億劫に..
posted by cari.jp at 00:37

名前>発言

> イスラムの基本の本、聖クルアーンが教えています。 不信心を増長した者は: 詳細は:http://www.mymanneronline.com/?p=5690 ヒューマン マナー リサーチ アカデミーJapan www.mymanneronline.com 会長: リズビ カマル東京都 [][2017/4/9]
> イスラムの基本の本、聖クルアーンが教えています。 アッラー以外に崇拝しなさいとは言えない: 詳細は:http://www.mymanneronline.com/?p=5533 ヒューマン マナー リサーチ アカデミーJapan www.mymanneronline.com 会長: リズビ カマル東京都 [][2017/2/18]
K > fastidious:細心の注意を払う。厳格な。気難しい。口うるさい。潔癖すぎる。 [英語 映画 英単語 ハリーポッターと炎のゴブレット][2016/12/29]
K > prey:えじき。捕食する。食い物にする。むしばむ。 [英語 映画 英単語 ハリーポッターと炎のゴブレット][2016/12/28]
K > fenny:沼沢(しょうたく)性の。沼沢地の。沼地の多い。 [英語 映画 英単語 ハリーポッターとアズカバンの囚人][2016/12/25]
> “罪を犯した人々のために神様(アッラー)は寛容にして慈悲深くあられる”イスラムの基本の本聖クルアーンの教え: گناہگار انسان پر اللہ کی رحمتYouTube Link:  https://youtu.be/1rrk3j0P3MY [][2016/12/22]
K > solemn:厳粛な。荘厳な。まじめな。 [英語 映画 英単語 ハリーポッターとアズカバンの囚人][2016/12/20]
K > indistinct:はっきりしない。判然としない。識別のつかない。 [英語 映画 英単語 ハリーポッターとアズカバンの囚人][2016/12/18]
K > loathsome:ひどく嫌な。いまわしい。むっとするような。 [英語 映画 英単語 ハリーポッターとアズカバンの囚人][2016/12/18]
K > toil:骨折り。精を出して働く。 [英語 映画 英単語 ハリーポッターとアズカバンの囚人][2016/12/17]
K > demented:痴呆症にかかった。頭のおかしい。不安で取り乱した。 [英語 映画 英単語 ハリーポッターとアズカバンの囚人][2016/12/17]
K > deaf:耳が聞えない。聞こうとしない。 [英語 映画 英単語 ハリーポッターとアズカバンの囚人][2016/12/17]
K > faint:かすかな。ぼんやりした。おぼろな。弱々しい。気が遠くなりそうな。失神(卒倒)する。 [英語 映画 英単語 ハリーポッターとアズカバンの囚人][2016/12/17]
K > 伊勢国の大湊は伊勢神宮に近い港町として栄え会合衆による自治が行われていた [日本史 歴史][2016/12/12]
K > 蝦夷:鰊(にしん)。九十九里浜:鰯(いわし)。土佐:鰹(かつお)。 [日本史 歴史][2016/12/11]
K > creak:キーキー(ギーギー)鳴る音。キーキー(ギーギー)鳴る。きしむ。 [英語 映画 英単語 ハリーポッターと賢者の石][2016/12/10]
K > blab:漏らす。しゃべりまくる。おしゃべり。 [英語 映画 英単語 ハリーポッターと秘密の部屋][2016/12/10]
K > penetrate:貫通する。しみ込む。貫く。 [英語 映画 英単語 ハリーポッターと秘密の部屋][2016/12/10]
K > blot:しみ。傷。汚す。 [英語 映画 英単語 ハリーポッターと秘密の部屋][2016/12/5]
K > mess:乱雑。取り散らかしたもの。 [英語 映画 英単語 ハリーポッターと秘密の部屋][2016/12/5]
K > gracious:やさしい。恵み深い。 [英語 映画 英単語 ハリーポッターと秘密の部屋][2016/12/5]
K > rough:ざらざらした。乱暴な。粗野な。大ざっぱな。 [英語 映画 英単語 ハリーポッターと秘密の部屋][2016/12/5]
K > flout:軽蔑する。ばかにする。鼻であしらう。あざけり。軽蔑。 [英語 映画 英単語 ハリーポッターと秘密の部屋][2016/12/5]
K > ruddy:血色のよい。赤い。赤みを帯びた。ひどい。いまいましい。ひどく。いまいましく。 [英語 映画 英単語 ハリーポッターと秘密の部屋][2016/12/4]
K > distraught:取り乱した。困惑(当惑・発狂)した。 [英語 映画 英単語 ハリーポッターと秘密の部屋][2016/12/4]
K > raspy:荒い。いらいらしやすい。ギシギシ音を立てる。 [英語 映画 英単語 ハリーポッターと秘密の部屋][2016/12/4]
K > whimper:しくしく。めそめそ。くんくん。 [英語 映画 英単語 ハリーポッターと秘密の部屋][2016/12/4]
K > dreadful:恐ろしい [英語 映画 英単語 ハリーポッターと秘密の部屋][2016/12/4]
K > distinct:全く異なった。はっきりした。 [英語 映画 英単語 ハリーポッターと賢者の石][2016/12/3]
K > blimy:しまった。おやおや。これはこれは。 [英語 映画 英単語 ハリーポッターと賢者の石][2016/12/3]
K > blast:突風。爆破する。台なしにする。 [英語 映画 英単語 ハリーポッターと賢者の石][2016/12/3]
K > aggrieve:苦しめる。悩ます。 [英語 映画 英単語 ハリーポッターと秘密の部屋][2016/12/3]
K > mature:熟した。十分に成長した。発達した。熟慮した。成熟させる。熟す。 [英語 映画 英単語 ハリーポッターと秘密の部屋][2016/12/3]
K > fickle:気まぐれの。変りやすい。一定しない。 [英語 映画 英単語 ハリーポッターと秘密の部屋][2016/12/3]
K > tidy:きちんとした。さっぱりした。[発音記号 taidi] [英単語 海外ドラマ ROME ローマ][2016/12/3]
K > horrid:恐ろしい。こわい。 [英単語 海外ドラマ ROME ローマ][2016/12/3]
K > tatty:みすぼらしい。だらしない。 [映画 英単語 ハリーポッターと秘密の部屋][2016/12/3]
> イスラムの基本の本、聖クルアーンが教えています。 主は信仰して善行に勤しむ者を: 詳細は:http://www.mymanneronline.com/?p=5254 ヒューマン マナー リサーチ アカデミーJapan www.mymanneronline.com 会長: リズビ カマル東京都 [][2016/11/27]
K > [シーア派]7or12代イマーム(カリフに相当)がマフディーとして再臨し地上を楽園化。イマームは初代アリー・2代フサイン。[イスラム史] [世界史 歴史][2016/11/26]
K > 中国伝来の南画の影響を受け、池大雅らが文人画を残した [日本史 歴史][2016/11/26]
K > 朝鮮通信使一行は国内の文人とも交流した [日本史 歴史][2016/11/26]
K > 郷学(ごうがく):江戸時代から明治初期に存在した武士・庶民のための領主公認の教育機関。閑谷学校など。 [日本史 歴史][2016/11/26]
K > may well:(すごく〜してもよい・)〜するのも当然。(すごく〜かも・)きっと〜。[英文法/英熟語/イディオム] [英語][2016/11/18]
> イスラムの基本の本、聖クルアーンが教えています。 もしあなたがたが(真の)生徒なら: 詳細は:http://www.mymanneronline.com/?p=5179 ヒューマン マナー リサーチ アカデミーJapan www.mymanneronline.com 会長: リズビ カマル東京都 [][2016/10/20]
わっしょい > いい国(1192)作ろう鎌倉幕府 [世界史 年号語呂合わせ][2016/10/17]
> イスラムの基本の本、聖クルアーンが教えています。 公正を勧告する人々を殺した者に: 詳細は:http://www.mymanneronline.com/?p=4874 会長: リズビ カマル東京都&log=イスラムの基本の本、聖クルアーンが教えています。 公正を勧告する人々を殺した者に: 詳細は:http://www.mymanneronline.com/?p=4874 会長: リズビ カマル東京都 [][2016/9/9]
K > ニジェール川中流の交易都市トンブクトゥは内陸アフリカにおけるイスラーム学問の中心地として発展 [世界史 歴史][2016/9/5]
K > オルガンティーノ:織田信長の庇護を受け、京都に南蛮寺・安土にセミナリオを設立したイエズス会宣教師 [日本史][2016/8/21]
K > 大内氏と細川氏が遣わした使節が寧波で衝突したのは1523年 [日本史][2016/8/11]
K > 鎌倉公方は尊氏の子基氏が初代として就任し、以後その子孫が世襲 [日本史][2016/8/11]
K > 足利義満が日本国王源道義として明皇帝から冊封されたのは1402年 [日本史][2016/8/10]
施した良いものは何か? > イスラムの本、聖クルアーンが教えています。 施した良いものは何か? 詳細は:http://www.mymanneronline.com/?p=12745 ヒューマン マナー リサーチ アカデミーJapan www.mymanneronline.com 会長: リズビ カマル東京都 [イスラム][2016/8/2]
K > 選挙の4原則のうち最も遅く実現したのは普通選挙 [政治][2016/7/28]
K > 藤原広嗣が大宰府で反乱を起こしたのは740年 [日本史][2016/7/5]
K > 銅鐸は弥生時代の終わりに消滅したと考えられ、古墳からは出土していない [日本史][2016/7/5]
ムスリムとしてラマダン期間中の心構え > ムスリムとしてラマダン期間中の心構え-Duty Of Muslim in Ramadan in Japan: 朗読&講演: リズビ カマタ換修� > ムスリムとしてラマダン期間中の心構え-Duty Of Muslim in Ramadan in Japan: 朗読&講演: リズビ カマル東京都, Recite & Urdu Speech By Rizvi Kamal Japan Translation with Japanese & English languages titles. YouTube Link: https://www.youtube.com/watch?v=Q3qqbvMqJ-I ヒューマン マナー リサーチ アカデミーJapan www.mymanneronline.com 会長: リズビ カマル東京都 [イスラム][2016/7/4]
K > 田楽は庶民が田植えの際に豊作を祈る舞が発達したもの [歴史 日本史][2016/7/2]
K > 聖武天皇が国分寺建立の詔を出したのは741年 [歴史 日本史][2016/7/2]
K > ファラデー定数:クロしばこ(96485)C/mol [化学 語呂合わせ][2016/7/1]
誰に対して戦争する-戦争を終息する方法 > 誰に対して戦争する-戦争を終息する方法, Whom Against We Need to Fight?How to finish war? 講演: リズビ カマル東京都, Speech By Rizvi Kamal Japan YouTube Link: https://www.youtube.com/watch?v=JdVRcn4NQXI ヒューマン マナー リサーチ アカデミーJapan www.mymanneronline.com 会長: リズビ カマル東京都 [イスラム][2016/7/1]
K > チリのアジェンデ政権は史上初めて選挙により成立した社会主義政権 [世界史][2016/6/28]
K > [分詞構文の訳し方]分詞構文が前か真ん中:(適当)て・で。分詞構文が後ろ:そして・しながら。 [英語][2016/6/26]
K > 『斉民要術』(せいみんようじゅつ):北魏の賈思勰(かしきょう)の農書 [文化史] [世界史 歴史][2016/6/23]
K > アンコール=ワットは最初ヒンドゥー寺院として造営 [世界史 歴史 東南アジア史 カンボジア史][2016/6/23]
K > 中越戦争はベトナムのカンボジア侵攻に対する制裁として1979年に始まった [歴史 世界史][2016/6/23]
絶望や悲しいときにどうすれば良いのか? > 人間のガイドブックは私たちに教えています。 絶望や悲しいときにどうすれば良いのか? 詳細は:http://www.mymanneronline.com/?p=11321 ヒューマン マナー リサーチ アカデミーJapan www.mymanneronline.com 会長: リズビ カマル東京都 [イスラム][2016/6/22]
K > マルクス・レーニン主義>社会民主主義>民主社会主義 [社会民主主義は革命でなく社会主義実現。民主社会主義は市場経済下で労働者にやさしく。] [政治経済][2016/6/22]
K > ユーゴスラヴィアはソ連の衛星国となることを拒否したためコミンフォルムを除名された [世界史 歴史][2016/6/17]
K > イル=ハン国で成熟を遂げたイラン=イスラーム文化が中央アジアに伝えられ、トルコ=イスラーム文化として発展 [世界史 歴史][2016/6/10]
K > ニジェール川中流の交易都市トンブクトゥは内陸アフリカのイスラーム学問中心地として発展 [世界史 歴史][2016/6/10]
K > カラハン朝とそれを滅ぼしたカラキタイ(西遼)の首都はベラサグン [歴史 世界史][2016/6/10]
K > 万暦帝の代1572〜1582年に改革したのが張居正。万暦帝の在位:1572-1620。 [歴史 世界史][2016/6/8]
K > used to:よく〜した(習慣)・〜だった(状態) [英語 英文法編][2016/6/5]
K > will:100%必ず〜する。would:100%必ず〜した。 [英語 英文法編][2016/6/5]
K > 桜会:1931年の三月事件・十月事件を起こした陸軍青年将校の秘密結社 [歴史 日本史][2016/6/3]
K > 『キング』:"日本一面白くて為になる"をめざし、大日本雄弁会講談社が創刊した100万部超えの大衆娯楽雑誌 [日本史 歴史][2016/6/2]
K > 西周(にしあまね):1882年軍人勅諭起草 [歴史 日本史][2016/5/31]
K > 1872年の国立銀行条例を建議したのは渋沢栄一 [歴史 日本史][2016/5/31]
K > 国訴:在郷商人主導で、畿内農民らが起こした合法的訴訟 [日本史 歴史][2016/5/30]
K > 田中丘隅(きゅうぐう):徳川吉宗のもとで代官に登用された、東海道川崎宿(かわさきしゅく、かわさきじゅく)の名主で、『民間省要(みんかんせいよう)』の著者 [日本史 歴史][2016/5/30]
K > 初期荘園の例→東大寺領越前国道守荘(ちもりのしょう) [日本史 歴史][2016/5/26]
K > 名古屋のかりるーむ株式会社社長の鈴木です。一応、perlとPHPなどでウェブプログラミングはできるのですが、負担軽減と新しい可能性の開拓のためITシステムの外注先を募集しています。一案件の発注予算は原則100万円以内(例外は応相談)。協力できる可能性のある方はご連絡ください。TEL090-8487-4851。プロフィールページ http://cari.jp/pr/ [名古屋かりるーむIT外注先募集][2016/5/9]
参加無料イベント: 第4回聖クルアーンコンファレンス2016 5月22日開催 > 参加無料イベント: 第4回聖クルアーンコンファレンス2016 5月22日開催  場所: 東京トルコジャーミー ホール 代々木上原駅 5分 参加希望の方Link: http://www.mymanneronline.com/?p=15648 ご参加お待ちしております。 [イスラム][2016/5/8]
K > 名古屋市西区名塚町のかりるーむ株式会社事務所でIT勉強会をしたいという方は連絡ください。私の予定があえば部屋はだいたい提供できます。また、僕が多分参加します。僕のプロフィールページ http://cari.jp/pr/ [名古屋 IT 勉強会][2016/5/7]
K > 愛知県名古屋市西区名塚町に関する情報の書き込みをお待ちしております。 [名塚][2016/5/6]
K > いやつい(1821)返却蝦夷地の大半[幕領にしていた蝦夷地を松前藩に返却] [日本史 年号語呂合わせ][2016/5/1]
神が地に成した内容,神の生きている証、神と啓典の相互関係 > 神が地に成した内容,神の生きている証、神と啓典の相互関係 God Contents on Earth, God Alive Proof, God & His Scripture 講演: リズビ カマル東京都, Speech By Rizvi Kamal Tokyo Japan YouTube Link: https://www.youtube.com/watch?v=qQz9fU_GLIQ ヒューマン マナー リサーチ アカデミーJapan www.mymanneronline.com 会長: リズビ カマル東京都 [イスラム][2016/4/29]
礼拝と定めの喜捨をしなさい > 人間のガイドブックは私たちに教えています。 礼拝と定めの喜捨をしなさい 詳細は:http://www.mymanneronline.com/?p=10994 ヒューマン マナー リサーチ アカデミーJapan www.mymanneronline.com 会長: リズビ カマル東京都 [イスラム][2016/4/23]
K > ボース粒子(ボソン):同じ状態にいくつでも入れる。フェルミ粒子(フェルミオン):同じ状態には1個しか入れない(パウリの排他律)。[素粒子/量子力学] [物理学 量子論][2016/4/21]
K > 原子の並び(結晶)では、原子の電子エネルギー準位が、電子の跳び移りによって、それぞれ広がってエネルギーバンドを形成 [物理学][2016/4/19]
K > アーリア人がヴェーダをもとにバラモン教を作り、ヴァルナ(色)による差別(身分)を正当化しようとした[古代インド史] [世界史 歴史][2016/4/14]
創造主の許しいがない限り害することはない > 人間のガイドブックは私たちに教えています。 創造主の許しいがない限り害することはない 詳細は:http://www.mymanneronline.com/?p=10378 ヒューマン マナー リサーチ アカデミーJapan www.mymanneronline.com 会長: リズビ カマル東京都 [イスラム][2016/4/12]
K > エイブリーの実験:DNAを分解した場合のみ生物の特徴が伝わらないので、形質転換の原因物質はDNA [生物学 歴史][2016/4/6]
K > 故きを温めて新しきを知る[論語] [雑学][2016/4/5]
K > 苦諦:生きること自体が苦しみであること。集諦:その中で煩悩が集まってくること。滅諦:煩悩を滅した安らぎの境地があるということ。道諦:涅槃に至るための正しい修行法が示されること。[四諦/真理] [仏教][2016/4/5]
K > 砂糖=ショ糖(蔗糖)=スクロース(覚え方は語頭がサ行前半の並び[さしす]) [雑学][2016/4/5]
K > 絶対零度:原子が静止した基底状態(エネルギー最低の状態)。絶対零度でも量子力学的な零点振動がある。 [物理学][2016/4/1]
K > 「弱い力」の謎:電磁気力は長距離力・弱い力は短距離力。しかし、二つの力はその他はとても良く似ている。もともと同じ(対称的な)力が対称性が破れて分かれた?。 [科学][2016/3/29]
K > 〜しがちだ:tend to do [英作文 英語][2016/3/28]
礼拝の務めを守り、定めの喜捨をしなさい > 人間のガイドブックは私たちに教えています。 礼拝の務めを守り、定めの喜捨をしなさい 詳細は:http://www.mymanneronline.com/?p=10172 ヒューマン マナー リサーチ アカデミーJapan www.mymanneronline.com 会長: リズビ カマル東京都 [イスラム][2016/3/24]
K > AしてはじめてBする:It is not until A that B. [英語 英作文][2016/3/18]
K > [団結アクションオンラインRPG] ピグブレイブ|簡単操作で遊べる無料オンラインゲーム https://brave.pigg.ameba.jp/ [RPG][2016/3/15]
K > currency:通貨。current:流通している。currently=now。 [英語][2016/3/14]
K > [2015慶応大学無料動画授業(全14回)] 数理解析 [数学][複素関数論を扱う。実関数の微積分を、複素関数で行うだけだが、複素数に変えたことにより不思議な世界が広がる。コーシーの積分公式、積分定理、留数の計算など実関数では見られなかった新しい世界を紹介する。] http://gc.sfc.keio.ac.jp/cgi/class/class_top.cgi?2015_25509 [講義][2016/3/10]
K > 2014 東大(東京大学) 数学ー革新の歴史と伝統の力(学術俯瞰講義) http://ocw.u-tokyo.ac.jp/lecture?id=11364&r=974918749 [無料動画][授業][2016/3/9]
K > ミニマム・アクセス:最低限の市場開放として、最低輸入枠を設定すること [現代社会][2016/3/6]
なぜ天使たちが人間に御辞儀したのか? > なぜ天使たちが人間に御辞儀したのか? Why Angels Bowed to Adam? انسان کو کیوں سجدہ کروایا گیا؟ 詳細は:  http://www.mymanneronline.com/?p=15280 ヒューマン マナー リサーチ アカデミーJapan www.mymanneronline.com 会長: リズビ カマル東京都 [イスラム][2016/2/1]
タラス河畔 > 2人で丸く収めた陳呉の乱ー前209、嫌よ黄色頭巾は黄巾の乱ー184、連れは居ないの?曹操 赤壁の戦いー208、花子大好き黄巣 黄巣の乱ー875、人々逃げろ金が来た!靖康の変ー1126、癒しを求めてアヘンを アヘン戦争ー1840、嫌がる頃だロー、アローー1856、人は悔しい戊戌の政変ー1898、行くぞ!みんなで日中戦争1937、ひと苦労も無理ないプロレタリア文化大革命ー1966 [白蓮][2016/1/31]
創造主が糧として種々な果実を創った > 人間のガイドブックは私たちに教えています。 創造主が糧として種々な果実を創った 詳細は:http://www.mymanneronline.com/?p=9055 ヒューマン マナー リサーチ アカデミーJapan www.mymanneronline.com 会長: リズビ カマル東京都 [イスラム][2016/1/24]
K > オリンピック景気後の40年不況で赤字国債発行 [政治 経済][2015/12/30]
創造主の外、崇拝しなさいとは言えない > 人間のガイドブックは私たちに教えています。 創造主の外、崇拝しなさいとは言えない 詳細は:http://www.mymanneronline.com/?p=13522 ヒューマン マナー リサーチ アカデミーJapan www.mymanneronline.com 会長: リズビ カマル東京都 [イスラム][2015/12/19]
K > [ヤマト政権の私地私民制]朝廷:屯倉(みやけ)、子代(こしろ)・名代(なしろ)。豪族:田荘(たどころ)、部曲(かきべ)。 [日本史][2015/12/15]
K > [1429]尚巴志(しょうはし)の琉球統一。[1609]島津家久が尚寧(しょうねい)を服属させる。 [日本史][2015/12/14]
聖クルアーン日本語版を希望の方に無料で差し上げています > 人間のガイドブック、イスラムの基本の本、聖クルアーン日本語版を希望の方に無料で差し上げています。送料は無料です。 下記のフォームをご利用してください。http://www.mymanneronline.com/?page_id=1086 聖クルアーン(コーラン)の紹介-Qur'an Introduction、声: リズビ カマル VoiceBy Rizvi Kamal Tokyo JapanYouTube Link: https://www.youtube.com/watch?v=MYb1g2SyEpA [イスラム][2015/12/6]
K > マキャベリが理想の君主としたのが、1493年に教皇子午線を定めたアレクサンデル6世の庶子チェザレ・ボルジア [世界史][2015/11/9]
自分考えた事良くないかもしらない > 人間のガイドブックは私たちに教えています。 自分考えた事良くないかもしらない 詳細は:http://www.mymanneronline.com/?p=12095 ヒューマン マナー リサーチ アカデミーJapan www.mymanneronline.com 会長: リズビ カマル東京都 [イスラム][2015/10/3]
K > ハンザ同盟が扱ったのは、重くてかさばる日用品(たら・にしんなど)。北イタリア都市(ヴェネチア・ジェノバ・ピサ)のレヴァント貿易が扱ったのは、軽くてかさばらない高級品。 [世界史][2015/9/28]
『菟玖波集(つくばしゅう)』:南北朝期の連歌集。[2018年更新]

古語「つきづきし」は「似つかわしい、ふさわしい」の意。[2018年更新]

古語「あからさまなり」は「ちょっと・ほんのしばらく」の意。[2018年更新]

祖阿:1401年足利義満が明に派遣した正使。[2018年更新]

クナシリ・メナシの蜂起:1789年に起きたアイヌ最後の蜂起。[2018年更新]

志苔館(しのりたて):宋銭など37万枚以上入った大甕3基出土。道南十二館の東端に位置する城館。[2018年更新]

バーミンガムでは付近で産出される鉄鉱石と石炭を利用した鉄鋼業が興った。[2018年更新]

日本は2010年からタイの難民キャンプに滞在しているミャンマー難民を受け入れ。[2018年更新]

日本は、第一次避難地の難民キャンプに滞在している難民を受け入れる「第三国定住」の制度を始めた。[2018年更新]

[憲法27条]1項:すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。2項:賃金、就業時間、休息その他の勤労条件に関する基準は、法律でこれを定める。3項:児童は、これを酷使してはならない。[2018年更新]

心理的・社会的モラトリアムを指摘したのはエリクソン。[2018年更新]

自然権を初めて法として示したのはバージニア権利章典。[2018年更新]

世界食糧サミットで、地球規模の栄養不足人口減少を目指したローマ宣言採択。[2018年更新]

植民地独立付与宣言は、1960年に国連総会がアジア・アフリカ諸国の決議案を採択したもの。[2018年更新]

海に関する紛争解決を役割とするものに、国連海洋法条約に基づき、1996年に発足した国際海洋法裁判所がある(所在地はドイツのハンブルク)。[2018年更新]

国連環境計画(UNEP)は、国連人間環境会議で採択された人間環境宣言と環境国際行動計画を実行に移すための機関として設立。本部はケニアのナイロビ。[2018年更新]

[個数を数える]基本的に、同時に起こらない複数の事象に分け、和の法則を使う。但し、分けるときに注目した部分が何であっても、他の部分の場合の数が変わらないとき、積の法則を使うと便利。[2018年更新]

ニューディール政策の一環として連邦社会保障法制定。[2018年更新]

ドゥーマ(国会)は1905年の第1次ロシア革命への対応として開設を公約し、翌年開設。[2018年更新]

明代には実学が発達し、宋応星は産業技術書の『天工開物』、李時珍は薬学書の『本草綱目』を著した。[2018年更新]

オルテガ:『大衆の反逆』を著し、現代社会を考察したスペイン人哲学者。[2017年更新]

サイード:『オリエンタリズム』を著し、西洋による植民地支配の正当化を批判したアメリカの思想家。[2017年更新]

カント「汝の意志の格率が、つねに同時に普遍的な法則として妥当しうるように行為せよ」。[2017年更新]

西村茂樹:皇室崇拝を中心とした国民道徳を提唱し『日本道徳論』を著した。[2017年更新]

ホリングワース:青年期を心理的離乳と定義した米心理学者。[2017年更新]

(孟子)五倫:父子の親(しん)、君臣の義、夫婦の別、長幼の序、朋友の信。[2017年更新]

く・ず・に+して(接続助詞)。く・ず・に+なむ(係助詞)。[2017年更新]

「ばかりなり」「ばなり」「かくなり」「さなり」「しかなり」の「なり」は断定[2017年更新]

目安し:見苦しくない・感じがよい[2017年更新]

なつかし:心がひかれる・親しみやすい[2017年更新]

アグロフォレストリー:熱帯林を伐採し農業を行う場合、耕地や樹園地の間に植林をして、森林の育成も行うこと[2017年更新]

AというよりむしろB:less A than B。not so much A as B。B rather than A。more B than A。[2017年更新]

日本農民組合:1922年賀川豊彦・杉山元治郎らが神戸で結成した日本初の全国的農民組合組織[2017年更新]

『日本国憲按』1876〜80年にかけて元老院が編纂した憲法案[2017年更新]

社会参加(アンガジュマン)を重視したのはサルトル[2017年更新]

「して」の訳:で・と共に・に命じて[2017年更新]

サモリ=トゥーレ:西アフリカ内陸部でフランスに抵抗したジハードの指導者[2017年更新]

商業革命:大航海時代の新航路開拓がもたらしたヨーロッパの貿易構造の変化[2017年更新]

条例の制定・改廃請求は首長に対して行う[2017年更新]

プロノイア制:地方領主に国有地の管理をまかせ軍役を課したビザンツ帝国の制度[2017年更新]

なしよ(744)突厥滅亡[2017年更新]

ヘディン:楼蘭の遺跡を発見したスウェーデン探検家[2017年更新]

リヒトホーフェン:シルクロードと命名したドイツの地理学者[2017年更新]

マトゥラー:グプタ朝期にヒンドゥー化した純インド風仏像があるデリー南方遺跡[2017年更新]

パーンディヤ朝:マウリヤ朝から独立を維持していたインド最南端の王朝[2017年更新]

アリストファネス:『女の平和』『雲』を著した喜劇作家[2017年更新]

尊敬:給ふ・おはす・おはします。謙譲:奉る・申す・聞こゆ・参らす。丁寧:侍り・候ふ。[2017年更新]

[ヤ行]上一:射る・鋳る。上二:老ゆ・悔ゆ・報ゆ。[2017年更新]

願望終助詞:ばや・てしがな・にしがな、なむ、もが・もがな・がな[2017年更新]

「き」の活用:せ・〇・き・し・しか・〇[2017年更新]

未然接続・下二段活用:る・らる・す・さす・しむ[2017年更新]

fastidious:細心の注意を払う。厳格な。気難しい。口うるさい。潔癖すぎる。[2016年更新]

prey:えじき。捕食する。食い物にする。むしばむ。[2016年更新]

fenny:沼沢(しょうたく)性の。沼沢地の。沼地の多い。[2016年更新]

比つれーさ(1203)比企能員の変(ひきよしかずのへん)[2016年更新]

solemn:厳粛な。荘厳な。まじめな。[2016年更新]

indistinct:はっきりしない。判然としない。識別のつかない。[2016年更新]

loathsome:ひどく嫌な。いまわしい。むっとするような。[2016年更新]

toil:骨折り。精を出して働く。[2016年更新]

demented:痴呆症にかかった。頭のおかしい。不安で取り乱した。[2016年更新]

deaf:耳が聞えない。聞こうとしない。[2016年更新]

faint:かすかな。ぼんやりした。おぼろな。弱々しい。気が遠くなりそうな。失神(卒倒)する。[2016年更新]

蠣崎季繁(かきざきすえしげ):コシャマインの戦い[2016年更新]

猪苗代(いなわしろ):福島のほぼ中央[2016年更新]

creak:キーキー(ギーギー)鳴る音。キーキー(ギーギー)鳴る。きしむ。[2016年更新]

blab:漏らす。しゃべりまくる。おしゃべり。[2016年更新]

blot:しみ。傷。汚す。[2016年更新]

mess:乱雑。取り散らかしたもの。[2016年更新]

gracious:やさしい。恵み深い。[2016年更新]

rough:ざらざらした。乱暴な。粗野な。大ざっぱな。[2016年更新]

flout:あざけり。軽蔑。軽蔑する。ばかにする。鼻であしらう。[2016年更新]

ruddy:血色のよい。赤い。赤みを帯びた。ひどい。いまいましい。ひどく。いまいましく。[2016年更新]

penetrate:貫通する。しみ込む。貫く。[2016年更新]

distraught:取り乱した。困惑(当惑・発狂)した。[2016年更新]

raspy:荒い。いらいらしやすい。ギシギシ音を立てる。[2016年更新]

whimper:しくしく。めそめそ。くんくん。[2016年更新]

dreadful:恐ろしい[2016年更新]

distinct:全く異なった。はっきりした。[2016年更新]

blimy:しまった。おやおや。これはこれは。[2016年更新]

blast:突風。爆破する。台なしにする。[2016年更新]

aggrieve:苦しめる。悩ます。[2016年更新]

mature:熟した。十分に成長した。発達(熟慮)した。成熟させる。熟す。[2016年更新]

fickle:気まぐれの。変りやすい。一定しない。[2016年更新]

tidy[発音taidi]:きちんとした。さっぱりした。[2016年更新]

horrid:恐ろしい。こわい。[2016年更新]

tatty:みすぼらしい。だらしない。[2016年更新]

extinct:完全に消えた、絶滅した[2016年更新]

discipline:(弟子の教育)規律・しつけ・学問分野[2016年更新]

ニジェール川中流の交易都市トンブクトゥは内陸アフリカのイスラム学問中心地として発展[2016年更新]

[国粋主義]三宅雪嶺(せつれい)・志賀重昂(しげたか)・杉浦重剛(じゅうごう)らの政教社による雑誌『日本人』[2016年更新]

[1935]国体明徴声明を岡田内閣が出した[2016年更新]

市場しよ(1844)オランダ国王開国勧告。市場しろ(1846)ビッドル浦賀来航。[2016年更新]

威張れ露(1806)文化の撫恤令(薪水給与令)。いっぱしに(1842)天保の薪水給与令。[2016年更新]

しばこ(485)豪族:北魏孝文帝が均田制開始[2016年更新]

如拙:日本の水墨画を開拓した先駆者で『瓢鮎図(ひょうねんず)』の作者。[2016年更新]

国司が荘園領主に賦課したのは官物や臨時雑役[2016年更新]

国土交通省は外局として観光庁・海上保安庁・気象庁をもつ[2016年更新]

マックス=ウェーバーは支配の3類型のうち合法的支配が最も正当性をもつとした[2016年更新]

電気量(C)=電流(A)×時間(秒)。ファラデー定数:クロしばこ(96485)C/mol。[2016年更新]

I'd appreciate it if 〜:〜していただけませんか[2016年更新]

feel like -ing:〜したい[2016年更新]

日本国家社会党:1932年赤松克麿が結成した国家社会主義政党[2016年更新]

岡田内閣は1935年2度にわたり国体明徴声明を発した[2016年更新]

桜会:1931年の三月事件・十月事件を起こした陸軍青年将校の秘密結社[2016年更新]

野呂栄太郎:岩波書店『日本資本主義発達史講座』を編集した講座派の中心人物[2016年更新]

谷崎潤一郎『刺青(しせい)』『痴人の愛』『細雪(ささめゆき)』[2016年更新]

fail to:〜しない[2016年更新]

江川太郎左衛門:1856年伊豆に反射炉を建設した韮山(にらやま)代官[2016年更新]

会沢安(やすし)[正志斎]:徳川斉昭に登用され『新論』を著した尊王論者[2016年更新]

鈴木春信:18世紀半ば一枚刷り多色刷浮世絵版画である錦絵を創始した画家[2016年更新]

蠣崎慶広(かきざきよしひろ):1599年家康から蝦夷地支配を認められた[2016年更新]

『天皇記』『国記』:聖徳太子が蘇我馬子と共同編纂した歴史書[2016年更新]

犬上御田鍬:630年初めての遣唐使として舒明天皇が派遣[2016年更新]

南都六宗:法相・華厳・律・三論・成実(じょうじつ)・倶舎(くしゃ)[2016年更新]

明恵(みょうえ・高弁):『摧邪輪(ざいじゃりん)』を著し法然の専修念仏を攻撃した華厳宗の僧[2016年更新]

飯尾宗祇(そうぎ)が正風(しょうふう)連歌を確立[2016年更新]

豊臣政権を経済力で支えた島井宗室(そうしつ)・神谷宗湛(そうたん)は博多の豪商[2016年更新]

電子ボルト(eV):電子を1ボルトの電位差で加速した時の運動エネルギー。可視光のエネルギーはだいたい1eV。[2016年更新]

〜しがちだ:tend to do[2016年更新]

枢密院は1888年大日本帝国憲法審議のため天皇の最高諮問機関として設置[2016年更新]

デモンストレーション効果:周囲の人々の消費傾向に影響を受けて本人も消費しがちなこと[2016年更新]

細石器は旧石器時代狩猟用の武器として利用[2016年更新]

桓武天皇が郡司の子弟を健児(こんでい)として採用したのは792年より[2016年更新]

座は鎌倉時代から室町時代にかけて同業者組合として発達[2016年更新]

倹約励行・特産物生産奨励をした藩主は佐竹義和(よしまさ)・上杉治憲(鷹山)など[2016年更新]

江戸幕府は東西蝦夷地を幕領としたが、[1821]蝦夷地の大半を松前藩に返却[2016年更新]

宋学:周敦頤?(しゅうとんい)?に始まり、程???(ていこう)?・程頤?(ていい)?が究め、朱熹?(しゅき)?が大成[2016年更新]

坂口安吾:小説『白痴』・評論『堕落論』を発表した無頼派の作家[2015年更新]

火野葦平(ひのあしへい)『麦と兵隊』[2015年更新]

築地小劇場:小山内薫と土方与志(ひじかたよし)が創設した演劇の実験室[2015年更新]

松井須磨子:坪内逍遥が弟子の島村抱月と設立した文芸協会の看板女優[2015年更新]

辰野金吾:『日本銀行本店』や『東京駅』を設計した建築家[2015年更新]

明治美術会:イタリア人フォンタネージに師事した浅井忠らが結成した初の西洋系美術団体[2015年更新]

硯友社(けんゆうしゃ):尾崎紅葉が山田美妙と結成した初の文学団体[2015年更新]

工部大学校:イギリス人ダイアー(工学)・コンドル(建築学)が招かれた[2015年更新]

フォッサ=マグナを指摘したドイツ人地質学者はナウマン[2015年更新]

教育勅語を起草した元田永孚(もとだながさね)・井上毅(いのうえこわし)は熊本藩出身[2015年更新]

ヘボン:幕末来日のプロテスタント宣教師で、初の和英辞典『和英語林集成』を編纂し、明治学院を創設したアメリカ人[2015年更新]

咸宜園:折衷学者広瀬淡窓が豊後国日田(ひた)に設立した私塾[2015年更新]

造士館:島津重豪(しまづしげひで)が設立した薩摩藩の藩校[2015年更新]

鈴木牧之:随筆『北越雪譜』を著した越後国塩沢の豪農[2015年更新]

朝廷:屯倉(みやけ)、子代(こしろ)・名代(なしろ)。豪族:田荘(たどころ)、部曲(かきべ)。[2015年更新]

『華夷通商考』を著した長崎の天文・地理学者は西川如見[2015年更新]

南村梅軒を継いで南学(海南学派)を大成した土佐の朱子学者は谷時中[2015年更新]

城柵:多賀・秋田・胆沢(いさわ)・志波(しわ)。渟足柵(ぬたりのき)・磐舟柵(いわふねのき)。[2015年更新]

宇治万福寺・長崎崇福寺は禅宗黄檗宗(おうばくしゅう)[2015年更新]

後陽成帝:朝鮮から伝来した印刷術を用い、慶長勅版(慶長版本)を出版[2015年更新]

村田珠光は侘び茶を創始した奈良の人[2015年更新]

二条良基は連歌の規則書『応安新式』を著した[2015年更新]

虎関師錬:初の仏教史書『元亨釈書(げんこうしゃくしょ)』を著す[2015年更新]

鷹巣帖(たかのすじょう)は青蓮院流を創始した尊円入道親王の代表作[2015年更新]

北条時頼は蘭渓道隆を招き鎌倉に建長寺を開山させた[2015年更新]

空海の漢詩集は性霊集(しょうりょうしゅう)[2015年更新]

大官大寺:もと舒明帝の百済大寺で、のち平城京に移転して大安寺となる官寺[2015年更新]

大量の三角縁神獣鏡が出土したことで有名な奈良県の前方後円墳は黒塚古墳[2015年更新]

1946年傾斜生産方式を決定した第一次吉田内閣の大蔵大臣は石橋湛山[2015年更新]

東京裁判で全員無罪を主張して帰国したインド人判事はパール[2015年更新]

野口遵:朝鮮に進出した新興財閥日窒コンツェルンの創設者[2015年更新]

井上日召(いのうえにっしょう):井上準之助等暗殺の血盟団の首謀者として逮捕[2015年更新]

十月事件:柳条湖事件後に発覚した、陸軍大臣荒木貞夫を首相とする軍部内閣樹立をめざすクーデタ未遂事件[2015年更新]

橋本欣五郎:1930年国家改造をめざし秘密結社桜会を結成した陸軍将校[2015年更新]

井上準之助:1930年金解禁を実施した浜口内閣の大蔵大臣[2015年更新]

1923年大杉栄・伊藤野枝夫妻を殺害した憲兵大尉は甘粕正彦[2015年更新]

大戦景気の最中、化学工業はドイツからの輸入が途絶したことで発達[2015年更新]

大戦勃発を大正新時代の天佑と喜んだ元老は井上馨[2015年更新]

1898年第二次山県内閣は地租を2.5%から3.3%とした[2015年更新]

玄洋社:1889年大隈外相を爆弾で襲撃した来島恒喜の所属する右翼団体[2015年更新]

local:その土地に根ざした→地元の。各駅(の)。[2015年更新]

穂積陳重(ほづみのぶしげ):戸主権の強いドイツ法系の明治民法を修正・起草[2015年更新]

三島通庸(みしまみちつね):1882年初の激化事件である福島事件を起こした福島県令[2015年更新]

ブラック:民撰議院設立建白書が掲載された邦字新聞「日新真事誌」を創刊したイギリス人[2015年更新]

堀田正睦(まさよし):孝明天皇に条約勅許を求めたが挫折した老中首座[2015年更新]

嫌無残(1863)天誅組の変:尊攘派公卿中山忠光や土佐浪士吉村寅太郎らが大和国五條の代官所を襲撃した事件[2015年更新]

『大君の都』:下関戦争(四国艦隊下関砲撃事件)を主導したイギリス公使オールコックの著書[2015年更新]

no later than:までに。no more than:しかない。no less than:もある。[2015年更新]

ビッドル:1846年浦賀に来航した米東インド艦隊司令長官[2015年更新]

高橋景保:1828年シーボルト事件で獄死した幕府天文方[2015年更新]

松平康英:1808年フェートン号事件の責任を負い自刃した長崎奉行[2015年更新]

松前奉行:1799年東蝦夷地・1807年西蝦夷地で全蝦夷地を直轄した幕府設置の役所[2015年更新]

『北槎聞略(ほくさぶんりゃく)』:帰国した大黒屋光太夫の話を桂川甫周がまとめた書物[2015年更新]

越荷方(コシニカタ):長州藩の財政再建に寄与した下関の役所[2015年更新]

高島秋帆(しゅうはん)は、長崎から招かれ、江戸郊外徳丸ガ原で西洋砲術の訓練を実施[2015年更新]

人情本作家為永春水は『春色梅時誉美(しゅんしょくうめごよみ)』を著し処罰[2015年更新]

寛政の三博士:柴野栗山(りつざん)・尾藤二洲(びとうじしゅう)・岡田寒泉(のち古賀精里)[2015年更新]

幕府直営専売制拡大のため、田沼意次が銅座・鉄座・真鍮座(しんちゅうざ)を組織させた[2015年更新]

農業全書:福岡藩出身の宮崎安貞が著(あらわ)した、わが国初の本格的農書[2015年更新]

松平信綱(知恵伊豆)は戦死した板倉重昌にかわり島原の乱平定の指揮を執った老中[2015年更新]

田中勝介:1610年日本人で初めて太平洋を横断した京都商人[2015年更新]

建長寺船:北条高時が派遣した日元貿易船[2015年更新]

大村純忠:イエズス会に長崎(肥前)を寄進した初のキリシタン大名[2015年更新]

和田義盛:1213年鎌倉で敗死した初代侍所別当[2015年更新]

大江広元:頼朝に守護・地頭の設置を建議した政所別当[2015年更新]

八条(女)院領:鳥羽上皇が集積した荘園群[2015年更新]

一国平均役:後三条帝が導入した荘園・公領の別なく賦課する税[2015年更新]

1946年傾斜生産方式を決定した第一次吉田内閣の大蔵大臣は石橋湛山[2015年更新]

大江広元:頼朝に守護・地頭の設置を建議した政所別当[2015年更新]

鹿子木荘(かのこぎのしょう):寄進地系荘園の成立過程を伝える肥後の荘園[2015年更新]

文室綿麻呂(ふんやのわたまろ):嵯峨帝の命をうけ蝦夷征討を完了した征夷大将軍[2015年更新]

公営田(くえいでん):小野岑守(おののみねもり)の建議で、嵯峨帝が大宰府管内に設置した直営田[2015年更新]

屯倉(みやけ):田部が耕作したヤマト政権直轄地[2015年更新]

391年:吉林省の好太王(広開土王)碑に刻まれた「辛卯(しんぼう)の年」[2015年更新]

ティツィアーノ:ヴェネツィアで活躍した画家[2015年更新]

ソロー:アメリカの自然の中で自給自足生活を送った記録を作品として残した[2015年更新]

ジョージ=オーウェルやアンドレ=マルローはスペイン内戦に国際義勇軍として参加[2015年更新]

ラテン帝国を建設したイタリア都市はヴェネツィア[2015年更新]

まして〜ない:much less 〜[2015年更新]

no more than 〜しかない。no less than 〜もある。[2015年更新]

シャクシャイン:1669年松前藩の不当交易に反発し挙兵したアイヌ首長[2015年更新]

老ゆ・悔ゆ・報ゆ:ヤ行上二[2015年更新]

[原級慣用表現]AというよりむしろB:not so much A as B[2015年更新]

be used to 〜ing:〜するのに慣れている[2015年更新]

さみしいりか:「り」(完了)の接続語呂[2015年更新]

支石墓:朝鮮半島南部の影響を受け九州北部に広がった甕棺墓の上に巨石を配置した墓[2015年更新]

続縄文文化:弥生時代以降も北海道に残存した採集経済段階の文化[2015年更新]

became thrilled:感激した。わくわくした。[2015年更新]

regular:定期の。規則正しい。[2015年更新]

I'll tell you what.:じゃあ、こうしましょう[2015年更新]

I'll put you through.:(電話にて)おつなぎします[2015年更新]

〜しないように:in order not to do。so as not to do。[2015年更新]

[不定詞副詞的用法の訳語]感情原因「〜して」。判断根拠「〜するなんて」。[2015年更新]

所司:侍所長官。四職(ししき):山名・赤松・一色・京極。[2015年更新]

9-14代徳川家〇:重(しげ)・治(はる)・斉(なり)・慶(よし)・定(さだ)・茂(もち)[2015年更新]

lest S V:SがVしない様に[2015年更新]

in succession:連続して。[2015年更新]

policeは複数扱い[2015年更新]

be used to -ing:慣れている。used to do:(昔は)〜した。[2015年更新]

結晶:粒子が規則正しく配列。単位格子(最小単位):六面体・全ての頂点に同粒子。[2015年更新]

ヤ行:(上一)射る・鋳る。(上二)老ゆ・悔ゆ・報ゆ。[2015年更新]

力のモーメント:F×腕の長さd。腕の長さ:支点から作用線におろした垂線の長さ。[2015年更新]

決して〜ない:by no means。anything but。far from。[2015年更新]

at all costs:(あらゆる犠牲を払っても。)ぜひとも。[2015年更新]

無S stop O from 〜ing:SのせいでOが〜しない[2015年更新]

cannot A without B:BなしでAできない。Aすると必ずBする。[2015年更新]

beat around the bush:遠回しにものを言う。要点に達しない。[2015年更新]

on behalf of:のために。を代表して。[2015年更新]

be used to 〜ing:〜するのに慣れている。used to do:(昔は)よく〜した。[2015年更新]

Thank you.への返し方「どういたしまして」:You're welcome.。Don't mention it.。(It's )my pleasure.。[2015年更新]

植物極側の細胞が動物極側の細胞に作用して中胚葉を誘導[2015年更新]

policeはpolicemanの集合体なので複数扱い[2015年更新]

onlyが時の副詞を修飾:〜してからようやく・〜してはじめて[2015年更新]

[強調構文] It is not until A that B.:AまでBしない。AしてはじめてBする。[2015年更新]

seldom,if ever,do:あるとしても、めったに〜ない。few(little),if any,名詞:あるとしても、ほとんど〜ない。[2015年更新]

not necessarily:必ずしも〜とは限らない[2015年更新]

remain to be p.p.:(〜されるべきものとして残っている。)まだ〜されていない。[2015年更新]

the last person(man) to do:〜する最後の人。最も〜しそうにない人。[2015年更新]

決して〜ない:far from。by no means。anything but。[2015年更新]

従事のover:〜しながら[2015年更新]

out of order:故障して。out of the question:impossible。out of hand:手に負えないほど。[2015年更新]

only a few:ごくわずかしか〜ない(aがつくのに否定になる例外)[2015年更新]

the number of:の数(単数扱い)。a number of:たくさんの(複数扱い)[2015年更新]

補語(C)でしか使えない形容詞はaではじまる[2015年更新]

3つのeは単数扱い:every・each・either[2015年更新]

be on good terms with:と親しい間柄にある[2015年更新]

,much(still) less 〜:まして〜ではない[2015年更新]

be likely to do:〜しそうだ。likely:可能性のある。[2015年更新]

AというよりむしろB:not so much A as B。B rather than A。[2015年更新]

[強調構文]It is not until A that B:AまでBしない。AしてはじめてBする。[2015年更新]

relying on:を頼りにして[2015年更新]

It is no use 〜ing:〜しても無駄だ[2014年更新]

〜してはどうですか:What about 〜ing?。What do you say to 〜ing?。[2014年更新]

[宋]官戸:科挙合格者を出した家。形勢戸:地主。佃戸:小作人。[2014年更新]

柔然を倒したのは突厥。ウイグルを倒したのはキルギス。[2014年更新]

天師道(五斗米道)+神仙思想=寇謙之の新天師道(道教)[2014年更新]

H+は水中でH3O+(オキソニウムイオン)として存在[2014年更新]

遷移:植生が時間に伴って変化していく現象[2014年更新]

アウグスティヌスは、欲望から悪を犯してしまう原因を自由意志に求め、罪深い人間は神の恩寵でのみ救われると説いた。[2014年更新]

マネーストック:金融機関を除く経済主体が保有している通貨量[2014年更新]

ガザ地区では、イスラエル人入植者が撤退した後も、イスラエルとの軍事衝突が断続的に起こった[2014年更新]

わび:素朴で簡素な中に求められた理想の境地。さび:移ろいゆくものへのいとおしみを発見する境地。[2014年更新]

正定(しょうじょう):正しい瞑想を行い精神を統一すること[2014年更新]

愛する者と離別する苦しみである愛別離苦は、八苦の1つ[2014年更新]

自己の道徳的な人格を確信し、道徳を実践しようとする気分である「浩然の気」は、孟子の思想[2014年更新]

使用者の不当労働行為:不利益扱い。黄犬契約。正当理由なき団交拒否。組合への支配介入・経費援助。[2014年更新]

ヤマアラシのジレンマ:相手に接近したい気持ちと、お互いが傷つくことへの恐れが葛藤を起こし、適度な距離を見いだしにくい状況[2014年更新]

日本では、非常に短い期間で高齢化率が7%から14%に達した[2014年更新]

医療保険制度では、国民健康保険などとは別に、後期高齢者を対象にした制度が実施されている[2014年更新]

枢密院と対立した第1次若槻内閣の総辞職後成立した田中内閣で3週間の支払猶予令が出され、金融恐慌鎮静化[2014年更新]

棍棒外交はセオドア=ローズヴェルトの軍事力を背景にした外交。善隣外交はフランクリン=ローズヴェルトの中南米に対する外交。[2014年更新]

ホリングワースは児童期から青年期に移行する過程で心理的離乳が行われ、子どもが親から独立していくとした[2014年更新]

四法印:真理のしるし。四諦:真理。[2014年更新]

閑谷(しずたに)学校は、岡山藩主池田光政が1670年に開校した日本最古の郷学[2014年更新]

在京したまま任国に下向しない国司は遙任[2014年更新]

中央・地方を結ぶ幹線道路である七道は、行政区画の名称でもあった。畿内以外の諸国はいずれかに属していた。[2014年更新]

『歴史序説(世界史序説)』は14世紀後半にチュニス出身のイブン=ハルドゥーンが著した[2014年更新]

リウィウス(リヴィウス)は皇帝アウグストゥスに依頼され全142巻の『ローマ建国史(ローマ史)』を著した[2014年更新]

光は、屈折率が小さい方から大きい方に行こうとして反射した場合、山谷逆転[2014年更新]

気柱の振動:共鳴しているとき、底を節・口を腹とする定常波が生じている[2014年更新]

プラスチックのポリ乳酸は植物のトウモロコシが原料[2014年更新]

光触媒物質に光が当たると回りの有機物を分解。代表的光触媒[酸化チタン]は汚れを落としたり、脱臭・抗菌に利用。[2014年更新]

電気分解:水溶液中に溶けているものを取り出したり、水溶液中にものを溶かしたりできる[2014年更新]

中和反応には水が生じない反応もある。塩化水素とアンモニアが反応して塩化アンモニウムができる。[2014年更新]

分子量や式量は化学式の通りに原子量を合計したもの[2014年更新]

分子結晶は分子間にはたらく引力が弱いので「融点」が低く「昇華」しやすいものが多い[2014年更新]

分子結晶:分子が分子間力で引き合い規則正しく配列した結晶[2014年更新]

水素結合:水素を仲立ちとして分子間で生じる引力[2014年更新]

共有結合:非金属元素同士が不対電子を共有して(共有電子対を作って)結びつく[2014年更新]

金属の原子どうしを結びつけているのは自由電子。自由電子による金属原子の間の結合を金属結合という[2014年更新]

結晶:粒子が規則正しく並んだ固体[2014年更新]

放射性同位体(ラジオアイソトープ):原子核が不安定で放射線を放出して別の原子核に変わる同位体[2014年更新]

大気の温度構造:気温の高度変化にしたがって地表から対流圏・成層圏・中間圏・熱圏[2014年更新]

沈み込み帯にできた火山は海溝やトラフにほぼ平行して帯状に分布[2014年更新]

活断層:かつて地震を引き起こした断層で、これからも地震を引き起こす可能性がある断層[2014年更新]

変成岩:堆積岩や火成岩が熱や高い圧力の影響を受けてその組織や鉱物の種類が変わり新しくできた岩石[2014年更新]

地層が柔らかい時は、しゅう曲。地層が固い時は、逆断層。[2014年更新]

しゅう曲:地層が波のように曲がっている構造。断層:地層が割れて「ずれ」が生じたもの。[2014年更新]

化石として残っているのは全生物の5%未満[2014年更新]

示相化石に適しているもの:比較的限られた環境にしか住めない生物の化石。他の生物が住めないところに住んでいる生物の化石。[2014年更新]

示準化石に適しているもの:生物としての生存期間が短いもの。世界中で繁栄していろんなところから産出するもの。[2014年更新]

示準化石:地層が堆積した場所の時代を表す化石。示相化石:地層が堆積した場所の環境を表す化石。[2014年更新]

with regard to:に関して[2014年更新]

古生代の終わりには無脊椎動物種の90%が絶滅したと推測される[2014年更新]

先カンブリア時代末にはさまざまな形態をした大型生物群(エディアカラ生物群)が出現[2014年更新]

先カンブリア時代:地球が誕生した約46億年前から5億4000万年前まで[2014年更新]

火星探査機「キュリオシティ」は火星に水があった証拠を見つけ出している[2014年更新]

強い太陽風は磁気嵐を起こしたりオーロラを出現させたりする[2014年更新]

フレア:太陽表面での爆発現象。太陽風:太陽が出している陽子・電子などの電気を帯びた粒子。フレアが激しくなると太陽風のエネルギーも強まる。[2014年更新]

黒点は太陽の内部を走っている磁力線の一部が表面に飛び出したり内部に戻ったりする部分[2014年更新]

多くの銀河の中心には巨大ブラックホール。天の川銀河にも太陽の400万倍の質量のブラックホール。[2014年更新]

最初の銀河が誕生したのはビッグバンから数億年後[2014年更新]

may well do:(十分に〜してよい。)〜するのももっともだ。[2014年更新]

I can't help it:どうしようもない[2014年更新]

抽出:成分をアルコールなどの溶媒に溶かして分離[2014年更新]

同じ物質どうしを摩擦しても静電気は発生しない。異なる物質を摩擦すると静電気が発生する。[2014年更新]

共鳴:気柱の固有振動と外部から与えられる振動数が一致して定常波が生じる現象[2014年更新]

定常波:反対向きに進む等しい波が干渉したときにできる[2014年更新]

波の干渉:波どうしがお互いに影響し合うこと[2014年更新]

must have p.p.:したにちがいない。may have p.p.:したかもしれない。can't have p.p.:したはずがない。[2014年更新]

比熱:温まり方のちがいを数値で表したもの[2014年更新]

よく〜した:would often。used to do。[2014年更新]

ビックバンから40万年後、原子ができ、電磁波が遠くに届くようになり、宇宙が晴れ上がる。このときの電磁波は宇宙背景放射として観測される[2014年更新]

If only 〜!:〜しさえすればなあ[2014年更新]

進行形:〜している最中だ[2014年更新]

wrinkle:しわ。[2014年更新]

address:に話しかける。[2014年更新]

前置詞as:として。のとき。[2014年更新]

欽宗の弟が宋を再建し、杭州を都とし臨安とした[2014年更新/南宋]

on second thought:よく考え直した結果[2014年更新]

I'll put you through.:(電話にて)おつなぎします[2014年更新]

Did I owe you one?:あなたに借りがありましたか[2014年更新]

I'll tell you what.:じゃあ、こうしましょう[2014年更新]

would rather do:〜する方がよい。would rather not do:〜したくない。[2014年更新]

prosperous:繁栄している[2014年更新]

put 人 up to:人をそそのかして〜させる[2014年更新]

drop:しずく。したたり。急斜面。[2014年更新]

relying on:を頼りにして[2014年更新]

talk out of:〜しないように言う[2014年更新]

remember doing:〜したことを覚えている。remember to do:忘れずに〜する。[2014年更新]

アセトン:有機溶媒として広く用いられる有機化合物で、もっとも単純な構造のケトン。示性式 CH3COCH3。[2014年更新/acetone]

四木:江戸時代、三草とともに重要視され栽培された楮・桑・茶・漆の4種の木。語呂「皇族は茶売るし」[2014年更新/しぼく/しもく/楮(こうぞ)]

フランス2月革命で成立した臨時政府は、国立作業場設置[2014年更新]

[2-17C](南ベトナム)チャンパー:中国では林邑(りんゆう)・占城(せんじょう)などと称した。[2014年更新/Champa]

円に内接する四角形の内対角の和は180度に等しい[2014年更新/数学]

ロシアで、ストルイピンがミール(農村共同体)を解体しようとした[2014年更新]

1990年代地雷禁止国際キャンペーンが始まり、オタワ条約が結ばれたが、アメリカ・ロシアなどは批准していない[2014年更新]

不断に自己自身を超克する意志で、新たな価値を創造し、ニヒリズム克服可[ニーチェ][2014年更新]

単独者として神の前に立つことで、神への信仰へと飛躍し、真の自己を回復できる[キルケゴール][2014年更新]

日中戦争前後の思想弾圧は、社会主義や自由主義に対して行われたが、宗教には及ばなかった[2014年更新]

壬申戸籍:華族・士族・平民という新しい族籍にもとづいて編成された統一的な戸籍[2014年更新]

サンフランシスコ平和条約の批准をめぐって分裂したのは日本社会党[2014年更新]

北村透谷はロマン主義文学の母体となる「文学界」を創刊した評論家・詩人[2014年更新]

在華紡は、第1次大戦を機に日本の紡績資本が中国各地に建設した紡績工場[2014年更新]

軍部大臣現役武官制は、政党の影響力が軍部におよぶことを阻む政策の一環として、第2次山県有朋内閣が制定[2014年更新]

第2次大隈内閣は外交方針で元老と対立し総辞職[2014年更新]

ひめゆり学徒隊は沖縄戦で日本軍の看護を目的として作られた[2014年更新]

国際連盟の勧告を拒否し、連盟を脱退したのは挙国一致内閣の斎藤実内閣[2014年更新]

ワシントン海軍軍縮条約に調印したのは立憲政友会の高橋是清内閣[2014年更新]

金玉均らは日本公使館の援助のもとクーデターを起こしたが、清国軍の出動で失敗に終わった[2014年更新]

大同団結運動は自由党・立憲改進党が団結して国会開設に備えようとした運動[2014年更新]

[1900-1940]立憲政友会:伊藤博文により旧自由党系の憲政党を吸収して結成された政党。原敬(はらたかし)総裁のとき本格的政党内閣を組織。[2014年更新]

コンバウン(アラウンパヤー)朝は、アユタヤ朝を滅ぼした[2014年更新]

郷紳は科挙合格者や退職官僚で地方に居住した人[2014年更新/歴史/世界史/中国史]

イギリスは、航海法でオランダに打撃を与えようとした[2014年更新]

オランダのグロティウスは、「海洋自由論」を著した[2014年更新]

コンツェルンの形態による企業の結合がみられるのは、重工業部門が発達した日露戦争後[2014年更新]

ミルの「自由論」を訳したのは中村正直[2014年更新]

中江兆民はルソーの「社会契約論」を訳した「民約訳解」を刊行[2014年更新]

男女雇用機会均等法は、男女労働者を定年で同等に取り扱うよう事業者に義務づけ[2014年更新]

プラトンは著書「パイドン」で、魂は死とともに霧散するのではないかという不安の声への応答として、魂が不死であることの証明を試みた[2014年更新]

イデア界は感覚を超越しており、知性(理性)でしか認識できない[2014年更新/プラトンの考え方]

イデアは生成消滅しない真の存在であり、感覚ではなく、知性だけがそれを捉えることができる[2014年更新/プラトンの考え方]

レヴィ=ストロースの著書:「野生の思考」「悲しき熱帯」[2014年更新]

坂田藤十郎などが活躍した芸能分野は歌舞伎[2014年更新]

人形浄瑠璃では、竹本義太夫などの語りが人気を博した[2014年更新]

「ニーベルンゲンの歌」は、13世紀に完成したゲルマンの英雄叙事詩[2014年更新]

骨太の方針:官邸主導型政策決定をめざした経済財政諮問会議が毎年6月頃まとめ、閣議決定される「経済財政運営の基本方針」の略称[2014年更新]

幕末、蕃書調所(ばんしょしらべしょ)を洋書調所と改称、さらに組織拡充し開成所と改称。東大の前身。[2014年更新]

大切にしなければならないことはただ生きることではなく、よく生きること(ソクラテス)[2014年更新]

ダンテ:神曲。ボッカチオ:デカメロン。ピコ=デラ=ミランドラ:人間の尊厳について。[2014年更新/歴史/イタリアルネサンス]

頂相(ちょうそう・ちんそう・ちんぞう):禅宗の高僧の肖像。写実性が要求され、師がみずからの頂相画に賛をつけて弟子に与え伝法の証(あかし)とした。[2014年更新/歴史/日本史/引用元:goo辞書]

1609:島津家久v.s.尚寧(しょうねい)[2014年更新/歴史/日本史]

折口信夫(おりくちしのぶ):日本の神の原型はまれびと[2014年更新]

人間は、常に目的として尊重されるべきで、手段や道具として利用されてはならない(カント)[2014年更新]

死の自覚を介して、本来的な自己の在り方を獲得できる(ハイデッガー)[2014年更新/思想]

仁:思いやり。いつくしみ。なさけ。[2014年更新/儒教/儒学]

武者小路実篤は、学生時代にトルストイの思想に出会い、人道主義に共感し、理想社会を目指し「新しき村」を建設[2014年更新]

富永仲基:神儒仏3教を批判的に分析した大坂の思想家[2014年更新]

アメリカ連邦議会の下院議員定数は、各州の人口に比例して配分[2014年更新]

財政投融資は、以前は郵便貯金や年金積立金などを財源にしたが、現在は財投機関債などで自主調達[2014年更新]

ダス・マン:だれでもない人。日常生活に埋没し享楽や気晴らしに逃げる非本来的な人間のあり方。[2014年更新]

ハイデッガーは、人間のあり方を探求しない状態を「故郷の喪失」とよんだ[2014年更新]

孟子は他者の苦しみなどを見過ごせない心を惻隠(そくいん)の心と呼ぶ[2014年更新/儒教/儒学]

四鏡(しきょう):平安後期から室町前期成立の歴史書。成立順に大・今・水・増。[2014年更新/歴史/日本史]

オーウェン:アメリカでニューハーモニー村建設をめざした[2014年更新]

ロックの統治論(市民政府論)では、自然状態の人間は感情や欲望を制御しうる理性的存在[2014年更新]

日本は2001年ねぎ・生しいたけ・畳表、2009年こんにゃく芋にセーフガード発動[2014年更新]

部民(べのたみ):子代、名代、部曲(かきべ)、田部(たべ)、品部(しなべ)[2014年更新/歴史/日本史/古代/部民=一般庶民]

承平・天慶の乱鎮圧:[将門]平貞盛・藤原秀郷(ひでさと)。[純友]源経基・小野好古(よしふる)。[2014年更新/歴史/日本史]

藤原良房の伴氏排斥の変:承和(842)で健岑(こわみね)。応天門(866)で善男(よしお)。[2014年更新/歴史/日本史]

国学四大人(しうし):荷田春満(かだのあずままろ)、賀茂真淵、本居宣長、平田篤胤[2014年更新/歴史/日本史]

運動量:物体の運動の激しさを示す量。質量と速度の積(mv)で表される。[2014年更新/物理学]

ウィクリフが教会改革を主張したのは14世紀[2014年更新/歴史/世界史]

染色体の乗換え:相同染色体間の交叉。遺伝子の組換え:新しい遺伝子の組合わせ。[2014年更新/生物]

勺(しゃく)・合・升・斗・石:10倍ずつ[2014年更新]

小右記(しょうゆうき):小野宮(おののみや)右大臣藤原実資(さねすけ)著。「この世をば」の歌を記録。[2014年更新/歴史/日本史]

大宰府招待くれい(901):藤原時平・醍醐帝が右大臣菅原道真を左遷[2014年更新/歴史/日本史/年号語呂合わせ/昌泰の変(しょうたいのへん)]

三省六部:隋唐の政治制度。省:中書・門下・尚書。部:吏・戸・礼・兵・刑・工。[2013年更新/歴史/世界史/中国史/さんしょうりくぶ]

最高裁は、愛媛玉串料事件で、県が玉串料などの名目で靖国神社に公金支出したことは政教分離原則に反すると判断[2013年更新]

2005年最高裁は、在外邦人の国政選挙権行使を比例代表に限定する公選法の規定を違憲とした[2013年更新/公職選挙法]

国会で官僚が政府委員として答弁する政府委員制度は廃止[2013年更新]

自然権を初めて法として示したのはバージニア権利章典[2013年更新]

機関委任事務は、知事等が国から委任され、「国の機関」として処理する事務。1999年の地方分権一括法で廃止。[2013年更新]

開拓使官有物払下げが批判を招き、中止されたのは1880年前後[2013年更新/歴史/日本史]

初代内務卿に就任したのは大久保利通[2013年更新/歴史/日本史]

投影:自らの心のなかにある感情や気持ちを、他者がもっているものとして認知すること[2013年更新]

1928:国策の手段としての戦争放棄(パリ不戦条約)[2013年更新/歴史/日本史]

抑圧:思い出したくないことを意識下に押し込め、思い出さないようにすること[2013年更新]

血清:血液が凝固する際に血餅(けっぺい)から分離してできる、透明な淡黄色の液体。血漿(けっしょう)からフィブリノゲンを除いたもの。[2013年更新/goo辞書]

生理食塩水(生理食塩液):体液、特に血清と浸透性を等しく作った食塩水。人間などの定温動物では0.85〜0.9パーセントのものを用いる。[2013年更新/goo辞書]

郷学(ごうがく):江戸時代から明治初期にわたって存在した武士・庶民のための領主公認の教育機関[2013年更新/歴史/日本史]

天明の打ちこわしで、田沼派が没落し松平定信が老中首座となる[2013年更新/歴史/日本史]

花の御所を創建したのは足利義満[2013年更新/歴史/日本史]

室町幕府が貨幣の流通を円滑にするため出したのは、良銭と悪銭の交換比率を定めた撰銭令(えりぜにれい)[2013年更新/歴史/日本史]

国司が荘園領主に賦課したのは官物や臨時雑役[2013年更新/歴史/日本史]

天正遣欧使節:大友義鎮(よししげ)らが派遣した少年使節[2013年更新/歴史/日本史/大友宗麟]

応天門の変:大納言伴善男(とものよしお)は左大臣源信(みなもとのまこと)の仕業と唱えて処罰を主張したが、藤原良房らによりかえって善男の子中庸(なかつね)の放火とされ、善男父子は遠流(おんる)となった[2013年更新/歴史/日本史/引用元:goo辞書]

安和(あんな)の変:右大臣藤原師尹(もろただ)が、源満仲の密告を利用し左大臣源高明(たかあきら)に皇太子廃立の陰謀があるとして追放[2013年更新/歴史/日本史/引用元:goo辞書]

電離度:電解質が溶液中でどれだけ電離しているかの割合。強酸・強塩基はほぼ1。弱酸・弱塩基は濃度で変化。[2013年更新/化学]

リベリア:アフリカ西部。米国から移住した解放奴隷が建設(1847)。現在のアフリカではエチオピアに次いで古い国。[2013年更新]

ニザーミーヤ学院:セルジューク朝の宰相が官僚養成所として設立[2013年更新/歴史/世界史]

マクドナルドは、労働党初の内閣を組閣したが、短命に終わった[2013年更新/歴史/世界史]

シュマルカルデン同盟:ルター派のドイツ諸侯や都市が組織した反皇帝同盟[2013年更新/歴史/世界史/1530年結成]

燕雲十六州を領有したのは遼(契丹)[2013年更新/歴史/世界史/東アジア史]

寇謙之は北魏の人で、新天師道の祖[2013年更新/歴史/世界史/中国史/東アジア史]

唐宋八大家:唐の韓愈、柳宗元。宋の欧陽脩(おうようしゅう)、蘇洵、蘇軾(そしょく)、蘇轍、曾鞏(そうきょう)、王安石。[2013年更新/歴史/世界史]

キエフ公国のウラディミル1世はビザンツ皇帝の妹との結婚を機に改宗し、ギリシア正教を国教とした[2013年更新/歴史/世界史]

王羲之:東晋の書家(書聖)。子の王献之とともに二王といわれる。[2013年更新/歴史/世界史/[307〜365]/中国/引用元:goo辞書]

ドンソン文化は紀元前に東南アジア各地に分布した青銅器・鉄器文化[2013年更新/歴史/世界史]

アンコール=ワットは最初ヒンドゥー寺院として造営[2013年更新/歴史/世界史]

血小板や血しょう中の血液凝固因子が順々に反応することでフィブリノーゲンからフィブリン(繊維状たんぱく質)が作られる[2013年更新/生物学]

電気陰性度:分子内で、原子または原子団どうしが結合するとき、相手の電子を引きつけようとする度合い[2013年更新/引用元:goo辞書]

中越戦争はベトナムのカンボジア侵攻に対する制裁として、1979年に始まった[2013年更新/歴史/世界史/中国史]

リヴァプールはマンチェスターの外港として繁栄[2013年更新/歴史/世界史]

例外としてアンモニウムイオンは非金属だが非金属とイオン結合する[2013年更新/化学]

シモン‐ド‐モンフォール:マグナカルタに再三違反したヘンリー3世に対し、貴族を組織し反乱を起こし、「オックスフォード条項」を認めさせ王権を制限[2013年更新/歴史/世界史/英国貴族/フランス貴族出身/Simon de Montfort/[1208ころ〜1265]/1265年の議会に市民を参加させ、下院創設の道を開いた/引用元:goo辞書]

ロココ調は、フランスを中心に流行した芸術様式でプロイセンのサンスーシ宮殿が高名[2013年更新/歴史/世界史]

ハンザ同盟は、リューベックを盟主とした[2013年更新/歴史/世界史]

アルキメデスの原理:浮力は押しのけられた液体の重さに等しい[2013年更新/引用元:2013年度NHK高校講座物理基礎/物理学]

突厥:ササン朝ペルシアと協力してエフタルを滅ぼし大帝国となった。御破算(583)東西分裂。[2013年更新/歴史/世界史]

eager:熱望して。熱心な。[2013年更新/英語/英単語]

シャープール1世はローマの軍人皇帝ウァレリアヌスを捕虜とした[2013年更新/歴史/世界史]

ヨーマン:イギリスで14世紀以降農奴身分から脱した独立自営農民[2013年更新/歴史/世界史]

亀甲船:李舜臣考案の甲鈑を鉄で覆って強度を増した軍船[2013年更新/歴史/世界史]

ファインマン経路積分:最小作用の原理がどのように量子力学と自然につながるかを明確にした[2013年更新/引用元:2012東大講義[光の科学]第3回]

放物線(パラボラ):二次曲線の一。定直線(準線)と定点(焦点)からの距離の等しい点の軌跡。定直線に垂直で定点を通る軸に対し対称。[2013年更新/引用元:goo辞書/数学]

屈折の法則(スネルの法則):光や音などの波動が二つの媒質の境界面で屈折するとき、入射角の正弦と屈折角の正弦との比は一定であるという法則[2013年更新/1615年にオランダの天文・物理学者スネル(W.Snell)が発見した、光の屈折現象に関する法則/引用元:goo辞書]

熱機関:熱エネルギーを運動エネルギーに変換して、ものを動かす装置[2013年更新/引用元:2012年度高校講座 科学と人間生活]

ステンレス鋼:耐食性にすぐれる合金鋼の総称。鉄‐クロム系と鉄‐クロム‐ニッケル系に大別され、クロム18%・ニッケル8%を含む18‐8ステンレスが最も代表的。[2013年更新/不銹鋼(ふしゅうこう)/引用元:goo辞書]

レーヨン:木材などのセルロースを化学的に処理し、繊維として再生したもの[2013年更新/引用元:2012年度高校講座 科学と人間生活 第7回]

果糖:果実や蜂蜜(はちみつ)などに含まれる単糖類。ぶどう糖と結合すると蔗糖(しょとう)となる。甘みは糖類中最高。[2013年更新/引用元:goo辞書/左旋性があるので、左旋糖・レブロースともいう]

蔗糖(サッカロース・スクロース):サトウキビ・サトウダイコンなどから抽出される糖。ぶどう糖と果糖とが結合した二糖類。[2013年更新/引用元:goo辞書]

麦芽糖(マルトース):でんぷんを麦芽中に含まれる酵素アミラーゼで糖化すると得られる。白色の結晶で、水によく溶ける。水飴の主成分。[2013年更新/ばくがとう/二糖類の一/甘味は蔗糖(しょとう)より弱い/引用元:goo辞書]

鉄は炭素を含むほど強い。[2013年更新/引用元:東大授業 多彩な物質の世界(学術俯瞰講義)第11回 物質から材料として使われるまで−鉄鋼材料を例として]

炭素2%以下の鉄を「鋼」と呼ぶ。強さとしなやかさを併せ持つ。我々が日常使っているのは「鋼」。[2013年更新/引用元:東大授業 多彩な物質の世界(学術俯瞰講義)第11回 物質から材料として使われるまで−鉄鋼材料を例として]

炭素を2%以上含む鉄は「鋳鉄」。非常に脆い。[2013年更新/引用元:東大授業 多彩な物質の世界(学術俯瞰講義)第11回 物質から材料として使われるまで−鉄鋼材料を例として]

高炉法の溶鉄は炭素を4.5%含む。[2013年更新/引用元:東大授業 多彩な物質の世界(学術俯瞰講義)第11回 物質から材料として使われるまで−鉄鋼材料を例として]

鋼:炭素2%以下。鋳鉄:炭素2%以上。[2013年更新/引用元:東大授業 多彩な物質の世界(学術俯瞰講義)第11回 物質から材料として使われるまで−鉄鋼材料を例として]

古代製鉄(ルッペ炉):鉱石を木炭とともに加熱し、ふいごで送風。海綿状の鉄(ルッペ)生成。加熱しハンマーでたたき整形不純物を取り出す(鍛造)。[2013年更新/引用元:東大授業 多彩な物質の世界(学術俯瞰講義)第11回 物質から材料として使われるまで−鉄鋼材料を例として]

スタチン:コレステロールの合成速度を制御するHMA-CoA還元酵素を阻害する薬剤。日本の生化学者が青カビから発見。スタチン系薬剤は高コレステロール血症の治療薬として世界中で使用され、動脈硬化のペニシリンともよばれる。[2013年更新/医学/薬学/Statin/日本の生化学者遠藤章が昭和48年(1973)に青カビから発見]

地球が磁石の性質を持っているのは外核が液体の鉄で対流しているため[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座地学]

デジタル:物事を数値化して処理する技術[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座理科総合]

フィリピンの東の海で発生した熱帯低気圧が水蒸気を吸収し成長して台風になる[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座理科総合]

低気圧では上昇した気流の温度が低くなって雲ができる。高気圧では下降した気流の温度が高くなって雲が消える。[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座理科総合]

再生利用した場合のエネルギー:アルミ缶3%。スチール缶28%。ガラスびん75%。[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座理科総合/アルミニウム/リサイクル]

すべての物体は、その物体の温度に応じて赤外線を出している[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座理科総合]

2次エネルギー:1次エネルギーに手を加え、使いやすくしたエネルギー[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座理科総合/物理学]

1次エネルギー:自然界に存在しているエネルギー資源[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座理科総合/物理学]

鍾乳洞は化学的風化:弱い酸性の雨水が石灰岩を溶かしてつくった[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座理科総合/地学]

S波は固体だけにしか伝わらない[2013年更新/地震/引用元:2012年度NHK高校講座理科総合]

ボルバキア:細胞内に寄生する共生細菌。宿主卵細胞の細胞質を通じ母性遺伝。宿主の生殖を操作。生殖異常を起こし感染メスを増加させる。昆虫では高頻度で存在。宿主の生殖システムを都合よいよう変化させる利己的遺伝因子[2013年更新/生物学(バイオロジー)/Wolbachia/微生物/昆虫類、クモ・ダニ類、フィラリア線虫/感染したメスが単為生殖を行う、感染したオスと感染していないメスが交配すると受精卵が発育しない、感染したオスの個体がメス化する、感染したオスだけが死亡する、など]

コッホ:微生物単離培養法・微生物病因論を確立し、医細菌学を創始した、微生物学の父。結核菌・コレラ菌など発見、ツベルクリンを創製。1905年、ノーベル賞受賞。[2013年更新/大学(東大)の無料ネット講義/生物学史(バイオロジー)/歴史//Robert Koch/[1843〜1910]/ドイツ(独)の細菌学者/細菌学・伝染病・免疫学の研究に貢献/生理学医学賞]

物体にした仕事の量=物体に蓄えられたエネルギーの量[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座理科総合/物理学]

運動エネルギー:運動している物体が持つエネルギー[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座理科総合/物理学]

余事象:数学で、事象Aに対して、Aが起こらないという事象[2013年更新]

ヒトのDNAの1〜2%が遺伝子。残りの部分に遺伝子の組み合わせやつくる時期などの調節のしくみがある。[2013年更新/生物学/バイオロジー/引用元:2012年度NHK高校講座理科総合]

スヌーズ機能(再アラーム機能):snoozeは居眠りの意。目覚まし時計で、一端アラームを止めてもしばらくして再び鳴り出す機能。[2013年更新]

脚気(かっけ):食欲不振・疲労感に始まり手足のしびれ・動悸、さらには心不全にまで至る[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座家庭総合/医学/病気]

ビタミンB1は糖質(炭水化物)を体内でエネルギーとして使うのに必要。不足で疲れやすくなり、慢性不足で脚気(かっけ)になる。[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座家庭総合/医学/病気/栄養素]

高齢者を支える仕組み:暮らしの支援と福祉サービス。暮らしの支援は、年金・各種手当など。福祉サービスは、在宅型と施設型。[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座家庭総合]

デキストリン:数個のα-グルコースがグリコシド結合で重合した物質の総称。でんぷんを加水分解したとき、麦芽糖になるまでの中間過程でできる種々の生成物の総称。粘着力が強い。[2013年更新]

生育家族:生まれ育った家族。創設家族:独立して新しくつくる家族。[2013年更新]

世帯:住居と家計を共にしている集団[2013年更新]

仕事の量=力の大きさ×力の向きに移動した距離[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座理科総合/物理学]

独立の法則:形や色などの形質同士は互いに影響を与えずに独立して遺伝[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座理科総合/生物学/メンデル]

エンドウの特徴:世代が短く栽培しやすい。対立形質がはっきり。自家受粉。[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座理科総合/生物学/メンデル]

優性の法則:対立形質の遺伝子が両方あるとき、一方の形質だけが現れ、もう一方の形質は隠れてしまう[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座理科総合/生物学/メンデル]

自家受粉:自分の花粉が自分のめしべに受粉して種子をつくる[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座理科総合/生物学]

DNAの中で遺伝子としてはたらくのはほんの一部[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座理科総合]

裸子植物に代わって被子植物が繁栄。被子植物は花で昆虫を呼び寄せ受粉を確実にした。[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座理科総合]

セラミックスは粘土やケイ砂などの無機物質を高温で処理したもの[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座理科総合]

セラミックスの特徴:熱に強い。化学的に安定。電気を通しにくい。[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座理科総合]

市場ない(1871)パリ・コミューン:普仏戦争後成立した世界最初の社会主義政権[2013年更新/歴史/世界史/フランス史/年号語呂合わせ]

ロマンス諸語(ロマン諸語):ローマ帝国各地に根づいた民衆の話し言葉としてのラテン語が、中世期の地域的分化の結果、成立した言語。イタリア語・フランス語・スペイン語・ポルトガル語・ルーマニア語など。[2013年更新]

ラテン語:古代ローマ人の用いた言語。ローマ帝国崩壊後も、ローマ‐カトリック教会の公用語として今日まで保たれ、また、ヨーロッパの共通の文語として中世から近世の初めまで用いられた。[2013年更新]

恒星は星間雲の中から生まれた。太陽系も星間雲の中から生まれ、太陽を中心に回転しながらできた。[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座理科総合/天文学/宇宙学]

粒子の運動しやすさで固体・液体・気体に分類可[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座理科総合(第5回)]

光屈性、重力屈性には植物ホルモンのオーキシンが関係している[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物/生物学/バイオロジー]

熟した果物は植物ホルモンのエチレンを自分で作って放出している[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物/生物学/バイオロジー]

呼吸で吸収する酸素の量と光合成で発生する酸素の量が等しくなる光の強さが補償点[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物/生物学/バイオロジー/植物]

植物は水蒸気を主に葉から出している。これを蒸散という。[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物/生物学/バイオロジー]

最初に陸上進出した植物:シダの仲間でマツバラン(全体が茎)のような構造[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物/生物学/バイオロジー]

肝臓は「体内の化学工場」。小腸で吸収された養分を貯蔵・分解・変換して血液を通じて全身の細胞に届けている[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物/生物学/バイオロジー]

肝臓の主なはたらき:養分の流通。血液中の有毒な成分を解毒。不要物を胆汁として捨てる。[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物/生物学/バイオロジー]

一度獲得免疫がはたらくと次に同じ病原体が侵入した時はすぐに反応し撃退できる。これを「免疫記憶」という[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物/生物学/バイオロジー]

自然免疫で対処しきれない時は特定の病原体を狙い撃ちできる強い反応が起こる。これを「獲得免疫」という[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物/生物学/バイオロジー]

病原体が侵入すると食細胞が病原体を食べる。これを「食作用」といい、このしくみを「自然免疫」という[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物/生物学/バイオロジー]

予防接種は毒性をなくした抗原を注射して1回目の免疫反応を起こす[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物/生物学/バイオロジー]

血液の成分:血しょうと血球。血球は、赤血球、白血球、血小板。[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物/生物学/バイオロジー]

組織液:血管から血液の一部がしみ出したもの。リンパ液:組織液がリンパ管に入ったもので、組織液を心臓に戻す。[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物/生物学/バイオロジー]

体温があまり変化しないのは生命活動にかかせない酵素の反応と関係[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物/生物学/バイオロジー]

恒常性:いつも一定していて変わらない性質。生物の世界では、体の内部環境をほぼ一定の状態に保つはたらき。[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物/生物学/バイオロジー]

体内のさまざまな細胞が体内時計を持つが、それを統合しているのが視交叉上核(しこうさじょうかく)[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物/生物学/バイオロジー]

地鳴きはオスもメスもするが地鳴きは学習なしでも出来る[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物/生物学/バイオロジー]

学習とは経験を通して行動の変化を獲得すること。例:試行錯誤・慣れ・刷込み・条件反射。[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物・2013年度受験サプリ「センター生物 動物の行動」]

紡績機(糸)、織機(布)、蒸気機関(動力)の革新が産業革命につながった[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座世界史(ムガル帝国)]

興奮の伝導速度:約1m/秒。髄鞘(ずいしょう)は絶縁体のため興奮は隙間をジャンプして伝わる。そのため、ヒトの場合、伝導速度は約100m/秒。[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物/生物学/バイオロジー]

しつがい腱反射:腱(けん)をたたくと腿(もも)の筋肉が伸び、その筋肉を戻そうとして、無意識につま先が上がる[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物/生物学/バイオロジー]

DNAからタンパク質が作られるしくみにはDNAのATGCの並びを写す分子とアミノ酸を並べる分子がはたらく[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物/生物学/バイオロジー]

遺伝子はタンパク質の作り方を示している[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物/生物学/バイオロジー]

遺伝子が異なる染色体にある時「独立している」という。1つ1つの遺伝子が互いに影響されず独立して伝わることを「独立の法則」と言う。[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物/生物学]

遺伝子が同じ染色体にある時「連鎖している」と言う。連鎖している遺伝子はいつもセットで生殖細胞に分配される。[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物/生物学]

連鎖している染色体の一部が乗り換わり遺伝子の組換えが起きることがある[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物/生物学]

プラナリアは体を切り刻まれてもそれぞれが一匹のプラナリアとして再生できる[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物/生物学]

生物の複雑な体のつくりは主にタンパク質を使った細胞同士の情報キャッチボールの繰り返しでできる[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物/生物学]

原口は受精した位置の反対側にできる[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物[発生の過程(2)〜体づくりの秘密〜]/生物学]

果実:種子植物の花の子房が発達・変化したもの。中に種子を含む。[2013年更新/生物学]

おしべの花粉が、めしべの先につくことを「受粉」という[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物[植物の生殖と発生]/生物学]

花粉管は、めしべの子房の中の胚珠までのびる[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物[植物の生殖と発生]/生物学]

植物の場合は、受粉した後に受精して、種ができる[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物[植物の生殖と発生]/生物学]

精子、卵の染色体は23本。受精して元の46本に戻る。[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座生物/生物学]

白色わい星:質量の小さな星の最期。超新星爆発:質量の大きな星の最期。[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座地学[恒星の最期]/天文学/宇宙学/はくしょくわいせい]

プラスチックは、軽くて、さびない。熱可塑性があり、成形しやすい。[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座化学/有機化学/有機化合物/性質]

ベンゼンからニトロベンゼンを合成し、それを還元してアニリンを合成[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座化学/有機化学/有機化合物]

フェノール類はベンゼン環に直接OH基が結合した芳香族化合物[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座化学/有機化学/有機化合物]

二重結合は付加反応しやすい結合。但し、ベンゼンの二重結合は付加反応しにくい。[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座化学]

ベンゼンの特徴:水に溶けにくい液体。すすを出して燃える。[2013年更新/引用元:2012年度NHK高校講座化学/有機化学/有機化合物]

エーテルはアルコールの異性体で引火しやすい[2013年更新]

アルコールはナトリウムと反応して水素を発生[2013年更新]

構造が似ているものどうしは溶けやすい[2013年更新]

look forward to:を期待[予期]する。楽しみに待つ。[2013年更新]

水酸化ナトリウムは食塩水を電気分解してつくる[2013年更新]

キュレーション:ネット上の情報を収集しまとめること。or収集した情報を分類し、つなぎ合わせ新しい価値を持たせ共有すること。キュレーションを行う人はキュレーター。語源は、博物館・図書館などの管理者・館長を意味する「Curator(キュレーター)」。[2013年更新]

粗銅を電解精錬して純度の高い銅をつくる[2013年更新]

功は成り難くして敗れ易く、時は得難くして失い易しと言う[2013年更新/名言]

しんちゅう=黄銅=ブラス[2013年更新]

銅と亜鉛の合金がしんちゅう。しんちゅうは金管楽器の材料。[2013年更新]

伝統的壁材のしっくいは水酸化カルシウム(消石灰)が主成分[2013年更新]

酸化カルシウム(生石灰)に水を加えると発熱して水酸化カルシウム(消石灰)になる[2013年更新]

マグネシウムは軟らかく水と反応しない。カルシウムは硬く水と反応する。[2013年更新]

アルカリ金属(単体)の性質:水に反応しやすい。軟らかい。融点低い。炎色反応。[2013年更新]

アルカリ金属の単体は、空気中の酸素や水と反応しやすいので、石油の中に保存[2013年更新]

臨界温度:気体がそれ以上の温度ではいくら圧縮しても液化しなくなるときの限界の温度[2013年更新]

流れた電気量をファラデー定数で割ると電子が何mol移動したかがわかる。[2013年更新]

享徳の乱:将軍・義政、鎌倉公方・成氏(しげうじ)、関東管領・憲忠(のりただ)。[2013年更新]

電池のしくみ:離れたところで酸化還元をおこす。酸化−、還元+。[2013年更新]

酸と塩基が中和するとき、価数×濃度×体積が等しい[2013年更新]

モル質量:物質1モルの質量。単位をg/molで表すと、その物質の原子量・分子量・式量に等しい。[2013年更新]

物質量:単位「mol」で表した物質の量[2013年更新]

式量(化学式量):ある単体や化合物を化学式で表したときの、成分元素の原子量の総和。分子が存在する物質では分子量に等しい。[2013年更新]

代謝:古いものと新しいものが次々と入れ替わること。生体内で、物質が次々と化学的に変化し入れ替わること、また、それに伴いエネルギーが出入りすること。[2013年更新]

塩:酸と塩基の中和反応で生じる化合物で、酸の陰性成分と塩基の陽性成分からなる、酸の水素イオンを金属で置換した化合物。[2013年更新]

有機化合物:炭素を含む化合物の総称。ただし、二酸化炭素など簡単な炭素化合物は習慣で無機化合物。元来は有機体すなわち生物に起源を有する化合物の意。[2013年更新]

電解質:水などの溶媒に溶かしたとき、正と負のイオンに分かれて電気伝導性をもつ物質[2013年更新]

人不慣れ(1270)第8回十字軍失敗でカペー朝9代ルイ9世没[2013年更新]

B.C.:意固地(154)が招いた呉楚七国の乱[2013年更新]

電力:電気の仕事率。電気の単位時間の仕事量。直流では電圧と電流の積に等しい。単位はワット。[2012年更新/物理学/エネルギー]

ヒストグラム:統計で、度数分布を表した柱状(ちゅうじょう)グラフ。縦軸:度数、横軸:階級。[2012年更新/数学/histogram]

統計:集団の個々の構成要素の分布を調べ、集団の属性を数量的に把握すること。また、その結果を数値や図表で表現したもの。[2012年更新/数学/引用元]

モーメント:能率。ある点を中心として運動を起こす能力の大きさを表す物理量。[2012年更新/moment/力のモーメント、磁気モーメントなど]

回転の中心から遠いところに力を加えると回しやすい。回転させる効果(力のモーメント)は距離に比例。M=F×L。[2012年更新/物理学/M:力のモーメント/F:力の大きさ/L:回転の中心からの距離(腕の長さ)]

協定世界時(UTC):universal time coordinated。太陽の南中が基準の世界時とセシウム原子時計の国際原子時の差を0.9秒以内に調整した時刻系。BIPM(国際度量衡局)が管理。世界時の速度は一定でないため、常に一定である原子時と差が生じたとき、1秒(閏秒)を追加・削除して調整。[2012年更新/時間]

斜方投射された物体が一番遠くまで飛ぶ角度は45度(空気抵抗を考慮すると45度弱)。足して90度になる角度同士では飛ぶ距離が同じ。[2012年更新/物理学/放物運動]

9で割った余りは各位の和を9で割った余りに等しい[2012年更新/数学/自然数/整数/九去法(きゅうきょほう)の前提/読み方:位(くらい)/引用元:2011年度高校講座数学基礎]

円周角の定理:円周角は中心角の半分。同じ円弧に対する円周角は等しい。[2012年更新/数学/中学]

運動の第3法則(作用・反作用の法則):力は2物体間で相互に働き合い、同一直線上にある。大きさは等しく、向きが反対。[2012年更新/ニュートン物理学/古典力学/引用元:2011年度NHK高校講座物理]

実像:反射・屈折した光が、実際に交わって作る像。凸レンズや凹面鏡では焦点より外側に物体を置いたときに生じる。[2012年更新/物理学]

いっぱしに(1842)薪水(しんすい)給与[2012年更新/歴史/日本史/年号語呂合わせ/薪水給与令/中国(清)のアヘン戦争敗北を受けて異国船打払令を緩和]

ロシア使節ラックスマン根室来航(国交要求)も、否国(1792)[2012年更新/歴史/日本史/漂流民大黒屋光太夫の送還を名目に根室に来航し国交を要求したが、幕府に拒絶された/年号語呂合わせ]

卑しく(1849)没:調所広郷(ずしょひろさと)、葛飾北斎、ムハンマド・アリー[2012年更新/歴史/世界史/日本史/江戸時代/年号語呂合わせ/死去年]

管楽器は吹き込んだ空気の振動と気柱が共鳴して音が出る[2012年更新/物理学/波]

固有振動数が等しいと共鳴・共振する[2012年更新/物理学/波]

反対方向に進む等しい波が定常波をつくる[2012年更新/物理学]

均田法:土地を国有とし、耕作者に口分田(くぶんでん)を均等分与。土地私有化を抑え、税収確保が目的。中国北魏に始まり、唐代中ごろまで。日本では班田収授法として行われた[2012年更新/歴史/均田制/世界史/日本史/引用元]

嘉吉(かきつ)の変:一夜酔い(1441)赤松満祐が将軍義教を暗殺[2012年更新/歴史/日本史/室町時代/足利義教(よしのり):室町幕府第6代将軍/嘉吉の乱/年号語呂合わせ]

一味汲々(1399)、朱棣(しゅてい)靖難の変、大内義弘応永の乱[2012年更新/歴史/世界史/日本史/朱棣:後の中国明王朝第3代皇帝永楽帝/室町時代/足利義満/年号語呂合わせ]

一様に(1402)朝貢、日本国王義満[2012年更新/歴史/日本史/足利義満が中国の明朝より日本国王として冊封を授かり、王を名乗る事を正式に認められる/年号語呂合わせ]

いざ西(1324)で後醍醐失敗正中(しょうちゅう)の変[2012年更新/死去年/歴史/日本史/天皇/鎌倉時代/年号語呂合わせ]

臭子(935)将門反乱、「くしょお(940)」と敗死[2012年更新/歴史/日本史/平安時代/年号語呂合わせ/平将門の乱:935年開始年・940年終了年]

五胡:モンゴル系の匈奴・羯(けつ)・鮮卑。チベット系のテイ・羌(きょう)[2012年更新/歴史/世界史/五胡十六国時代/中国で、西晋末から華北に侵入し、独立した五つの民族]

波の干渉:ぶつかった波は強めあったり消しあったりする[2012年更新/物理学]

イオン化傾向大きい順:リッチにせしめたルビー(Li・Cs・Rb)、競馬するかな(K・Ba・Sr・Ca・Na)、まあ(Mg・Al)、あてにすんな(Zn・Fe・Ni・Sn・Pb)、ひど過ぎ借金(H・Cu・Hg・Ag・Pt・Au)[2012年更新/語呂合わせ/物理学/電気化学列/イオン化列/Sn:スズ]

タービン:流体を羽根車に当て、流体のエネルギーを回転運動に変換して動力を得る原動機[2012年更新/turbine/水力タービン・蒸気タービン・ガスタービンなど]

コンデンサー(蓄電器):二つの導体を絶縁して向かい合わせ、電圧を加えて電気を蓄える装置[2012年更新/キャパシター/condenser/引用元]

電磁誘導:コイル等の導体を磁界の中で動かすと、電流が流れる現象。発生した電流を誘導電流という。[2012年更新/物理学/1831年、ファラデーが発見/電磁感応/電気]

人は悔や(1898)む米西戦争[2012年更新/歴史/世界史/年号語呂合わせ/スペイン領キューバの独立戦争に介入した米国とスペインの戦争/米国が勝利し、キューバ独立/スペイン領プエルトリコ・グアム・フィリピンは米国領となった]

卑しや(1848)米墨戦争終え、カリフォルニア獲得、金発見[2012年更新/歴史/世界史/アメリカvsメキシコ/年号語呂合わせ/カリフォルニアで金鉱発見/ゴールドラッシュ]

デリースルタン朝:奴隷・ハルジー・ツグルク・サイイド・ロディー[2012年更新/北インドを支配した5イスラム王朝の総称/奴隷王朝は1200年代[1206-1290]/歴史/世界史]

以後よろ(1546)しくとルター死し、シュマルカルデン戦争開始・川越夜戦[2012年更新/マルティン・ルター没年/宗教改革創始者死去/ドイツ/神聖ローマ帝国/歴史/世界史/日本史/年号語呂合わせ]

第1次ウィーン包囲:以後憎(1529)らしいオスマンのスレイマン[2012年更新/歴史/世界史/年号語呂合わせ/オスマントルコ帝国/スレイマン1世/最盛期のスルタン/イスラム]

ササン朝ペルシャ:パルティアを倒し、アルデシール1世が建国。その子、シャープール1世はエデッサの戦いで軍人皇帝ウァレリアヌスを捕虜とした。最盛期:ホスロー1世(ユスティニアヌスと同時代)。[2012年更新/歴史/世界史/Sassanian Persia/イラン(ペルシア)の王朝/中央集権制/西アジア/ササーン朝/国教ゾロアスター教/東ローマ帝国ユスティニアヌス1世(大帝)]

アルキメデスの原理:流体の中で静止している物体は、それが押しのけた流体の重さだけ軽くなる、すなわち浮力を受けるという原理[2012年更新/物理学/引用元]

BCG:結核予防の生ワクチン。牛型結核菌を弱毒化したもの。ツベルクリン反応が陰性の者に、免疫を得させるため接種[2012年更新/(フランス)bacille de Calmette-Guerin/医学/薬学]

ツベルクリン:結核菌の培養液から抽出した精製たんぱく質の注射液。結核菌感染の有無の検査に用いる。[2012年更新/医学/薬学/(ドイツ)Tuberkulin/引用元]

クーパー対:超電導体中で、格子振動などを媒介とした引力相互作用が電子間のクーロン反発(同符号負電荷)相互作用を上まわったときに形成される電子対[2012年更新/物理学/超伝導/引用元]

量子液体:絶対0度まで冷やしても液体のままの物質(不凍液)。代表的実例は液体ヘリウム。[2012年更新/物理学/0K/He]

オムニバス:(乗合自動車の意から)いくつかの独立した短編を集め、全体として一つの作品となるように構成したもの[2012年更新/omnibus/映画/演劇/文学]

アハラノフ=ボーム効果(AB効果):電子が電場、磁場が存在しない空間でも電磁ポテンシャルの影響を受ける現象[2012年更新/アハロノフ=ボーム効果/物理学/引用元]

アルコール:炭化水素の水素原子を水酸基で置換した形の化合物の総称[2012年更新/(オランダ)・(英)alcohol/化学]

素子:基本的要素。電気回路や機械回路で、構成要素として全体の機能に重要な役割をもつ個々の単位部品。[2012年更新]

ダイオード:整流作用(電流を一定方向にしか流さない作用)を持つ電子素子(二極素子)[2012年更新/diode/二極真空管/半導体ダイオード]

(プランクの)量子仮説:1900年プランクが放射公式を導く際に仮定した考え。放射エネルギーは最小単位量(エネルギー量子)の整数倍に限られるというもの。従来の連続的な値をとるとする古典論に対し新しい考えを与え、量子論の発端となった[2012年更新/物理学/引用元]

零点:関数fで0に移される点、すなわちf(z)=0を満たすz。方程式の解を幾何学的に扱う際、用いる表現。[2012年更新/れいてん/ぜろてん/zero/代数学]

ハミルトニアン(ハミルトン関数、特性関数):物理学におけるエネルギーに対応する物理量。古典力学では正準変数の関数であり、量子力学では正準変数を量子化した演算子(or行列)[2012年更新/Hamiltonian]

正準変数:解析力学で物体の物理量を表す基本変数で用いる位置と運動量(の組)。しばしば座標q、運動量p[2012年更新/せいじゅんへんすう/物理学]

歩留り:生産・加工の際の原材料に対する製品の割合。たとえば100の原材料を使用して製品が80できれば、歩留りは80%[2012年更新/日本大百科全書(小学館)/ぶどまり]

habitable:住める。住むのに適した。[2012年更新/発音記号[h?bit?bl]/英語/英単語]

線形代数学:ベクトル空間およびその一次変換に関する理論を扱う代数学の一部門。[2012年更新/引用元:goo辞書]

ユークリッド互除法:大を小で割る。余りが0になったら除数が最大公約数。aのbによる余りをrとすると、aとbとの最大公約数はbとrとの最大公約数に等しい。[2012年更新/数学/明示的に記述された最古のアルゴリズム]

埠頭:港内で、船を横づけ荷物の積み卸しや乗降などをする区域。陸から海に突き出して設けるものが多い。波止場。[2012年更新/波止場(はとば)]

多項式時間のアルゴリズム:解くべき問題の入力サイズnに対し、処理時間の上界としてnの多項式で表現できるものが存在するアルゴリズム[2012年更新/引用元]

アンサンブル:フランス語で、「一緒に」「一揃い、全体」。服飾で、調和のとれた組合せ。小人数の合奏・合唱。[2012年更新/(フランス)ensemble/音楽用語/共に、の意/引用元]

チューリング:英国数学者。現代計算機科学の父。1937年、論文「計算しうる数」でチューリングマシン概念提唱。第二次大戦中、ドイツ暗号解読[2012年更新/Alan Mathison Turing/1912〜1954/歴史/イギリス/引用元]

おのれ上手と思わば、下手となるの兆しと知るべし[杉田玄白][2012年更新/名言/格言/金言]

アスペルガー症候群:広汎性発達障害の一種。知的障害や言語障害を伴わないで、対人関係への無関心、同一動作の繰り返しなど自閉症の症状を示す[2012年更新/引用元/精神病/精神医学/精神疾患]

平治の乱:保元の乱後、藤原通憲と結んで勢力を伸ばした平清盛を打倒しようとして、源義朝が藤原信頼と結んで挙兵したもの。通憲・義朝・信頼は殺され、平氏政権が出現[2012年更新/平治元年(1159)京都に起こった内乱/引用元:goo辞書/歴史/日本史]

校訂:書物の本文を、異本と照合したり語学的に検討したりして、よりよい形に訂正すること[2012年更新/意味/意義/定義/引用元:goo辞書]

必須アミノ酸:動物の成長や生命維持に必要であるが、体内で合成されないため、食物から摂取しなければならないアミノ酸。[2012年更新/分子生物学/栄養学/引用元:goo辞書]

示性式(しせいしき):分子内に含まれる原子団を明示した化学式。構造式より簡単で、分子式では表せない構造を示したいときに使われる。[2012年更新]

レンダリング:コンピューターグラフィックスで、物体の見え方を計算しながらその画像を作成していくこと。[2012年更新/IT用語/意味/意義/定義/rendering/CG]

媒質:力や波動などの物理的作用を他へ伝える仲介物となるもの。音を伝える空気、光を伝える空間など。[2012年更新/ばいしつ]

種を蒔きつづけよ。あなたはどれが育つかわからないからだ。しかし実際には、すべて育つだろう[アインシュタイン][2012年更新/名言/格言]。

難しいのは、新しいアイディアを開発することより、古いアイディアから逃れることである[ケインズ][2012年更新/名言/格言/教訓/偉人/歴史/経済学/ジョン・メイナード・ケインズ]。

格言(金言):人生の真理を簡潔にまとめ、訓戒または助言として有用なことば。特徴は簡潔性、通俗性、教訓性、一面性、語呂のよさなど[2012年更新、引用元]。

人間は天使のように行動しようと欲しながら、獣のように行動する[パスカル/パンセ][2012年更新/名言/格言/教訓/偉人/歴史]。

蛋白質(プロテイン):生物細胞の主成分であり生命現象に直接深く関与している、窒素を含む高分子有機化合物。約20種のアミノ酸がペプチド結合でつながったもので、多種類。[2012年更新/分子生物学/有機化学/たんぱく質/タンパク質/引用元]

ワイファイ【Wi-Fi】:Wireless Fidelity。無線LANアダプターのブランド名。米国業界団体、Wi-Fiアライアンスが機器間の相互接続性を認定したことを示す。[2012年更新/IT(情報技術)/意味/意義/定義/引用元]

テザリング:データ通信機能をもつスマートホンをモデム代わりにして、ノートPCやPDAなどをインターネットに常時接続させる手法or機能。[2012年更新、tethering、IT(情報技術)、意味・意義・定義。引用元。]

ドストエフスキー:19世紀ロシアの小説家。処女作「貧しき人々」。混迷社会の諸相を背景とし、内面的、心理的矛盾と相克の世界を描き、人間存在の根本的問題を追求。作「罪と罰」「白痴」「悪霊」「カラマーゾフの兄弟」など。[2012年更新、文学、歴史、生没年[1821〜1881]、Fyodor Mikhaylovich Dostoevskiy]

収束(収斂):数学で、ある値に限りなく近づくこと。[2012年更新。収斂の読み方:しゅうれん。]

極座標:平面上のある一点の位置を、定点(極)からの距離と角度で示した座標。[2012年更新。数学。引用元]

ド・モアブルの定理(公式):(cosθ + isinθ)^n = cos(nθ) + isin(nθ)[数学。複素数。n:整数。i:虚数。理由:極座標(ベクトル)表示の複素数掛け算は幾何学的には複素平面上θ回転と等しい。]

極座標表示:複素数を矢印の長さ・向きで指定。複素数はr*e^iθと表せる。e^iθをかけた解はθ回転した点に相当。割り算は逆回転。[2012年更新、数学、虚数、θ:矢印の角度・向き。r=矢印の長さ。オイラーの公式:e^iθ=cosθ+isinθ。]

imaginary:想像上の。実在しない。仮想の。架空の。虚数。[2012年更新、英単語・英語。]

iso-:等しい、同一の。isothermal:等温の、等温線の。[2012年更新、英単語・英語。語学・外国語]

相同染色体:体細胞に2個ずつ対になってある同形同大の染色体。それぞれ両親の配偶子に由来し、減数分裂のとき相対して接着。[2012年更新/分子生物学/遺伝学]

分裂中期のX字型染色体の中央部分をセントロメアといい、この部分で二本の染色分体が接している[2012年更新/分子生物学/遺伝学/染色分体(chromatid)]

市議会議長が、異議をことさら記載しなかった場合、虚偽公文書作成。[虚偽公文書作成罪、刑156条、刑法各論、判例:最判昭33.9.5、2012年更新]

当事者の一方(一部)が詐欺的手段で勝敗を支配した場合、賭博罪成立せず、詐欺的手段を用いた者のみ詐欺罪成立[2011年更新、判例、大判昭9.6.11、最判昭26.5.8]

刑262条:自己の物でも、差押えを受け、物権を負担し、又は賃貸したものを損壊・傷害したとき、私用文書毀棄・建造物損壊・器物損壊。[2011年更新、刑法各論、器物損壊罪]

刑169条:法律により宣誓した証人が虚偽の陳述をしたときは、三月以上十年以下の懲役に処する。[2011年更新、偽証罪、刑法各論]

刑97条:裁判の執行により拘禁された既決又は未決の者が逃走したときは、一年以下の懲役に処する。[2011年更新、逃走罪、刑法各論]

刑99条:法令により拘禁された者を奪取した者は、三月以上五年以下の懲役に処する。[2011年更新、被拘禁者奪取罪、刑法各論]

仲50条1項要旨:仲裁人が、職務に関し、賄賂を収受・要求・約束したとき、五年以下の懲役。請託を受けたとき、七年以下の懲役。[2011年更新、仲裁法、単純収賄罪・受託収賄罪、刑法各論、備考:2項で事前収賄罪規定]

HDLC手順では、(フラグシーケンス以外、)送信側で1が5個連続したら0挿入、受信側で1が5個連続した後の0削除。[2011年更新、IT(情報技術)、情報処理]

民177条要旨:不動産に関する物権の得喪及び変更は、登記をしなければ、第三者に対抗不可。[2011年更新、民法・物権法]

不動産共有者が、自己持分譲渡した場合、他の共有者は、民177条の第三者。[2011年更新、民法・物権法、最判昭46.6.18]

偽造私文書を、確定日付を受けるため公証人に提示した行為も、偽造私文書等行使罪に当たる。[2011年更新、刑法各論、大判明治41.12.21]

行使目的で、他人の印章・署名を使用し権利、義務、事実証明の文書・図画を偽造した者は、三月以上五年以下の懲役。[2011年更新、刑法各論、私文書偽造、刑159条1項]

タンパク質orポリペプチドで、N末端:フリーなアミノ基で終端してる側の末端、C末端:フリーなカルボキシル基で終端してる側の末端。[2011年更新/有機化学/分子生物学/バイオ。]

刑108条:放火して、現に人が住居に使用し又は現に人がいる建造物、汽車、電車、艦船又は鉱坑を焼損した者は、死刑又は無期若しくは五年以上の懲役に処する。[2011年更新。刑法各論]

cDNA:相補的DNA。mRNAと相補的な塩基配列をもつ一本鎖DNA。mRNAなどを鋳型として逆転写酵素を用いて合成する。[2011年更新/complementary DNA/分子生物学/引用元。]

ブレンステッド:デンマーク物理化学者。1923年、酸・塩基を陽子移動で定義し、陽子放出物質を酸、受け取る物質を塩基とした。[2011年更新。Johannes Nicolaus Bronsted。[1879〜1947]。引用元。歴史・人物。]

商511条1項:数人の者がその一人又は全員のために商行為となる行為によって債務を負担したときは、その債務は、各自が連帯して負担する。[商法、2011年更新]

商511条2項要旨:保証人ある場合、債務が主たる債務者の商行為で生じたとき、or保証が商行為のとき、主たる債務者・保証人が各別に債務を負担したときも、債務は、各自連帯負担。[商法、2011年更新]

商512条要旨:商人が営業範囲内で他人のため行為したとき、相当報酬請求可。[商法、2011年更新]

商513条1項要旨:商人間で金銭消費貸借したとき、貸主は、法定利息請求可。[商法、2011年更新]

商513条2項要旨:商人が営業範囲内で他人のため金銭立替えしたとき、立替え日以後の法定利息請求可。[商法、2011年更新]

商515条要旨:商行為で生じた債権を担保するため設定した質権は、流質契約可。[商法、2011年更新]

商508条1項要旨:商人である隔地者間で承諾期間を定めないで契約申込みを受けた者が相当期間内に承諾通知を発しなかったとき、申込みは、効力を失う。[商法、2011年更新]

商509条要旨:商人が平常取引する者から営業部類に属する契約申込みを受けたとき、遅滞なく、諾否通知を発しなければならない。通知を怠ったとき、契約申込みを承諾とみなす。[商法、2011年更新]

lapse:ちょっとした誤り。経過。[2011年更新。英単語・英語。語学・外国語。意味・意義・定義。]

共有者の1人が単独占有している場合、共有物は横領の客体。[2011年更新。刑法各論・犯罪。横領罪]

他者と共同占有している財物は、窃盗の客体。[2011年更新。判例:大判大8.4.5、最判昭25.6.6。刑法各論・犯罪。窃盗罪。]

フロン:フルオロカーボンの慣用名。メタン・エタンなど炭化水素の水素を弗素(ふっそ)・塩素などハロゲンで置換した化合物の総称。[2011年更新。引用元。]

建造物損壊罪の客体たる建造物:家屋に類する建築物で、屋蓋を有し、墻壁or柱材で支持され、土地に定着し、少なくとも、内部に人の出入りし得べきもの。[2011年更新。読み方:墻(しょう)。刑法各論・犯罪。刑260条。判例:大判大3.6.20。意味・意義・定義。]

原形質:細胞の生きている部分を構成し、生命活動の基礎となっている物質。核と細胞質からなり、細胞膜に包まれ、全体としてコロイド状を呈する。[2011年更新/生物学/バイオ/引用元。]

血漿:血液で、血球を除いた液体成分。[2011年更新/読み方:けっしょう/生物学/バイオ。]

deficient:欠けている。不足した。不完全な。欠陥[欠点]のある。[2011年更新。英単語・英語。語学・外国語。意味・意義・定義。]

eccentric:常軌を逸した。一風変った。中心をはずれた。変人。奇人。[2011年更新。発音記号:iksentrik。英単語・英語。語学・外国語。意味・意義・定義。]

依頼され、登記所有名義人だった者が、所有者の所有権移転登記手続請求(の訴え)に対し、所有権を主張した場合、横領成立。[2011年更新。刑法各論・犯罪。最決昭和35.12.27。横領罪]

自己所有物に、根抵当権設定し、登記しないうち、他者に根抵当権設定し、登記した場合、背任成立し、横領不成立。[2011年更新/刑法各論/犯罪/最判昭和31.12.7/背任罪/横領罪]

個人的債務弁済のため、会社名義で約束手形を振出し、交付した代取には、背任成立し、横領不成立。[2011年更新。代取:代表取締役の略。刑法各論・犯罪。背任罪・横領罪。]

売却依頼を受け、過少申告した場合、横領であり、詐欺不成立[2011年更新/刑法各論/横領罪/詐欺罪]

分散:偏差の2乗を平均した値。標準偏差の2乗。[2011年更新。数学・統計。IT(情報技術)。意味・意義・定義。]

インターフェロン(ウイルス抑制因子):ウイルス感染細胞や腫瘍細胞で作られ、増殖を抑制する特殊なたんぱく質。抗癌剤などに利用。[2011年更新/医学/薬学/生物学/interferon。腫瘍(しゅよう)/IF/IFN/抗癌剤(こうがんざい)]

ブーリアン(ブール型・論理型):プログラミング言語などで扱われる変数や定数のデータ形式。真偽の2種類の値(真理値)をとりうる。論理和、論理積、否定などを組み合わせたブール代数に基づく論理演算を可能にする。[2011年更新。Boolean datatype。コンピューター。デジタル用語。IT(情報技術)用語。意味・意義・定義。引用元。]

けた落ち:絶対値のほぼ等しい2つの数を計算したとき、上位けたの相殺により有効けた数が減る現象。[2011年更新。IT(情報技術・デジタル)用語。意味・意義・定義。]

建物所有登記名義人が実際には所有したことない場合、土地所有者に、建物収去・土地明渡しの義務を負わない。[2011年更新。最判平6.2.8民集48-2-373。]

民545条1項:当事者の一方がその解除権を行使したときは、各当事者は、その相手方を原状に復させる義務を負う。ただし、第三者の権利を害することはできない。[2011年更新。民法。]

判例は、債権一般には、妨害排除請求を認めないが、排他性のある(対抗力を具備した)賃借権には肯定。[2011年更新。最判昭和29.2.5民集8-2-390]

本店につき最小行政区画までしか定款に規定してない場合、設立登記申請書に発起人本店所在場所決定書添付。[2011年更新。会社法・商業登記法。]

商号変更登記ないとき、同一本店場所で同一商号を使用しようとする者は、その旨証する書面添付で抹消申請可。[2011年更新、商業登記法33条1項3号・2項]

契約解除の原状回復請求権は、解除で新たに発生する期限のない債務であり、消滅時効は解除時から進行。[2011年更新。大判大正7.4.13民録24-669。民法総則。]

民412条2項:債務の履行について不確定期限があるときは、債務者は、その期限の到来したことを知った時から遅滞の責任を負う。[2011年更新。民法。]

間充織:多細胞動物の個体発生の各期にみられる、主に中胚葉から生じる組織。脊椎動物では結合組織・軟骨・血管・リンパ管などに分化。[2011年更新/読み方:かんじゅうしき/引用元/生物学]

ゴルジ体:動植物の細胞の中に存在する、粒状あるいは網状の器官。細胞内の分泌物を合成したり排出物を一時的に蓄えたりする機能をもつといわれる。[2011年更新/ゴルジ装置/1899年ゴルジが発見/生物学/バイオ/引用元。]

ミオシン:筋肉筋原繊維構成主要たんぱく質の一。分子が糸状につながった形で存在。分子の一部が酵素として働きATP(アデノシン三燐酸)を分解し、そのとき得られるエネルギーでアクチンと互いに滑り込んで重なり、筋収縮を生じさせる。[2011年更新/生物学/バイオ/myosin/燐酸(りんさん)/引用元]

骨吸収:破骨細胞により、骨組織がカルシウム源として分解吸収されること。[2011年更新。bone resorption。生物学(バイオ)。医学・薬学。こつきゅうしゅう。引用元:weblio辞書。]

誘導体:主に有機化合物で、一つの化合物の分子構造の小部分が変化してできた化合物。基本構造はそのままで、一部が他の原子団と置き換わったもの。[2011年更新。有機化学。生物学(バイオ)。]

ステロイド:ステロールとその類似化合物の総称。炭素の六員環が三つと五員環が一つ結合した基本構造をもつ。動植物界に広く分布し、胆汁酸・性ホルモン・副腎皮質ホルモンなどがあり、特殊な生理作用や薬理作用を示す。[2011年更新。生物学(バイオ)。steroid。]

法定代理人の同意を得ないでした未成年者の承認は取り消しうる。[2011年更新。時効中断。民法総則。大判昭和13.2.4。]

ヌクレオソーム:核たんぱく質の構造体。染色体の基本構成単位で、8個のヒストンからなる芯にDNAが2回巻き付いたもの。[2011年更新。nucleosome。生物学(バイオ)。芯(しん)。]

クラスタリング:複数のコンピューターを接続し、ひとつのシステムとして機能させる技術。[2011年更新。clustering。IT用語(IT:情報技術)。意味(意義・定義)。]

エキソン(エクソン):真核生物遺伝子で、DNA塩基配列中、たんぱく質合成情報をもつ部分。配列中ではイントロンが介在して分断されるが、エキソン部分のみがつなぎ合わされて伝令RNAが完成し、たんぱく質合成の鋳型となる。[2011年更新。exon]

contiguous:接触(隣接)している。切れ目のない。[2011年更新。英単語・英語。語学・外国語。]

ホモロジー(相同性):異種生物間に成り立つ形態的に等しい構造関係。鳥の翼とコウモリの翼手など。[2011年更新]

正方行列:行の数と列の数が等しい行列。[2011年更新。数学・数理。せいほうぎょうれつ]

株会招集通知方法は、取会設置会社の場合or株会不出席株主が書面・電磁的方法で議決権行使できる旨を招集決定の際定めた場合、書面・電磁的方法でしなければならない。[2011年更新。会社法299条2項。株会:株主総会の略。取会:取締役会の略。]

関数f(x)を微分して得られる関数f′(x)を、もとの関数の導関数という。[2011年更新、どうかんすう、数学]

支配人選任行為の法的性質は、支配権授与と雇用契約の結合した契約であり、支配人就任承諾不要。[2011年更新]

商号登記した者は、営業所他登記所管轄区域内移転のとき、旧所在地では営業所移転登記、新所在地では商号・営業種類・営業所・商号使用者の登記申請。[2011年更新、商業登記法28条・29条]

商17条2項要旨:譲渡人商号使用譲受人責任は、営業譲渡後、遅滞なく、免責登記した場合、不適用。営業譲渡後、遅滞なく、譲受人及び譲渡人から第三者に通知した場合も、同様。[2011年更新、商法、商人]

単位元(中立元):集合の演算で、集合のどんな要素に対してもa*e=e*a=aを満たす要素e。加法での0や乗法での1など。[2011年更新、数学、抽象代数学、中立元の引用元:wikipedia]

ロジスティック式:個体群生態学で、個体群成長モデルとして考案された微分方程式。カオス理論の出発点の一つ。[2011年更新。引用:wikipedia]

漸化式:数列の項の間に成り立つ関係式。[2011年更新、ぜんかしき、数学]

熱力学の第一法則:物体に外部から加わった仕事と熱量の和は、内部エネルギーの増加に等しいという法則。熱と仕事は等価で、熱を含めてエネルギーは保存される。[2011年更新、物理]

クラーク数:地球表面下約16キロまでの元素の存在比を重量パーセントで示したもの。[2011年更新、Clarke number]

インテグラーゼ:HIVなどレトロウイルスが逆転写酵素で生成したウイルスDNAを宿主細胞DNAに組み込む酵素。[2011年更新、integrase、生物(バイオ)]

sacrifice:いけにえ。犠牲。いけにえとしてささげる。[2011年更新、英単語・英語。語学・外国語]

harsh:厳しい。不快な。ざらざらした。[2011年更新、英単語・英語。語学・外国語]

超流動:液体ヘリウムが、絶対零度に近い極低温のもとで、粘性を失って毛細管中を抵抗なく流れる特異な現象。容器の壁面をつたって外へ溢れ出たり、原子一個が通れる程度の隙間に浸透したりする。[2011年更新、物理]

励起:量子力学で、原子や分子が外からエネルギーを与えられ、もとのエネルギーの低い安定した状態からエネルギーの高い状態へと移ること。[2011年更新、物理]

1モル:12グラムの炭素12の原子数と等しい数の粒子orその物質量。6強×10^23個(アボガドロ数)。[2011年更新、物理、化学、科学]

電磁波:電界と磁界との変化が波動として空間を伝わっていくもの。波長の長いほうから、電波・赤外線・可視光線・紫外線・X線・γ(ガンマ)線。[2011年更新、物理]

光子(フォトン):電磁波として知られる光を、量子論の立場からとらえた場合の粒子で、質量零の素粒子。電磁相互作用を媒介。[2011年更新、物理]

磁石でパチンコ玉を誘導し、穴に入れ当たり玉を取得した場合、窃盗成立。[2011年更新、最決昭31.8.22、刑法各論、窃盗罪]

刑34条の2・1項要旨:刑執行を終わり又は執行免除を得た者が罰金以上の刑に処せられないで、10年(禁錮以上)or5年(罰金以下)経過で、刑言渡しは、効力を失う。[2011年更新、刑法]

デルファイ法:技術予測などに用いられる技法。多数の専門家や個人にアンケート調査を行い、その結果を回答者にフィードバックして、さらに予測を繰り返し、予測の正確度を上げながら、全体の答えや意見を絞っていく。[2011年更新]

フェルマの最終定理(大定理):nが3以上の自然数のとき、X^n+Y^n=Z^nを満たす自然数X, Y, Zは存在しない。[2011年更新、数学]

invite:招く。招待する。求める。勧める。[2011年更新、英単語・英語、語学・外国語]

民705条:債務の弁済として給付をした者は、その時において債務の存在しないことを知っていたときは、その給付したものの返還を請求することができない。[2011年更新、民法]

プラスミド:細胞内にあり、核や染色体とは独立して存在する遺伝子。[2010年更新、生物学]

手形用紙を横領し、手形を偽造した場合、横領罪と有価証券偽造罪の併合罪。[2010年更新、刑法、罪数、判例(東京高判昭和38.7.25)]

労契16条:解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする。[2010年更新、労働契約法]

刑56条1項:懲役に処せられた者がその執行を終わった日又はその執行の免除を得た日から五年以内に更に罪を犯した場合において、その者を有期懲役に処するときは、再犯とする。[2010年更新、刑法]

少54条:少年に対しては、労役場留置の言渡をしない。[2010年更新、少年法]

同位体(同位元素・アイソトープ):原子番号が等しく、質量数が異なる原子。陽子数が同じで、中性子数が異なる。周期表では同じ位置を占める。[2010年更新]

登記したことに対する審査請求を理由あると認めるとき、職権抹消。[2010年更新。商業登記法135〜138条]

同一申請書で2以上申請した場合、一部のみ取下げ可。同時申請すべき場合、不可。[商登準54条8項、商業登記]

添付書面情報の電子署名の検証で改ざんが検知された場合、オンライン登記申請は、申請書に必要な書面を添付しないときに該当。[2010年更新、先例平成16.3.31、商業登記法24条8号]

スラグ:金属の製錬に際して、溶融した金属から分離して浮かぶかす。[2010年更新]

アモルファス:原子や分子が不規則に密集している状態。また、その物質。ガラス・ゴムなど。[2010年更新]

商登132条2項:更正の申請書には、錯誤又は遺漏があることを証する書面を添付しなければならない。ただし、氏、名又は住所の更正については、この限りでない。[2010年更新、商業登記法]

他人と同一商号・本店所在場所の商号変更登記申請は却下事由に該当するが、登記官が看過して登記した場合、抹消事由に該当しない。[2010年更新、最判昭60.2.21、商登134条1項1号参照、商業登記法]

商登規49条1項:登記の申請人は、申請書に添付した書類の還付を請求することができる。[2010年更新、商業登記規則]

会社支配人印鑑提出の場合、代表者保証書を添付して、支配人自身が提出。[2010年更新、商業登記]

超伝導:絶対零度近くまで冷やしていくと、ある温度(臨界温度)で電気抵抗が急に零になる現象。[2010年更新]

質権は、被担保債権と別個に時効消滅しない。[2010年更新、民法総則]

無権代理人を本人と共に共同相続した後、本人を相続した場合、追認拒絶不可。[2010年更新、判例(最判昭63・3・1)]

他の共同相続人全員の追認がない限り、無権代理行為は、無権代理人の相続分に相当する部分においても、当然に有効となるものではない。[2010年更新、民法、判例(最判平5・1・21)、本人を無権代理人が相続した場合]

斥力:二つの物体間で互いにしりぞけ合うように働く力。反発力。[2010年更新、読み方:せきりょく]

regular:いつもの。規則正しい。一定の。[2010年更新、英単語・英語、語学・外国語]

水平分業:企業が製品の開発・製造の各段階で外部に発注して製品化すること。[2010年更新]

ロードバランサー:複数のサーバーに対してIPリクエストを振り分けることで負荷分散を実現する装置の総称。[2010年更新、IT用語(IT:情報技術)、意味(意義・定義)。]

追認拒絶後、本人を相続した無権代理人は追認拒絶の効果を主張可。[2010年更新、民法総則、最判平10.7.17、判例]

dense:密集した。濃い。[2010年更新、英単語・英語、外国語・語学]

犯人が他人を教唆して自己をかくまわせる場合、犯人蔵匿・隠避罪の教唆犯が成立。[2010年更新、最判昭40.2.26、判例]

刑64条:拘留又は科料のみに処すべき罪の教唆者及び従犯は、特別の規定がなければ、罰しない。[2010年更新、刑法]

刑65条:犯人の身分によって構成すべき犯罪行為に加功したときは、身分のない者であっても、共犯とする。身分によって特に刑の軽重があるときは、身分のない者には通常の刑を科する。[2010年更新、刑法]

賭博常習者の賭博行為を非常習者が幇助した場合、65条2項を適用し単純賭博罪の幇助犯とするのが判例。[2010年更新、大判大2.3.18、判例、刑法]

刑訴253条:時効は、犯罪行為が終つた時から進行する。共犯の場合には、最終の行為が終つた時から、すべての共犯に対して時効の期間を起算する。[2010年更新、刑事訴訟法]

implicit:絶対的な。信じて疑わない。暗黙の。それとなしの。暗に含まれた。[2010年更新、英語・英単語、語学・外国語]

錯誤無効は表意者が無効を主張しない限り、意思表示に瑕疵がないと扱われる。[2010年更新、民法総則]

主たる事務所所在地管轄法務局長は、懲戒処分として、司法書士法人解散を命ずる処分可。[2010年更新、司法書士法48条1項3号]

民101条2項要旨:特定法律行為委託の場合、代理人が本人指図で行為したとき、本人は、自ら知っていた事情で代理人不知主張不可。本人が過失で知らなかった事情も、同様。[2010年更新、民法総則]

理事の行為で法人が不法行為責任を負う場合、行為をした理事も一般規定で個人責任を負う。[2010年更新、判例、大判昭和7.5.27民集11-1069]

不正株式取得・違法配当は、五年以下の懲役若しくは五百万円以下の罰金、又は併科。[2010年更新、会社法963条5項]

発行する全部の株式を取得条項付株式とした場合の取得対価は、株式以外の財産に限られる。[2010年更新、会社法107条2項3号]

一般社団法人では、社員に剰余金・残余財産分配を受ける権利を与える旨の定款の定めは、効力を有しない。[2010年更新、一般法人11条2項、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律、民法総則]

権利能力なき社団が不動産を占有し、法人格取得後も占有継続した場合、法人格取得日を起算点として選択可(選択主張可)。[2010年更新、民法総則、取得時効]

会189条3項:株券発行会社は、単元未満株式に係る株券を発行しないことができる旨を定款で定めることができる。[2010年更新、会社法]

司11条:日本司法書士会連合会は、登録申請を受けた場合、登録したときはその旨、登録拒否したときはその旨・理由を申請者に書面通知。[2010年更新、司法書士法]

設立会社が種類株発行会社で、種類株譲渡制限定款変更の場合、種類創立総会で反対した種類株主は、決議後2週間以内に限り、引受意思表示取消可。[2010年更新、会社法100条]

指定買取人が株主に一部買取通知した場合、一部につき売買成立。[2010年更新、譲渡制限株式、会社法142条1項]

会社承認なしの譲渡制限株式譲渡は、会社には効力を生じないが、譲渡当事者間有効。[2010年更新、会社法、最判昭48.6.15、株式会社]

安衛67条1項要旨:県労働局長は、重度健康障害のおそれある政令業務の従事者のうち、厚労省令要件該当者に対し、離職の際又は離職後、健康管理手帳交付。ただし、現に健康管理手帳を所持している者除く。[2010年、労働安全衛生法、労働法]

同意は実行行為時に存在することを要し、事後同意は、違法性を阻却しない。[2010年更新、刑法、大判昭16.5.22]

会社が株主権利行使供与利益返還訴訟を提起しない場合、株主は、会社のため、供与利益返還訴訟提起可。[2010年更新、会社法]

民495条3項要旨:弁済供託・準弁済供託した者は、遅滞なく、債権者に供託通知。[2010年更新、民法]

規16条1項要旨:供託者が被供託者に供託通知しなければならない場合、供託者は、供託官に、供託通知書発送請求可。この場合、その旨を供託書に記載。[2010年更新、供託規則、供託法]

弁護士が、受任事件調査過程で知った第三者の秘密を同人の承諾のもと漏らした場合、依頼人の承諾ないときも、秘密漏示罪不成立。[2010年更新、刑法]

交通事故の加害者が、損害賠償として任意算定額を弁済供託する場合、不法行為時から提供時までの遅延損害金と併せて提供必要。[2009年更新、供託法、昭55.6.9民四3273号認可]

給与債権・銀行預金等、取りに行けば弁済を受けられることが社会的に確立・慣行化している取立債務は、口頭の提供を要せず、支払準備だけで、遅滞責任を免れる。[2010年更新、東京地判昭30.6.13]

供託規則25条1項要旨:取戻しする者は、供託物払渡請求書に取戻権を証する書面添付。ただし、副本ファイルにより、明らかである場合除く。[2010年更新、供託法]

供託金のうち仮差押えの及んでない部分は、仮差押債務者が供託受諾するまで、第三債務者は、供託不受諾を理由として取戻請求可。[2010年更新、供託法、平2.11.13民四5002号通達]

会98条要旨:募集設立の場合、発行可能株式総数を定款で定めていないとき、株式会社成立時までに、創立総会決議で、定款変更して定める。[2010年更新、会社法、会社設立]

裁判上の保証供託で、被供託者が直接取立てで担保権実行の場合、還付請求権証書として、損害賠償請求権存在確定判決・確定仮執行宣言付支払督促、公正証書等or供託者作成債務承認書を添付。[2010年更新、昭41.12.8民甲3302号認可]

供託官審査権限は、形式的審査にとどまるが、手続的要件に限られず、提出供託書・添付書類で判断しうる限り、実体的要件に及ぶ。[2010年更新、供託法、最判昭59.11.26]

宅37条の2・2項要旨:申込みの撤回等(クーリング・オフ)は、申込者等が書面を発した時、効力を生ずる。[2010年更新、宅地建物取引業法]

公務員でない者は、公務員国外犯規定適用の公務員犯罪に国外で加功した場合、共犯責任を負わない。[2010/7/15更新、刑法の適用範囲]

民1033条:贈与は、遺贈を減殺した後でなければ、減殺することができない。[2010/7/14更新、民法、身分法、家族法、相続法、遺留分]

民495条2項:供託所について法令に特別の定めがない場合には、裁判所は、弁済者の請求により、供託所の指定及び供託物の保管者の選任をしなければならない。[2010/7/14更新、民法]

民966条要旨:被後見人が、後見計算終了前、後見人・その配偶者・直系卑属の利益となる遺言をしたとき、遺言無効。但し、直系血族、配偶者、兄弟姉妹が後見人の場合不適用。[2010/7/13更新、民法、身分法、家族法、相続法]

夫婦で遺言書を合綴・契印しているが、容易に切り離せる場合、共に有効。[2010/7/13更新、民法、身分法、家族法、相続法、最判平5.10.19]

民919条3項:相続承認・放棄の取消権は、追認できる時から六箇月間行使しないとき、時効消滅。相続承認・放棄から十年経過も同様。[2010/7/13更新、民法、身分法、家族法、相続法]

有効に限定承認・放棄した後は、単純承認不適用。[2010/7/13更新、民法、身分法、家族法、相続法、大判昭5.4.26]

遺贈に優先して寄与分取得不可。[2010/7/13更新、民法904条の2・3項、身分法、家族法、相続法]

民894条1項:被相続人は、いつでも、推定相続人の廃除の取消しを家庭裁判所に請求することができる。[2010/7/13更新、民法、身分法、家族法、相続法]

民保62条1項要旨:占有移転禁止仮処分命令執行のとき、債権者は、本案債務名義で、悪意者・善意承継者に対し、係争物引渡し・明渡しの強制執行可。[2010/7/13更新、民事保全法]

民保62条2項:占有移転禁止の仮処分命令の執行後に当該係争物を占有した者は、その執行がされたことを知って占有したものと推定する。[2010/7/13更新、民事保全法]

民保12条1項:保全命令事件は、本案の管轄裁判所又は仮に差し押さえるべき物若しくは係争物の所在地を管轄する地方裁判所が管轄する。[2010/7/13更新、民事保全法]

民839条1項:未成年者に対して最後に親権を行う者は、遺言で、未成年後見人を指定することができる。ただし、管理権を有しない者は、この限りでない。[2010/7/11更新][民法、身分法、家族法、親族法]

民818条3項:親権は、父母の婚姻中は、父母が共同して行う。ただし、父母の一方が親権を行うことができないときは、他の一方が行う。[2010/7/11更新][民法、身分法、家族法、親族法]

民795条:配偶者のある者が未成年者を養子とするには、配偶者とともにしなければならない。ただし、配偶者の嫡出である子を養子とする場合又は配偶者がその意思を表示することができない場合は、この限りでない。[2010/7/11更新][民法、身分法、家族法、親族法]

jest:冗談。しゃれ。[2010/7/11更新][英単語・英語]

差押えは、債務者が債務名義表示債権弁済を証明しても、執行裁判所は取消不可。[2010/7/11更新][民事執行法39条1項8号・40条1項]

民保28条要旨:裁判所は、保全異議事件につき著しい遅滞を避け、又は当事者間の衡平を図るため必要があるとき、申立て・職権で、保全命令事件管轄権を有する他の裁判所に移送可。[2010/7/11更新][民事保全法]

民保41条2項:原裁判所は、保全抗告を受けた場合には、保全抗告の理由の有無につき判断しないで、事件を抗告裁判所に送付しなければならない。[2010/7/11更新][民事保全法]

民保19条1項:保全命令の申立てを却下する裁判に対しては、債権者は、告知を受けた日から二週間の不変期間内に、即時抗告をすることができる。[2010/7/11更新][民事保全法]

民保26条:保全命令に対しては、債務者は、その命令を発した裁判所に保全異議を申し立てることができる。[2010/7/11更新][民事保全法]

民訴332条:即時抗告は、裁判の告知を受けた日から一週間の不変期間内にしなければならない。[2010/7/10更新][民事訴訟法]

民保19条1項:保全命令の申立てを却下する裁判に対しては、債権者は、告知を受けた日から二週間の不変期間内に、即時抗告をすることができる。[2010/7/10更新][民事保全法]

パウリの排他原理:一つの軌道には、スピンが左向きと右向きの1個ずつ、計2個までしか存在できない。フェルミ粒子(半整数倍スピン)適用、ボース粒子(整数倍スピン)不適用。[2010/6/23更新]

オルタナティブ:二者択一。代替物。代案。既存のものと取ってかわる新しいもの。

appreciate:正しく理解する。価値を認める。ありがたく思う。[2010/7/8更新][英語・英単語]

robust:強健な。強固な。がっしりした。力のいる。粗野な。率直な。こくのある。[2010年更新][英語・英単語]

soy:しょう油。大豆。[2010年更新][英語・英単語]

convention:代表者会議。集会。しきたり。因習。協定。[2010年更新][英語・英単語]

discrete:分離している。別個の。不連続の, 非連関の。離散の。[2010年更新][英語・英単語]

token:しるし。記念品。証拠。[発音記号:toukn][2010年更新][英語・英単語]

詐欺・強迫離婚の取消を家裁に請求できるのは、詐欺・強迫で離婚意思表示した本人のみ。[2010年更新][764条、747条][親族法・家族法・身分法][民法]

婚姻費用分担義務は夫婦共同生活が破綻し、別居状態でも消滅しない。[2010年更新][大阪高決昭33.6.19][身分法・家族法・親族法][民法]

民811条6項:縁組の当事者の一方が死亡した後に生存当事者が離縁をしようとするときは、家庭裁判所の許可を得て、これをすることができる。[2010年更新][身分法・家族法][民法]

民938条:相続の放棄をしようとする者は、その旨を家庭裁判所に申述しなければならない。[2010年更新][身分法・家族法][民法]

会73条1項:創立総会の決議は、当該創立総会において議決権を行使することができる設立時株主の議決権の過半数であって、出席した当該設立時株主の議決権の三分の二以上に当たる多数をもって行う。[2010年更新][会社法]

出資未履行発起人は、履行通知の期日までに履行しないとき、株主となる権利を失う[2010年更新、会36条3項][会社法]

募集設立では、無過失証明したときも、現物出資財産等不足額填補責任あり。[2010年更新][会社法]

定款に記載・記録のない財産引受けは、株主総会の特別決議で追認しても、有効とならない。[2010年更新][会社法]

労働者を本邦外地域に6月以上派遣しようとするとき、及び本邦外地域に6月以上派遣した労働者を(一時的除き)本邦地域内業務に就かせるとき、医師健康診断必要。[2010年更新][労働法]

雇入れ時健康診断は、医師健康診断後、3月経過しない者が証明書面提出で、相当項目省略可。[2010年更新][労働法]

必要な知識・技能を有していると認められる労働者は、特別教育省略可。[2010年更新。労働法]

職長等の教育は、派遣先事業者を派遣中労働者使用事業者とみなして適用。[2010年更新。安衛60条。労働者派遣法45条3項。労働法]

安衛57条の2・2項要旨:通知対象物を譲渡・提供する者は、通知事項変更の必要が生じたとき、文書交付その他厚労省令で定める方法で、変更後事項を、速やかに、譲渡・提供した相手方に通知するよう努めなければならない。[2010年更新][労働法]

爆発性の物等表示義務の例外:主として一般消費者の生活の用に供する。[2010年更新][労働法]

日本国内で使用されないことが明らかなとき、厚労大臣が定める規格・安全装置を具備しなくても、譲渡可。[2010年更新][労働法]

特定機械等を製造しようとする者は、あらかじめ県労働局長の許可を受けなければならない。[2010年更新][労働法]

安衛102条要旨:ガス工作物その他政令で定める工作物を設けている者は、工作物所在場所又は附近で仕事を行なう事業者から、労働災害発生防止措置の教示を求められたとき、教示しなければならない。[2010年更新、労働法]

産業医は衛生委員会の委員として必ず含めなければならない。[2010年更新][労働法]

安全管理者は、原則として専属の者を選任。[2010年更新][労働法]

労基37条3項要旨:使用者が、午後十時から午前五時まで(or午後十一時から午前六時まで)の間労働させた場合、通常の労働時間の賃金の計算額の二割五分以上の率で計算した割増賃金。[2010年更新][労働法]

労基37条1項要旨:使用者が、労働時間延長、又は休日労働させた場合、通常の労働時間又は労働日の賃金の計算額の二割五分以上五割以下の範囲内で政令で定める率以上の率で計算した割増賃金。[2010年更新][労働法]

労基22条4項要旨:使用者は、あらかじめ第三者と謀り、労働者の就業妨害目的で、労働者の国籍、信条、社会的身分、労働組合運動に関する通信をし、又は退職時等証明書に秘密の記号を記入してはならない。[2010年更新][労働法]

労基三条:使用者は、労働者の国籍、信条又は社会的身分を理由として、賃金、労働時間その他の労働条件について、差別的取扱をしてはならない。[2010年更新][労働法]

手形訴訟の終局判決は控訴不可。不服申立方法は、同一審級通常訴訟による審判やり直しを求める異議。[2010年更新][民事訴訟法]

民訴386条1項:支払督促は、債務者を審尋しないで発する。[2010年更新][民事訴訟法]

債権者が仮執行宣言申立できる時から30日以内に申立しないとき、支払督促失効。[2010年更新][民事訴訟法]

民訴368条2項:少額訴訟による審理及び裁判を求める旨の申述は、訴えの提起の際にしなければならない。[2010年更新][民事訴訟法]

宅建業者は、原則として、自己の所有に属しない宅地・建物について、自ら売主となる売買契約(予約含む)締結不可。[2010年更新、宅33条の2][宅地建物取引(宅建)関連]

民執123条1項:債務者の占有する動産の差押えは、執行官がその動産を占有して行う。[2010年更新][民事執行法]

民執59条1項要旨:不動産上の先取特権、使用・収益しない質権、抵当権は、売却で消滅。[2010年更新。民事執行法]

民執159条3項:転付命令が第三債務者に送達される時までに、転付命令に係る金銭債権について、他の債権者が差押え、仮差押えの執行又は配当要求をしたときは、転付命令は、その効力を生じない。[2010年更新][民事執行法]

民執11条1項要旨:執行裁判所の執行処分で執行抗告できないものに対しては、執行裁判所に執行異議可。執行官の執行処分及びその遅怠に対しても、同様。[2010年更新][民事執行法]

民執44条1項要旨:不動産執行は、所在地管轄地方裁判所が、執行裁判所として管轄。[2010年更新][民事執行法]

第三者異議の訴えは、強制執行終了前に提起しなければならない。[2010年更新][民事執行法]

民執28条1項:執行文は、債権の完全な弁済を得るため執行文の付された債務名義の正本が数通必要であるとき、又はこれが滅失したときに限り、更に付与することができる。[2010年更新][民事執行法]

被担保債権・譲渡担保権を売り渡したとき、譲渡担保の売買を原因とする所有権移転登記申請可。[2010年更新、登記研究、不動産登記法(不登法)]

不登157条2項要旨:登記官は、審査請求を理由がないと認めるとき、請求日から三日以内に、意見を付して事件を法務局長に送付。[2010年更新、不動産登記法(不登法)]

二重保存登記の一方抹消後抹消回復のとき、他方登記名義人は登記上利害関係を有する第三者に該当しない。[2010年更新、最判昭39.7.24、不動産登記法(不登法)]

登記官の過誤で抵当権混同抹消申請が受理された場合の抹消回復のとき、後順位担保権者は登記上利害関係を有する第三者に該当しない。[2010年更新、不動産登記法(不登法)]

登記官は、所有権の仮登記に基づく本登記により、後順位差押登記を職権抹消したとき、差押登記嘱託裁判所に対し登記事項証明書を送付して通知。[2010年更新、不動産登記法(不登法)]

会918条:会社が支配人を選任し、又はその代理権が消滅したときは、その本店の所在地において、その登記をしなければならない。[会社法、2010年更新、商業登記]

会909条:この法律の規定により登記した事項に変更が生じ、又はその事項が消滅したときは、当事者は、遅滞なく、変更の登記又は消滅の登記をしなければならない。[2010年更新、会社法、商業登記]

未成年者の法定代理人であった者は、成年に達したことによる未成年者登記消滅申請不可。[2010年更新、商業登記]

当事者が訴訟係属中に保佐開始の審判を受けても、当事者の訴訟能力の喪失に当たらず、訴訟手続は中断しない。[2009年更新][民事訴訟法]

民訴34条2項:訴訟能力、法定代理権又は訴訟行為をするのに必要な授権を欠く者がした訴訟行為は、これらを有するに至った当事者又は法定代理人の追認により、行為の時にさかのぼってその効力を生ずる。[2009年更新][民事訴訟法]

民訴274条1項要旨:被告が反訴で地裁管轄の請求をした場合、相手方の申立てがあるとき、簡裁は、決定で、本訴及び反訴を地裁に移送。[2009年更新][民事訴訟法]

展示会等の催しを共同で行う場合、すべての宅建業者が自己の標識を掲示。[2009年更新][宅地建物取引(宅建)関連]

民訴257条2項:更正決定に対しては、即時抗告をすることができる。ただし、判決に対し適法な控訴があったときは、この限りでない。[2009年更新][民事訴訟法]

民訴266条2項:請求の放棄又は認諾をする旨の書面を提出した当事者が口頭弁論等の期日に出頭しないときは、裁判所又は受命裁判官若しくは受託裁判官は、その旨の陳述をしたものとみなすことができる。[2009年更新][民事訴訟法]

民訴223条2項:裁判所は、第三者に対して文書の提出を命じようとする場合には、その第三者を審尋しなければならない。[2009年更新][民事訴訟法]

民訴規則99条1項:証拠の申出は、証明すべき事実及びこれと証拠との関係を具体的に明示してしなければならない。[2009年更新][民事訴訟]

手形訴訟で、文書成立真否or手形提示に関しては、申立てにより、当事者本人の尋問可。[2009年更新][民事訴訟法]

同時履行の抗弁は権利抗弁であり、当事者が主張しない限り、判決の基礎にできない。[2009年更新][民事訴訟法]

安衛65条の4:事業者は、潜水業務その他の健康障害を生ずるおそれのある業務で、厚生労働省令で定めるものに従事させる労働者については、厚生労働省令で定める作業時間についての基準に違反して、当該業務に従事させてはならない。[2009][労働法]

安衛66条の8一項要旨:事業者は、労働時間の状況その他が厚労省令の要件に該当する労働者に対し、医師による面接指導を行わなければならない。[2009][労働法]

労基22条2項要旨:労働者が、解雇予告日から退職日までの間に、解雇理由証明書を請求した場合、使用者は、遅滞なく交付。ただし、解雇予告日以後に労働者が解雇以外の事由で退職した場合、使用者は、退職日以後、交付不要。[2009][労働法]

労基103条要旨:附属寄宿舎が、安全・衛生基準に反し、且つ労働者に急迫した危険がある場合、労働基準監督官は、使用停止、変更他を即時に行うこと可。[2009][労働法]

労基109条:使用者は、労働者名簿、賃金台帳及び雇入、解雇、災害補償、賃金その他労働関係に関する重要な書類を三年間保存しなければならない。[2009][労働法]

労基108条:使用者は、各事業場ごとに賃金台帳を調製し、賃金計算の基礎となる事項及び賃金の額その他厚生労働省令で定める事項を賃金支払の都度遅滞なく記入しなければならない。[2009][労働法]

労基56条1項:使用者は、児童が満十五歳に達した日以後の最初の三月三十一日が終了するまで、これを使用してはならない。[2009][労働法]

憲72条:内閣総理大臣は、内閣を代表して議案を国会に提出し、一般国務及び外交関係について国会に報告し、並びに行政各部を指揮監督する。[2009年更新][憲法]

憲15条4項:すべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。[2009年更新][憲法]

ピッキング:物流において、物品を保管場所から取り出したり配送先ごとに仕分ける作業。[2009年更新]

人文主義(人本主義):ルネサンス期の、ギリシャ・ローマ・ヘブライの古典的教養を通して人間形成をはかる立場。人間肯定思想、普遍的人間像が生じた。[2009年更新]

民499条1項:債務者のために弁済をした者は、その弁済と同時に債権者の承諾を得て、債権者に代位することができる。[2009][民法]

民511条:支払の差止めを受けた第三債務者は、その後に取得した債権による相殺をもって差押債権者に対抗することができない。[2009][民法]

民474条2項:利害関係を有しない第三者は、債務者の意思に反して弁済をすることができない。[2009][民法]

債権二重譲渡は、確定日付ある通知が、先に到達した方が勝ち。[2009][民法]

債権譲渡通知は、譲受人が譲渡人の代理人としてするのはOK。[2009][民法]

民113条2項:追認又はその拒絶は、相手方に対してしなければ、その相手方に対抗することができない。ただし、相手方がその事実を知ったときは、この限りでない。[2009][民法]

民304条1項:先取特権は、その目的物の売却、賃貸、滅失又は損傷によって債務者が受けるべき金銭その他の物に対しても、行使することができる。ただし、先取特権者は、その払渡し又は引渡しの前に差押えをしなければならない。[2009][民法]

民254条:共有者の一人が共有物について他の共有者に対して有する債権は、その特定承継人に対しても行使することができる。[2009][民法]

民638条1項:建物その他の土地の工作物の請負人は、その工作物又は地盤の瑕疵について、引渡しの後五年間その担保の責任を負う。ただし、この期間は、石造、土造、れんが造、コンクリート造、金属造その他これらに類する構造の工作物については、十年とする。[2009][民法]

民655条:委任の終了事由は、これを相手方に通知したとき、又は相手方がこれを知っていたときでなければ、これをもってその相手方に対抗することができない。[2009][民法]

民243条:所有者を異にする数個の動産が、付合により、損傷しなければ分離することができなくなったときは、その合成物の所有権は、主たる動産の所有者に帰属する。分離するのに過分の費用を要するときも、同様とする。[2009][民法]

民244条:付合した動産について主従の区別をすることができないときは、各動産の所有者は、その付合の時における価格の割合に応じてその合成物を共有する。[2009][民法]

区分所有6条2項:区分所有者は、その専有部分又は共用部分を保存し、又は改良するため必要な範囲内において、他の区分所有者の専有部分又は自己の所有に属しない共用部分の使用を請求することができる。この場合において、他の区分所有者が損害を受けたときは、その償金を支払わなければならない。[2009]

動産譲受人は、引渡なしでも、受寄者に対抗可。[2009][民法]

民724条:不法行為による損害賠償の請求権は、被害者又はその法定代理人が損害及び加害者を知った時から三年間行使しないときは、時効によって消滅する。不法行為の時から二十年を経過したときも、同様とする。[2009][民法]

民156条:時効の中断の効力を生ずべき承認をするには、相手方の権利についての処分につき行為能力又は権限があることを要しない。[2009][民法]

民127条3項:当事者が条件が成就した場合の効果をその成就した時以前にさかのぼらせる意思を表示したときは、その意思に従う。[2009][民法]

民124条2項:成年被後見人は、行為能力者となった後にその行為を了知したときは、その了知をした後でなければ、追認をすることができない。[2009][民法]

民101条1項:意思表示の効力が意思の不存在、詐欺、強迫又はある事情を知っていたこと若しくは知らなかったことにつき過失があったことによって影響を受けるべき場合には、その事実の有無は、代理人について決するものとする。[2009][民法]

民97条2項:隔地者に対する意思表示は、表意者が通知を発した後に死亡し、又は行為能力を喪失したときであっても、そのためにその効力を妨げられない。[2009][民法]

民124条1項:追認は、取消しの原因となっていた状況が消滅した後にしなければ、その効力を生じない。[2009][民法]

民102条:代理人は、行為能力者であることを要しない。[2009][民法]

民113条2項要旨:無権代理の追認又はその拒絶は、相手方にしなければ、相手方に対抗不可。ただし、相手方がその事実を知ったときは、この限りでない。[2009年更新][民法総則]

民114条要旨:無権代理の場合、相手方は、本人に、相当期間を定めて、追認催告可。この場合、本人が期間内に確答しないときは、追認拒絶とみなす。[2009年更新][民法総則]

民115条要旨:無権代理契約は、本人が追認しない間は、相手方取消可。ただし、契約時相手方悪意のとき除く。[2009年更新][民法総則]

債権譲渡人が、債務者の代理人として、譲受人に譲渡承諾したときは、有効(108条不適用)。[2009年更新][民法総則]

民392条1項:債権者が同一の債権の担保として数個の不動産につき抵当権を有する場合において、同時にその代価を配当すべきときは、その各不動産の価額に応じて、その債権の負担を按分する。[2009年更新分][民法、物権法]

民396条:抵当権は、債務者及び抵当権設定者に対しては、その担保する債権と同時でなければ、時効によって消滅しない。[2009年更新分][民法、物権法]

民377条2項要旨:主たる債務者が通知を受け、又は承諾したとき、抵当権処分の受益者の承諾を得ないでした弁済は、受益者に対抗不可。[2009年更新分][民法、物権法]

所有権以外を取得した第三者は抵当権消滅請求不可。[2009年更新分][物権法][民法]

民339条要旨:登記した不動産保存・工事の先取特権は、抵当権に先立って行使可。[2009年更新分][物権法][民法]

法人に日用品を供給した場合、先取特権なし。[2009年更新分][物権法][民法]

債務者が、代担保提供の意思表示をしても、留置権者が承諾しないとき、承諾に代わる裁判必要(通説)。[2009年更新分][物権法][民法]

民299条1項:留置権者は、留置物について必要費を支出したときは、所有者にその償還をさせることができる。[2009年更新分][物権法][民法]

適法占有後不法占有の間に必要費・有益費を支出しても、留置権不成立。[2009年更新分][物権法][民法]

通路を開設しない通行地役権は、不継続地役権。[2009年更新分][物権法][民法]

民266条2項要旨:(地上権の)地代は、性質に反しない限り、賃貸借規定準用。[2009年更新分][物権法][民法]

立木二重譲受でいずれも明認方法を施さないうちに、伐採された場合、お互いに対抗不可(先に伐木占有を取得しても同様)。[2009年更新分][物権法][民法]

刑105条要旨:犯人蔵匿・隠避、証拠隠滅等について、犯人又は逃走者の親族がこれらの者の利益のため犯したとき、刑免除可。[2009年更新分][刑法]

刑103条要旨:罰金以上の罪を犯した者又は拘禁中逃走した者を蔵匿し、又は隠避させた者は、二年以下の懲役又は二十万円以下の罰金。[2009年更新分][刑法]

被害者が逃走中に落とした物を取る行為は、強盗未遂と窃盗既遂の観念的競合。[2009年更新分、窃盗罪、罪数論、刑法]

被害者が自ら差し出した場合:通説・強盗未遂、判例・強盗既遂。[2009年更新分][刑法]

被害者の生前占有は、死に至らしめた犯人との関係では、時間的・場所的近接関係にある以上、刑法的保護に値し、一連行為を全体評価。[2009年更新分][刑法]

契約更新に関する事項:宅35条○、宅37条×。[2009年更新][宅地建物取引業(宅建)][宅建業法]

標準売買契約書では、物件所有権は、買主が売買代金全額を支払い、売主が受領したとき、移転。[2009年更新][宅地建物取引業(宅建)]

事業用建物の貸借でも、台所・浴室等の設備整備状況は重説対象。[2009年更新][宅地建物取引業(宅建)]

業務処理状況の報告:専任2週間に1回以上、専属専任1週間に1回以上。[2009年更新][宅地建物取引業(宅建)]

特別弁済業務保証金分担金の通知を受けた場合、1ヵ月以内に納付しないと、社員の地位を失う。[2009年更新][宅地建物取引業(宅建)]

弁済業務保証金の還付請求を行う場合、保証協会の認証を受けた後、保証協会が供託している法務大臣及び国土交通大臣の指定供託所(東京法務局)に還付請求。[2009年更新][宅地建物取引業(宅建)]

保管替えは、営業保証金全部を金銭で供託している場合の手続。[2009年更新][宅地建物取引業(宅建)]

還付され営業保証金が不足した場合、通知後2週間以内に供託し、供託後2週間以内に届出。[2009年更新][宅地建物取引業(宅建業)]

宅25条5項要旨:宅建業者は、供託した旨の届出後でなければ、事業を開始してはならない。[2009年更新][宅地建物取引業(宅建業)]

宅27条1項要旨:宅建業者と宅建業に関し取引した者は、その取引で生じた債権に関し、宅建業者供託の営業保証金について、弁済を受ける権利を有する。[2009年更新][宅地建物取引業(宅建業)]

免許権者は免許後3カ月以内に宅建業者が供託した旨の届出をしないとき催告。催告到達後1カ月以内に宅建業者が届出しないとき、免許取消可。[2009年更新][宅地建物取引業(宅建業)]

主任者証の有効期間更新を受ける場合、交付申請前6カ月以内の登録知事指定講習受講。[2009年更新][宅地建物取引業(宅建業)]

営業許可を受けた未成年者は、自ら宅建業者or法人役員のときは、主として業務に従事する事務所等で、成年専任取引主任者とみなされる。[2009年更新][宅地建物取引業(宅建業)]

不正登録を理由とする登録消除処分の聴聞公示日から処分決定日の間に、相当理由なく登録消除申請した者は、消除日から5年経過しなければ、登録不可。[2009年更新][宅地建物取引業(宅建業)]

区35条1項:集会の招集の通知は、会日より少なくとも一週間前に、会議の目的たる事項を示して、各区分所有者に発しなければならない。ただし、この期間は、規約で伸縮することができる。[2009年更新][分譲マンション管理][区分所有法]

区34条3項要旨:各五分の一以上で、管理者に、会議目的示して、集会招集請求可(定数規約減可)。[2009年更新][分譲マンション管理][区分所有法]

借38条4項要旨:定期建物賃貸借で、期間一年以上の場合、賃貸人は、期間満了の一年前から六月前までの間に賃借人に通知しなければ、終了を賃借人に対抗不可。ただし、賃貸人が通知期間経過後賃借人に通知した場合、通知日から六月経過でOK。[2009年更新][借地借家法]

借32条1項要旨:建物借賃が、不相当となったとき、契約条件にかかわらず、当事者は、将来に向かって借賃増減請求可。ただし、一定期間増額しない特約ある場合、それに従う。[2009年更新][借地借家法]

借34条1項要旨:建物転貸借の場合、建物賃貸借が期間満了又は解約申入れで終了するとき、建物賃貸人は、建物転借人にその旨通知しなければ、終了を建物転借人に対抗不可。[2009年更新][借地借家法]

借27条1項:建物の賃貸人が賃貸借の解約の申入れをした場合においては、建物の賃貸借は、解約の申入れの日から六月を経過することによって終了する。[2009年更新][借地借家法]

借24条2項要旨:建物譲渡特約付借地権消滅の場合、建物使用継続者が請求したとき、建物賃貸借がされたとみなす。借賃は当事者の請求で、裁判所が定める。[2009年更新][借地借家法]

借8条1項:契約の更新の後に建物の滅失があった場合においては、借地権者は、地上権の放棄又は土地の賃貸借の解約の申入れをすることができる。[2009年更新][借地借家法]

借13条1項要旨:借地権の存続期間満了の場合で、契約更新ないとき、借地権者は、建物その他附属物の時価買取請求可。[2009年更新][借地借家法]

借12条1項要旨:借地権設定者は、弁済期の到来した最後の二年分の地代等について、建物上に先取特権を有する。[2009年更新][借地借家法]

借34条要旨:建物転貸借の場合、賃貸借が期間満了又は解約申入れで終了するとき、賃貸人は、転借人に通知しなければ、終了を転借人に対抗不可。賃貸人が通知したとき、転貸借は、通知から六月経過で終了。[2009年更新][借地借家法]

民976条4項要旨:死亡危急時遺言は、遺言の日から二十日以内に、証人の一人又は利害関係人から家裁に請求して確認を得なければ、効力を生じない。[2009年更新、民法]

一方単有の遺産分割協議がなされ、他方が協議書への押印拒否の場合、所有権確認判決書と協議書を添付して、相続による所有権移転登記可。[2009年更新、不動産登記法]

相続を原因として単有登記がなされた後、遺産分割を原因として、所有権移転登記不可。[2009年更新、不動産登記法]

相続人の一人が相続分を他の相続人に譲渡した後、譲渡者以外で遺産分割協議が成立したときは、相続を原因として、所有権移転登記可。[2009年更新、不動産登記法]

工場財団抵当権を設定したが、債務者が工場財団所有権保存登記しないときは、抵当権者は、債務者に代位して、保存登記申請可。[2009年更新、不動産登記法]

所有権移転請求権仮登記の名義人が死亡し、相続人が当該請求権放棄した場合も、仮登記抹消には、前提として相続による移転請求権移転登記申請。[2009年更新、不動産登記法]

抵当権抹消の前提として、設定者(所有者)の名変登記必要。[2009年更新、不動産登記法]

所有権移転抹消の前提として、前所有者の名変登記不可。[2009年更新、不動産登記法]

再使用証明の印紙は、同時書面申請する数件分の登記の登録免許税として使用不可。[2009年更新、不動産登記法]

国の払下げた土地で、別名義の所有権移転登記嘱託がなされ、錯誤抹消しても、嘱託の際に納付した登録免許税は還付されない。[2009年更新、不動産登記法]

仮登記申請を、仮登記権利者が仮登記義務者の承諾書を添付して単独申請する場合、印証の原本還付請求不可。[2009年更新、不動産登記法]

賃借権の賃料増額変更登記では、転貸の登記名義人は登記上利害関係を有する第三者に該当しない。[2009年更新、不動産登記法]

共同相続登記後、他の相続人に相続分を無償譲渡したときは、農地法所定の許可情報不要。[2009年更新、不動産登記法]

登記識別情報失効申出人は、申出情報記載書面に押印した印鑑に関する作成後3か月以内の証明書を添付(印証の原本還付不可)。[2009年更新、不動産登記法]

根抵当権者が競売手続開始を知り2週間で元本確定の場合、単独申請の登記原因証明情報として、催告を受けたことを証する情報を要する。[2009年更新、不動産登記法]

買戻しの更正は、付記1号の付記1号。[2009年更新、不動産登記法]

資格者代理人による登記識別情報提供登記申請の場合、識別情報失効が判明したときでも、当該資格者代理人作成本人確認情報の追完でOK。[2009年更新、不動産登記法]

clear floatで設定した回り込みを解除。キーワードは、left、right、both、none。[2009年更新、スタイルシート(CSS)・webデザイン、IT(情報技術)・情報処理]

法務局または地方法務局の長は、司法書士または司法書士法人に対し懲戒処分をしたときは、遅滞なく、官報公告。[2008年更新]

営業保証供託の還付・取戻しは、営業者破産で影響を受けず、供託根拠法令で行われる。[2008年更新]

債権者不確知供託の被供託者(の一人)は、真実の債権者と証明しなくても、供託受諾可。[2008年更新]

反対給付必要の場合、還付請求には、反対給付を供託者に履行したことを証する書面を添付。[2008年更新]

供託金の払渡しを受ける場合、供託金払渡請求書1通を添付・提示書類とともに供託書に提出。[2008年更新]

供託する者は、供託の種類に従い、供託規則に定める各書式・様式による供託書に定められた事項を記載して供託所に提出。[2008年更新]

物の弁済供託で、債務履行地に金銭・有価証券以外を扱う供託所がない場合、弁済者の請求で、裁判所は供託所指定および供託物保管者選任。[2008年更新]

金銭債権に対し差押えと仮差押えが競合した場合義務供託。[2008年更新]

仮差押えの執行供託の供託書には被供託者として仮差押債務者の氏名・住所を記載。[2008年更新]

給与・預金等、債務履行の時期・場所が確定し、受領以外に債権者の協力を必要としないことが社会的に確立・慣行化している取立債務の場合、口頭の提供なく受領不能で供託可。[2008年更新]

貸主死亡の場合、借主が賃料を相続人の1人に提供して拒否されても、賃料全額の弁済供託不可。[2008年更新]

自己の算定した扶養料を提供し、受領を拒否された場合、提供額で供託不可。[2008年更新]

持参債務で、持参したが債権者がいないとき、不在が一時的と否とを問わず、再度弁済提供することなく、供託可。[2008年更新]

司法書士は、報酬を受けたときは、領収証正副2通を作成し、正本は、記名し、職印を押して依頼者に交付し、副本は作成日から3年保存。[2008年更新]

民保43条2項:保全執行は、債権者に対して保全命令が送達された日から二週間を経過したときは、これをしてはならない。[2008年更新][民事保全法]

特別事情による保全取消しは、仮処分命令用で、仮差押命令には不適用。[2008年更新][民事保全法]

民保39条1項要旨:仮処分命令で特別事情あるときは、発令or本案裁判所は、債務者の申立てで、立担保を条件として仮処分命令の取消可。[2008年更新][民事保全法]

保全命令を発した裁判所は、債務者の申立てにより、債権者に対し、2週間以上の一定期間内に、提起or係属を証する書面を提出すべきことを命じなければならない。[2008年更新][民事保全法]

保全命令で立担保を命じられた場合、当事者が特別の契約をしたときはその契約により立担保可。[2008年更新][民事保全法]

民執174条2項:債務者の意思表示が反対給付との引換えに係る場合においては、執行文は、債権者が反対給付又はその提供のあつたことを証する文書を提出したときに限り、付与することができる。[2008年更新][民事執行法]

債権者が主債務者に貸金返還請求訴訟を提起した場合、保証人には既判力は及ばない。[2008年更新][民事訴訟法(民訴)]

民訴243条2項:裁判所は、訴訟の一部が裁判をするのに熟したときは、その一部について終局判決をすることができる。[2008年更新][民事訴訟法(民訴)]

民訴243条3項要旨:一部判決は、口頭弁論の併合を命じた数個の訴訟中その一が裁判をするのに熟した場合及び本訴又は反訴が裁判をするのに熟した場合も可。[2008年更新][民事訴訟法(民訴)]

民訴256条1項:裁判所は、判決に法令の違反があることを発見したときは、その言渡し後一週間以内に限り、変更の判決をすることができる。ただし、判決が確定したとき、又は判決を変更するため事件につき更に弁論をする必要があるときは、この限りでない。[2008年更新][民事訴訟法(民訴)]

民訴249条2項:裁判官が代わった場合には、当事者は、従前の口頭弁論の結果を陳述しなければならない。[2008年更新][民事訴訟法(民訴)]

民訴228条4項:私文書は、本人又はその代理人の署名又は押印があるときは、真正に成立したものと推定する。[2008年更新][民事訴訟法(民訴)]

民訴321条1項:原判決において適法に確定した事実は、上告裁判所を拘束する。[2008年更新][民事訴訟法(民訴)]

就業場所への送達:住所等が知れないとき、住所等の送達に支障があるとき、就業場所送達受ける旨申述したとき。[2008年更新][民事訴訟法(民訴)]

民保43条2項:保全執行は、債権者に対して保全命令が送達された日から二週間を経過したときは、これをしてはならない。[2008年更新][民事保全法]

保全異議・保全取消しの裁判に不服のある債権者・債務者は保全抗告可。[2008年更新][民事保全法]

民保26条:保全命令に対しては、債務者は、その命令を発した裁判所に保全異議を申し立てることができる。[2008年更新][民事保全法]

仮差押解放金の供託は、仮差押命令を発した裁判所又は保全執行裁判所の所在地を管轄する地方裁判所の管轄区域内の供託所にしなければならない。[2008年更新][民事保全法]

裁判所が仮処分解放金を定めるに際しては、債権者の意見を聴くことを要する。[2008年更新][民事保全法]

民保21条:仮差押命令は、特定の物について発しなければならない。ただし、動産の仮差押命令は、目的物を特定しないで発することができる。[2008年更新][民事保全法]

民執11条1項:執行裁判所の執行処分で執行抗告をすることができないものに対しては、執行裁判所に執行異議を申し立てることができる。執行官の執行処分及びその遅怠に対しても、同様とする。[2008年更新][民事執行法]

民執38条1項:強制執行の目的物について所有権その他目的物の譲渡又は引渡しを妨げる権利を有する第三者は、債権者に対し、その強制執行の不許を求めるために、第三者異議の訴えを提起することができる。[2008年更新][民事執行法]

請求異議の訴えは、債務名義の執行力排除を求めるものだから、債務名義を要しない担保権実行の競売手続には提起不可。[2008年更新][民事執行法]

訴訟費用もしくは和解の費用の負担額を定める裁判所書記官の処分は債務名義となる。[2008年更新][民事執行法]

民執10条1項:民事執行の手続に関する裁判に対しては、特別の定めがある場合に限り、執行抗告をすることができる。[2008年更新][民事執行法]

民訴規51条1項:訴訟手続の受継の申立ては、書面でしなければならない。[2008年更新][民事訴訟]

民訴53条3項:訴訟告知は、その理由及び訴訟の程度を記載した書面を裁判所に提出してしなければならない。[2008年更新][民事訴訟法]

共同訴訟的補助参加:判決効が及ぶが当事者適格を有しないため、共同訴訟参加できない第三者がする補助参加。[2008年更新][民事訴訟法]

被参加人は、共同訴訟的補助参加人のした上訴の単独取下げ不可。[2008年更新][民事訴訟法]

婚姻無効確認訴訟の原告が死亡した場合、裁判所は判決で訴訟終了を宣言。[2008年更新]

請求の変更は書面によることを要するが、請求の原因の変更は書面によることを要しない。[2008年更新][民事訴訟法]

民訴114条2項:相殺のために主張した請求の成立又は不成立の判断は、相殺をもって対抗した額について既判力を有する。[2008年更新][民事訴訟法]

判決は、言渡しで効力を生じ、調書判決も同様。[2008年更新][民事訴訟法]

専門委員の説明は、裁判長が書面により又は口頭弁論若しくは弁論準備手続の期日において口頭でさせなければならない。[2008年更新][民事訴訟法]

当事者である未成年者の共同親権者である父母の一方が死亡した場合、訴訟手続は中断しない。[2008年更新][民事訴訟法]

民訴193条:証人が正当な理由なく出頭しないときは、十万円以下の罰金又は拘留に処する。前項の罪を犯した者には、情状により、罰金及び拘留を併科することができる。[2008年更新][民事訴訟法]

民訴180条1項:証拠の申出は、証明すべき事実を特定してしなければならない。[2008年更新][民事訴訟法]

審理計画事項:争点・証拠の整理期間。証人・当事者本人の尋問期間。口頭弁論終結・判決言渡しの予定時期。[2008年更新][民事訴訟法]

刑事施設収容者への送達を住所で行い妻他同居者が受領しても無効。[2008年更新][民事訴訟法]

当事者能力がないのを見過ごして本案判決がなされたときは、控訴、上告、上告受理事由となるが、再審事由にはあたらない。[2008年更新][民事訴訟法]

munificent:物おしみせぬ。[2008年更新][英語・英単語]

iterate:繰り返す。繰り返して言う。[2008年更新][英語・英単語]

vertical:垂直の。直立した。縦の。[2008年更新][英語・英単語]

派遣先の使用者が、派遣元の使用者からの賃金を手渡すだけであれば、直接払原則に反しない。[2008][労働法]

労基22条2項要旨:労働者が、解雇予告日から退職日の間に、解雇理由証明書を請求した場合、使用者は、遅滞なく交付。ただし、解雇予告日以後労働者が解雇以外の事由で退職した場合、退職日以後、交付不要。[2008][労働法]

退職・解雇証明書に秘密の記号を記入してはならない。[2008][労働法]

有期労働契約の締結に際しては、契約期間満了後の更新の有無を明示。[2008][労働法]

労基4条:使用者は、労働者が女性であることを理由として、賃金について、男性と差別的取扱いをしてはならない。[2008][労働法]

労基1条2項:この法律で定める労働条件の基準は最低のものであるから、労働関係の当事者は、この基準を理由として労働条件を低下させてはならないことはもとより、その向上を図るように努めなければならない。[2008][労働法]

憲89条:公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない。[2008年更新][憲法]

憲90条1項:国の収入支出の決算は、すべて毎年会計検査院がこれを検査し、内閣は、次の年度に、その検査報告とともに、これを国会に提出しなければならない。[2008年更新][憲法]

憲62条:両議院は、各々国政に関する調査を行ひ、これに関して、証人の出頭及び証言並びに記録の提出を要求することができる。[2008年更新][憲法]

堀木訴訟:障害福祉年金と児童扶養手当の併給禁止は、憲法25条に違反しない。[2008年更新][憲法]

小売市場距離制限事件:小売市場開設に地域的適正配置基準を許可条件とする適正配置規制は、弱い小売商の保護という積極的・政策的目的であり、憲法(営業の自由)に違反しない。[2008年更新][憲法]

検閲:行政権が主体となって、思想内容等の表現物を対象とし、その全部または一部の発表の禁止を目的とし、対象とされる一定の表現物につき網羅的一般的に、発表前にその内容を審査した上、不適当と認めるものの発表を禁止することを特質として備えるもの。[2008年更新][憲法]

刑197条2項:公務員になろうとする者が、その担当すべき職務に関し、請託を受けて、賄賂を収受し、又はその要求若しくは約束をしたときは、公務員となった場合において、五年以下の懲役に処する。[2008年更新分][刑法]

キャッシュカードを窃取した者がATMから現金を引き出す行為は、機械に対する行為で、詐欺罪不成立(窃盗罪成立)。[2008年更新分][刑法]

保険金詐取目的で自宅に放火し、保険金を詐取した場合、放火罪と詐欺罪の併合罪。[2008年更新分][刑法]

同一人に6ヶ月で2回わいせつ図書を販売した場合、わいせつ物販売罪の包括一罪。[2008年更新分][刑法]

1通の書面で3名の虚偽告訴をした場合、観念的競合。[2008年更新分][刑法]

すでに特定犯罪の実行を決意している者に対し、知らずに、当該犯罪実行を働きかけた場合、教唆犯不成立。[2008年更新分][刑法]

2人暮しの母親が、死んでも構わないと思い、乳児を放置して家を出た場合、その時点で、殺人罪の実行着手。[2008年更新分][刑法]

土蔵のように財物しか存在しない建造物への侵入窃盗の場合、錠前や壁の損壊を開始した時点で実行着手。[2008年更新分][刑法]

392条1項:債権者が同一の債権の担保として数個の不動産につき抵当権を有する場合において、同時にその代価を配当すべきときは、その各不動産の価額に応じて、その債権の負担を按分する。[2008年更新分][物権法][民法]

借地権者が所有建物に1番抵当設定後、土地所有権を取得し、建物に2番抵当を設定した場合、法定地上権成立。[2008年更新分][物権法][民法]

民378条:抵当不動産について所有権又は地上権を買い受けた第三者が、抵当権者の請求に応じてその抵当権者にその代価を弁済したときは、抵当権は、その第三者のために消滅する。[2008年更新分][物権法][民法]

工場抵当法2条で工場の土地または建物とともに抵当目的とされた動産が、抵当権者の同意なく工場から搬出された場合、第三者が即時取得しない限り、抵当権者は、当該動産を元の備付工場に戻す請求可。[2008年更新分][物権法][民法]

設定者の所有権取得を停止条件として、抵当権設定契約締結可。[2008年更新分][物権法][民法]

土地所有権の一部を目的として抵当権設定不可。[2008年更新分][物権法][民法]

民354条:動産質権者は、その債権の弁済を受けないときは、正当な理由がある場合に限り、鑑定人の評価に従い質物をもって直ちに弁済に充てることを裁判所に請求することができる。この場合において、動産質権者は、あらかじめ、その請求をする旨を債務者に通知しなければならない。[2008年更新分][物権法][民法]

運送人が荷物を債務者に引き渡した場合、運輸の先取特権行使不可。[2008年更新分][物権法][民法]

民333条:先取特権は、債務者がその目的である動産をその第三取得者に引き渡した後は、その動産について行使することができない。[2008年更新分][物権法][民法]

共有者の1人が、権限なく、自己の単独所有として売却した場合、自己持分は有効な処分、自己持分超は他人の権利の売買の法律関係を生じ、売買契約は有効に成立。[2008年更新分][物権法][民法]

民244条:付合した動産について主従の区別をすることができないときは、各動産の所有者は、その付合の時における価格の割合に応じてその合成物を共有する。[2008年更新分][物権法][民法]

民200条2項:占有回収の訴えは、占有を侵奪した者の特定承継人に対して提起することができない。ただし、その承継人が侵奪の事実を知っていたときは、この限りでない。[2008年更新分][物権法][民法]

占有の訴えに対し、防御方法として本権に基づく反訴提起可。[2008年更新分][物権法][民法]

第一譲受人が土地未登記のまま立木を植栽し明認方法を施した後、譲渡人が立木を含め第二譲受人に譲渡し登記した場合、第一譲受人は立木所有権の対抗可。[2008年更新分][物権法][民法]

民177条の内容:不動産に関する物権の得喪及び変更は、登記をしなければ、第三者に対抗不可。[2008年更新分][物権法][民法]

賃借権設定登記がなされている土地が譲渡された場合、新所有者(新賃貸人)が賃借人に賃料請求するには、(擬似的対抗関係として)登記必要。[2008年更新分][物権法][民法]

不動産共有者の1人が持分譲渡した場合、持分譲受人にとって、他の共有者は民177条の第三者。[2008年更新分][物権法][民法]

時効完成前の予約買主から、時効完成後に地位を譲受け、仮登記移転付記登記した譲受人に対し、時効取得者は登記なく対抗可。[2008年更新分][物権法][民法]

不動産の二重売買で、第二買主が先に登記した場合、第一買主は(第二買主登記時でなく)不動産占有開始時を起算点として、取得時効主張可。[2008年更新分][物権法][民法]

権利能力なき社団が法人格を取得した場合、一般的には包括承継と解され、占有承継が認められる。[2008年更新分][物権法][民法]

廃除された推定相続人が、不動産に共同相続登記をし、持分を第三者に譲渡した場合、他の共同相続人は登記なくして、自己持分を第三者に対抗可。[2008年更新分][物権法][民法]

根抵当権の元本確定期日を定めた場合、その旨の登記をしなくても当事者間では効力が生じ、定められた期日到来により元本確定。[2008年更新分][物権法][民法]

一部の(登記)債権者に対してのみ抵当権消滅請求をしても、その請求は無効であり、この請求を受けた債権者に対しても何らの効力も生じない。[2008年更新分][物権法][民法]

民338条1項:不動産の工事の先取特権の効力を保存するためには、工事を始める前にその費用の予算額を登記しなければならない。この場合において、工事の費用が予算額を超えるときは、先取特権は、その超過額については存在しない。[2008年更新分][物権法][民法]

民293条:地役権者がその権利の一部を行使しないときは、その部分のみが時効によって消滅する。[2008年更新分][物権法][民法]

第三者が地役権の負担を伴うものとして承役地を占有したときは、第三者の取得する所有権も地役権の負担を伴うものとなり、地役権は消滅しない。[2008年更新分][物権法][民法]

民397条:債務者又は抵当権設定者でない者が抵当不動産について取得時効に必要な要件を具備する占有をしたときは、抵当権は、これによって消滅する。[2008年更新分][物権法][民法]

区分所有6条2項:区分所有者は、その専有部分又は共用部分を保存し、又は改良するため必要な範囲内において、他の区分所有者の専有部分又は自己の所有に属しない共用部分の使用を請求することができる。この場合において、他の区分所有者が損害を受けたときは、その償金を支払わなければならない。[2008年更新分][物権法][民法]

民269条1項:地上権者は、その権利が消滅した時に、土地を原状に復してその工作物及び竹木を収去することができる。ただし、土地の所有者が時価相当額を提供してこれを買い取る旨を通知したときは、地上権者は、正当な理由がなければ、これを拒むことができない。[2008年更新分][物権法][民法]

占有改定の後に他の引渡しを受けたとしても、その時に悪意であれば即時取得は成立しない。[2008年更新分][物権法][民法]

民366条4項:債権の目的物が金銭でないときは、質権者は、弁済として受けた物について質権を有する。[2008年更新分][物権法][民法]

貸主が債権譲渡した場合も、取消し意思表示は、当初の貸主になす。[2008年更新][民法総則]

土地賃借人が建物を仮装譲渡した場合の土地賃貸人は第三者に当たらないので、賃借権無断譲渡の契約解除不可。[2008年更新][民法総則]

制限行為能力者の相手方の催告は、受領能力を有する者に対してなされることを要する。[2008年更新][民法総則]

法定追認(民125条):履行。履行の請求。更改。担保の供与。取得した権利の譲渡。強制執行。[2008年更新][民法総則]

復代理人を選任した任意代理人の責任(民105条):原則・選任及び監督責任、例外・本人の指名のときは不適任又は不誠実の通知・解任責任。[2008年更新][民法総則]

復代理人が受領物を代理人に引き渡したときは、代理人・本人に対する受領物引渡義務がともに消滅。[2008年更新][民法総則]

民97条2項:隔地者に対する意思表示は、表意者が通知を発した後に死亡し、又は行為能力を喪失したときであっても、そのためにその効力を妨げられない。[2008年更新][民法総則]

民484条:弁済をすべき場所について別段の意思表示がないときは、特定物の引渡しは債権発生の時にその物が存在した場所において、その他の弁済は債権者の現在の住所において、それぞれしなければならない。[2008][民法]

民966条:被後見人が、後見の計算の終了前に、後見人又はその配偶者若しくは直系卑属の利益となるべき遺言をしたときは、その遺言は、無効とする。前項の規定は、直系血族、配偶者又は兄弟姉妹が後見人である場合には、適用しない。[2008][身分法・家族法][民法]

期間内申出せず失権した相続人は、特別縁故者への財産分与後に残余財産があっても、相続権主張不可。[2008][身分法・家族法][民法]

相続人が自己のために相続が開始した事実を知りまたは確実に予想しながら相続財産を処分した場合でなければ単純承認とみなされない。[2008][身分法・家族法][民法]

民904条の2・3項:寄与分は、被相続人が相続開始の時において有した財産の価額から遺贈の価額を控除した残額を超えることができない。[2008][身分法・家族法][民法]

被相続人が遺言で相続分の指定をしていても、協議で寄与分を定めること可。[2008][身分法・家族法][民法]

民894条1項:被相続人は、いつでも、推定相続人の廃除の取消しを家庭裁判所に請求することができる。[2008][身分法・家族法][民法]

廃除の取消しは家裁の審判等で効力を生じ、相続人に対し被相続人が廃除を取り消す旨の意思表示をしただけでは効力を生じない。[2008][身分法・家族法][民法]

廃除後に養子縁組がされたときは、相続権を新たに取得。[2008][身分法・家族法][民法]

民839条1項:未成年者に対して最後に親権を行う者は、遺言で、未成年後見人を指定することができる。ただし、管理権を有しない者は、この限りでない。[2008][身分法・家族法][民法]

民818条3項:親権は、父母の婚姻中は、父母が共同して行う。ただし、父母の一方が親権を行うことができないときは、他の一方が行う。[2008][身分法・家族法][民法]

民768条2項要旨:財産分与について、当事者間に協議が調わないとき、又は協議できないときは、当事者は、家裁に対し協議に代わる処分を請求可。ただし、離婚から二年経過したときは不可。[2008][身分法・家族法][民法]

詐欺・強迫による婚姻・離婚の取消しを家裁に請求できるのは、婚姻・離婚の意思表示をした本人のみ。[2008][身分法・家族法][民法]

不動産の登記名義が夫婦の共有名義でも、実質は一方が対価の全部を支払って取得した場合、共有財産とはならない。[2008][身分法・家族法][民法]

民926条1項:限定承認者は、その固有財産におけるのと同一の注意をもって、相続財産の管理を継続しなければならない。[2008][身分法・家族法][民法]

一部の相続人の熟慮期間が満了しても他の相続人が期間内であれば限定承認できる。[2008][身分法・家族法][民法]

限定承認をした共同相続人の一人又は数人について法定単純承認事由があるときは、相続債権者は、相続財産をもって弁済を受けることができなかった債権額について、当該共同相続人に対し、その相続分に応じて権利を行使することができる。[2008][身分法・家族法][民法]

相続人が相続財産がないと信じ信ずるに相当理由ある場合の熟慮期間起算時は、相続財産の全部または一部を認識した時or通常認識できた時。[2008][身分法・家族法][民法]

被相続人が遺言で5年内の一定期間遺産分割を禁止している場合共同相続人全員が合意しても遺産分割不可。[2008][身分法・家族法][民法]

民911条:各共同相続人は、他の共同相続人に対して、売主と同じく、その相続分に応じて担保の責任を負う。[2008][身分法・家族法][民法]

民893条:被相続人が遺言で推定相続人を廃除する意思を表示したときは、遺言執行者は、その遺言が効力を生じた後、遅滞なく、その推定相続人の廃除を家庭裁判所に請求しなければならない。この場合において、その推定相続人の廃除は、被相続人の死亡の時にさかのぼってその効力を生ずる。[2008][身分法・家族法][民法]

相続人が遺言者たる被相続人の意思を実現させるために法形式を整える趣旨で有効な外形を作出する行為をしたときは相続欠格者には該当しない。[2008][身分法・家族法][民法]

父または母と氏を異にするため氏の変更をした未成年の子は成年に達した時から1年以内に戸籍法の届出によって従前の氏に復することができる。[2008][身分法・家族法][民法]

民790条1項:嫡出である子は、父母の氏を称する。ただし、子の出生前に父母が離婚したときは、離婚の際における父母の氏を称する。[2008][身分法・家族法][民法]

父の死亡により母が婚姻前の氏に復した後に嫡出子が生まれた場合子は父の死亡の際の父母の氏を称する。[2008][身分法・家族法][民法]

離婚復氏後3か月を徒過しても、やむを得ない事由がある場合には家裁の許可を得てその旨を届け出ることによって、離婚の際の氏を称することができる。[2008][身分法・家族法][民法]

第三者の金銭債務につき、親権者自らが連帯保証するとともに、子の代理人として連帯保証をし、かつ、親権者と子が共有する不動産について抵当権を設定することは利益相反行為に該当。[2008][身分法・家族法][民法]

民784条:認知は、出生の時にさかのぼってその効力を生ずる。ただし、第三者が既に取得した権利を害することはできない。[2008][身分法・家族法][民法]

民748条1項:婚姻の取消しは、将来に向かってのみその効力を生ずる。[2008][身分法・家族法][民法]

民754条:夫婦間でした契約は、婚姻中、いつでも、夫婦の一方からこれを取り消すことができる。ただし、第三者の権利を害することはできない。[2008][身分法・家族法][民法]

民761条:夫婦の一方が日常の家事に関して第三者と法律行為をしたときは、他の一方は、これによって生じた債務について、連帯してその責任を負う。ただし、第三者に対し責任を負わない旨を予告した場合は、この限りでない。[2008][身分法・家族法][民法]

民995条:遺贈が、その効力を生じないとき、又は放棄によってその効力を失ったときは、受遺者が受けるべきであったものは、相続人に帰属する。ただし、遺言者がその遺言に別段の意思を表示したときは、その意思に従う。[2008][身分法・家族法][民法]

民1002条1項:負担付遺贈を受けた者は、遺贈の目的の価額を超えない限度においてのみ、負担した義務を履行する責任を負う。[2008][身分法・家族法][民法]

吸収分割による分割会社からの権利義務承継は、個別財産の対抗問題として処理され、吸収分割変更登記は、個別財産の対抗問題と直接の関係なし。[2008年更新分][会社法]

会587条:持分会社は、その持分の全部又は一部を譲り受けることができない。持分会社が当該持分会社の持分を取得した場合には、当該持分は、当該持分会社がこれを取得した時に、消滅する。[2008年更新分][会社法]

特例有限会社の取締役任期は、定款の定めない場合、一定期間経過で満了しない。[2008年更新分]

会320条:取締役が株主の全員に対して株主総会に報告すべき事項を通知した場合において、当該事項を株主総会に報告することを要しないことにつき株主の全員が書面又は電磁的記録により同意の意思表示をしたときは、当該事項の株主総会への報告があったものとみなす。[2008年更新分][会社法]

会282条:新株予約権を行使した新株予約権者は、当該新株予約権を行使した日に、当該新株予約権の目的である株式の株主となる。[2008年更新分][会社法]

会128条1項:株券発行会社の株式の譲渡は、当該株式に係る株券を交付しなければ、その効力を生じない。ただし、自己株式の処分による株式の譲渡については、この限りでない。[2008年更新分][会社法]

会103条2項要旨:募集設立で、募集広告その他募集書面又は電磁的記録に氏名・名称・設立賛助の記載・記録を承諾した者は、発起人とみなし、発起人の責任規定適用。[2008年更新分][会社法]

商521条:商人間に於て其双方の為めに商行為たる行為に因りて生じたる債権が弁済期に在るときは債権者は弁済を受くるまで其債務者との間に於ける商行為に因りて自己の占有に帰したる債務者所有の物又は有価証券を留置することを得但別段の意思表示ありたるときは此限に在らず。[2008年更新分][商法]

商504条:商行為の代理人が本人のためにすることを示さないでこれをした場合であっても、その行為は、本人に対してその効力を生ずる。ただし、相手方が、代理人が本人のためにすることを知らなかったときは、代理人に対して履行の請求をすることを妨げない。[2008年更新分][商法]

譲受人が譲渡人の商号を使用する場合、譲渡人の営業債権について譲受人にした弁済は、善意・無重過失で効力を有する。[2008年更新分][商法]

譲受人が譲渡人の商号を使用し、譲渡人の債務弁済責任を負うとき、譲渡人の責任は営業譲渡日以後2年以内に請求or請求予告しない債権者には期間経過時に消滅。[2008年更新分][商法]

商15条:商人の商号は、営業とともにする場合又は営業を廃止する場合に限り、譲渡することができる。前項の規定による商号の譲渡は、登記をしなければ、第三者に対抗することができない。[2008年更新分][商法]

株会録の備え置き:本店・10年、支店・書面のときは写しを5年。[2008年更新分、会社法、株会:株主総会の略]

株会決議取消しの訴えの提訴期間:株会決議日から3か月以内。[2008年更新分、会社法、株会:株主総会の略]

裁判所は被告申立てにより会社組織に関する訴えを提起した株主に相当担保を命ずること可。ただし、株主が取締役、監査役、執行役、清算人なら不可。[2008年更新分][会社法]

任意清算:合名・合資会社は定款or総社員同意で存続期間満了、解散事由発生、総社員同意で解散した場合の財産処分方法を定めること可。[2008年更新分][会社法]

持分会社は、存続期間満了、解散事由発生、総社員同意で解散した場合、清算結了まで社員の全部or一部の同意で継続可。[2008年更新分][会社法]

持分会社は、社員が欠けたことにより解散し、社員が1名となった場合でも解散しない。[2008年更新分][会社法]

任意退社、法定退社、持分差押退社、会社継続退社の場合退社した時にその社員に係る定款廃止の定款変更とみなされる。[2008年更新][会社法]

解散命令・解散判決の清算株式会社は裁判所が選任した者が清算人。[2008年更新][会社法]

分配可能額超配当の業務執行取締役の責任:配当時分配可能額を限度として総株主の同意免除可。[2008年更新][会社法]

株式会社は株会決議で額・効力日を定め「その他資本剰余金」を減少して資本金を増加できる。[2008年更新、会社法、株会:株主総会の略]

剰余金配当の場合、株式会社は、原則配当剰余金の10分の1の額を資本準備金or利益準備金として計上。[2008年更新][会社法]

証券発行新株予約権付社債の新株予約権を行使する場合新株予約権者は新株予約権付社債券を株式会社に提示。この場合株式会社は新株予約権付社債券に新株予約権が消滅した旨を記載。[2008年更新][会社法]

会288条:株式会社は、証券発行新株予約権を発行した日以後遅滞なく、当該証券発行新株予約権に係る新株予約権証券を発行しなければならない。前項の規定にかかわらず、株式会社は、新株予約権者から請求がある時までは、同項の新株予約権証券を発行しないことができる。[2008年更新][会社法]

新株予約権の交付株式数の端数切捨て:その旨を新株予約権の内容としなければならない。[2008年更新][会社法]

募集株式の現物出資財産価額が募集事項価額に著しく不足:職務を行った業務執行取締役、賛成取締役、議案提案取締役は原則連帯不足額支払。[2008年更新][会社法]

種類株式発行会社も現に2以上の種類株式を発行してない場合は株式分割に際し株会決議なしで発行可能株式総数増加の定款変更可。[2008年更新、会社法、株会:株主総会の略]

会113条1項:株式会社は定款変更して発行可能株式総数の定めを廃止できない。[2008年更新][会社法]

閉鎖会社は剰余金配当・残余財産分配・議決権で株主ごとに異なる取り扱いを行う定款可。[2008年更新][会社法]

会計監査人は職務に際して取締役の不正・違反の重大事実を発見したときは遅滞なく監査役(or監査役会or監査委員会)に報告。[2008年更新][会社法]

監査役は取締役の株会提出予定議案・書類・電磁的記録等の資料を調査しなければならない。[2008年更新、会社法、株会:株主総会の略]

監査役が取締役・監査役全員に取会に報告すべき事項を通知したときは取会報告不要。[2008年更新、会社法、取会:取締役会]

取締役は会社に著しい損害を及ぼすおそれある事実を発見したときは直ちに株主(or監査役or監査役会)に報告必要。[2008年更新][会社法]

事故後に別原因で被害者が死亡しても、原則就労可能期間の認定上考慮しない。[2008年更新、債権法、民法]

民580条3項:買戻しについて期間を定めなかったときは、五年以内に買戻しをしなければならない。[2008年更新、債権法、民法]

他人物売買の解除で、既に引渡しを受けていた買主は、原状回復義務として、解除までの使用利益返還。[2008年更新、債権法、民法]

民507条:相殺は、双方の債務の履行地が異なるときであっても、することができる。この場合において、相殺をする当事者は、相手方に対し、これによって生じた損害を賠償しなければならない。[2008年更新、債権法、民法]

民480条:受取証書の持参人は、弁済を受領する権限があるものとみなす。ただし、弁済をした者がその権限がないことを知っていたとき、又は過失によって知らなかったときは、この限りでない。[2008年更新、債権法、民法]

債権者の代理人と称して債権行使する者に対しても478条適用。[2008年更新、債権法、民法]

指名債権の二重譲渡で、双方に確定日付ある通知がなされ、同時到達したときは、各譲受人は債務者に全額弁済を請求でき、債務者は同順位の譲受人を理由として弁済の責めを免れない。[2008年更新、債権法、民法]

債権者が、債務者への金銭債権(100万円)を被保全債権として、債務者の第三債務者に対する金銭債権(200万円)を代位行使し得るのは、自己の債権額の範囲内に限られる。[2008年更新、債権法、民法]

民408条:債権が弁済期にある場合において、相手方から相当の期間を定めて催告をしても、選択権を有する当事者がその期間内に選択をしないときは、その選択権は、相手方に移転する。[2008年更新、債権法、民法]

民410条(不能による選択債権の特定):債権の目的である給付の中に、初めから不能であるもの又は後に至って不能となったものがあるときは、債権は、その残存するものについて存在する。選択権を有しない当事者の過失によって給付が不能となったときは、前項の規定は、適用しない。[2008年更新、債権法、民法]

民478条:債権の準占有者に対してした弁済は、その弁済をした者が善意であり、かつ、過失がなかったときに限り、その効力を有する。[2008年更新、民法、債権法、債権総論(債権総則)]

不動産を代物弁済の目的とした場合、第三者対抗要件具備によって債務消滅。[2008年更新、民法、債権法、債権総論(債権総則)]

他人が有する債権の債権譲渡契約:譲渡人が債権を取得したときに特別の意思表示を要せず当然に譲受人に移転。[2008年更新、民法、債権法、債権総論(債権総則)]

民412条2項:債務の履行について不確定期限があるときは、債務者は、その期限の到来したことを知った時から遅滞の責任を負う。[2008年更新、民法、債権法、債権総論(債権総則)]

使用者に代わって事業を監督する者:客観的に観察して実際上現実に使用者に代わって事業を監督する地位にある者。[2008年更新、民法、債権法、債権各論]

被用者と第三者の共同不法行為で第三者が負担部分を超えて賠償をなしたときは第三者は使用者に求償できる。[2008年更新、民法、債権法、債権各論]

民648条3項:委任が受任者の責めに帰することができない事由によって履行の中途で終了したときは、受任者は、既にした履行の割合に応じて報酬を請求することができる。[2008年更新、民法、債権法、債権各論]

民650条2項要旨:受任者は委任事務処理必要債務を負担したときは委任者に弁済請求可。債務が弁済期にないときは相当担保を供させること可。[2008年更新、民法、債権法、債権各論]

補正期限内に補正情報と併せて提供された電子証明書が、失効している場合も、申請情報と併せて提供された電子証明書と同一なら、原則登記官は有効と扱うこと可。[2008年更新、不動産登記法(不登法)]

オンライン申請で登録免許税額不足があり、補正のときは、登録免許税納付用紙に不足額相当の印紙を貼付して納付可。[2008年更新、不動産登記法(不登法)]

登記した賃借権は、登記前の抵当権者すべてが同意し、同意登記がなされたときは、同意抵当権者に対抗可。[2008年更新、不動産登記法(不登法)]

相続による所有権移転登記がなされたが、相続人の一人に欠格事由があった場合、代襲者を権利者、欠格者を義務者として、更正。[2008年更新、不動産登記法(不登法)]

遺贈を原因として、単有名義とする所有権移転登記がなされた場合、共有者の1人は、自己の持分のみ更正可。[2008年更新、不動産登記法(不登法)]

同一不動産を目的として同順位で複数の抵当権設定登記(同時申請)可。[2008年更新、不動産登記法(不登法)]

農地法5条の許可を停止条件とする所有権移転仮登記後、地目を宅地とする変更登記をした場合、仮登記に基づく本登記には知事の許可を証する情報不要。[2008年更新、不動産登記法(不登法)]

累積式根抵当権設定仮登記に基づき、本登記としての共同根抵当権設定登記は受理される。[2008年更新、不動産登記法(不登法)]

外国会社は、日本において取引を継続してしようとするときは、日本における代表者を定めなければならない。[2008年更新]

監査役会設置会社が委員会を置く旨の定款変更したときは、委員会設置会社の登記申請と同時に、監査役会設置会社・監査役設置会社の定めの廃止登記を申請。[2008年更新、商業登記(商登)]

株式会社が解散した場合、支配人の代理権消滅。[2008年更新]

募集新株予約権と引換えに金銭払込みを要しない旨を募集事項としたときは、その旨を登記。[2008年更新、商業登記(商登)]

種類株式会社が非種類株式会社になった場合、発行株式内容登記をしたときは、登記官は、発行可能種類株式総数・発行各種類株式内容登記の抹消記号を記録。[2008年更新、商業登記(商登)]

募集株式の引受け申込み者に通知した払込取扱場所変更のときは、直ちに、その旨・変更事項を申込者に通知(裁判所許可不要)。[2008年更新]

発起人の加入・脱退の場合、加入・脱退の趣旨を明らかにした定款作成+公証人認証。[2008年更新]

支配人を置いた本店を他の登記所の管轄区域内に移転した場合、新所在地では、支配人を置いた営業所の移転登記不要。[2008年更新、商業登記(商登)]

未成年被後見人が成年に達したことによる後見人消滅登記には、成年を証する書面添付。[2008年更新、商業登記(商登)]

営業所移転で、新所在地の商号登記申請書には、旧所在地でした(営業所移転)登記を証する書面を添付。[2008年更新、商業登記(商登)]

登記したことに対する審査請求は、登記官が職権で処分しうる範囲(職権更正・抹消できる場合)に限られる。[2008年更新、商業登記(商登)]

登記官は、管轄外登記発見のときは、登記した者に1か月内の期間に書面異議ないときは登記抹消の旨通知。[2008年更新、商業登記(商登)]

登記の錯誤・遺漏が登記官の過誤のときは、登記した者に通知不要。[2008年更新、商業登記(商登)]

後見人である法人代表者が印鑑を提出する場合、印鑑届書に押印する印鑑は登記所に提出した印鑑。[2008年更新、商業登記(商登)]

合名会社が組織変更したときは、債権者保護手続未終了・組織変更中止を除き、組織変更計画で定めた効力発生日から2週間以内に、合名会社解散登記・株式会社設立登記必要。[2008年更新、商業登記(商登)]

申請書添付の登記事項証明書・登記所作成印鑑証明書は、作成後3か月以内に限られるが、市区町村長作成印鑑証明書はは3か月以内を要しない。[2008年更新、商業登記(商登)]

清算結了したときは、本支店で清算結了登記申請。[2008年更新、商業登記(商登)]

会社が支店支配人を選任した場合でも本店所在地において登記。[2008年更新、商業登記(商登)]

商法22条:商人が支配人を選任したときは、その登記をしなければならない。支配人の代理権の消滅についても、同様とする。 [2008年更新、商業登記(商登)]

後見人登記した者は、営業所を他の登記所の管轄区域内に移転したときは、旧所在地で営業所移転登記、新所在地で後見人登記を申請。[2008年更新、商業登記(商登)]

未成年の営業を許可した場合、未成年後見監督人がないとき、未成年者登記申請書に未成年後見監督人がない旨を証する書面添付。

未成年者死亡による消滅登記申請書には未成年者が死亡したことを証する書面添付。[2008年更新、商業登記(商登)]

商号譲渡の変更登記は譲渡人の承諾書を添付して譲受人が申請。[2008年更新、商業登記(商登)]

登記に錯誤があるとは、登記と真実の実体関係が合致しないことをいい、故意・過失を問わない。[2008年更新、商業登記(商登)]

合名会社の設立登記の登記期間はないが、設立と同時に支店設置した場合は本店所在地で設立登記した後2週間内に支店所在地で登記申請。[2008年更新、商業登記(商登)]

外国会社登記の登記事項が外国で生じたとき登記期間は通知が日本代表者に到達した日から起算。[2008年更新、商業登記(商登)]

catコマンド:ファイルを連結して出力。ファイルの内容を標準出力に表示。[2008年更新]

コンストラクタ(構築子):オブジェクト指向プログラミング言語で新たなオブジェクトを生成する際に呼び出されて内容の初期化などを行なう関数、メソッド。[2008年更新]

バッファ:複数の機器やソフトウェアの間でデータをやり取りするときに、処理速度や転送速度の差を補うためにデータを一時的に保存しておく記憶装置や記憶領域。[2008年更新]

QC七つ道具:特性要因図。パレート図。ヒストグラム。散布図。チェックシート。層別。管理図。[2007年更新]

新QC七つ道具:連関図法。親和図法。系統図法。マトリックス図法。マトリックスデータ解析法。PDPC法。アローダイアグラム法。[2007年更新]

処分の取消しの訴え 行政庁の処分その他公権力の行使に当る行為の取消しを求める訴訟[行政事件訴訟法]

採決の取消しの訴え 審査請求、異議申立てその他の不服申立てに対する行政庁の裁決、決定の存否又はその効力の有無の確認を求める訴訟[行政事件訴訟法]

無効等確認の訴え 処分若しくは裁決の存否又はその効力の有無の確認を求める訴訟[行政事件訴訟法]

不作為の違法確認の訴え 申請に対し、行政庁が処分、裁決をしないで放置していることの違法の確認を求める訴訟[行政事件訴訟法]

差し止めの訴え:行政庁がその処分又は裁決をしてはならない旨を命ずることを求める訴訟[行政事件訴訟法]

取消訴訟には、処分の取消訴訟と裁決の取消訴訟がある。原則:自由選択主義(同時提起も可)。例外:特別法で裁決取消訴訟しか認めない場合[行政事件訴訟法]

原処分主義:裁決取消訴訟では、裁決固有の瑕疵しかあらそえない。原処分の瑕疵を争いたければ、処分取消訴訟を提起しなければならない。例外:裁決主義が取られるときには原処分についても争える。[行政事件訴訟法]

客観説:成文憲法典が存在している場合に、憲法規範は成文憲法典の中に人間の意識から独立して客観的に存在しているとする法実証主義的立場

主観説:成文憲法典が存在している場合でも、憲法規範は究極的には人間の意識の中に存在しているとする自由法論的立場

憲法の機能的分類(レーヴェンシュタイン):規範的憲法は、実際に規範として遵守されている憲法。名目的憲法は、憲法典として妥当性はあるが、実際に規範として遵守されていない憲法。意味論的憲法は、実際には権力者のために権力状況を定式化したにすぎない憲法

18世紀に憲法が成文化された理由(エスマン):成文法優位の考え方。社会契約説の契約書ともいうべき憲法の更新の明確化の必要性。政治教育の必要性

法の支配(法の優位):法によって専断的な国家権力を拘束することによって、国民の自由・権利を保障することを目的とした自由主義的原理

マッカーサー三原則(マッカーサー・ノート):天皇は、国の元首の地位にある。国家の主権的権利としての戦争を廃棄する。日本の封建制度は、廃止される

裁判規範(広義):裁判所が具体的な争訟を裁判する際に判断基準として用いることのできる法規範

裁判規範(狭義):当該規定を直接根拠として裁判所に救済を求めることのできる法規範。裁判所の判決によって執行することのできる法規範

天皇の地位:象徴としての地位。国家機関としての地位。私人としての地位

8条:皇室に財産を譲り渡し、又は皇室が、財産を譲り受け、若しくは賜与することは、国会の議決に基づかなければならない

88条:すべて皇室財産は、国に属する。すべて皇室の費用は、予算に計上して国会の議決を経なければならない

9条1項:日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する

9条2項:前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない

自衛権:外国からの急迫または現実の違法な侵害に対して、自国を防衛するために必要な一定の実力を行使する権利。発動要件は、必要性、違法性、均衡性

戦力:戦争に役立つ可能性のある一切の潜在的能力。軍隊および有事の際にそれに転化しうる程度の実力部隊。近代戦争遂行に役立つ程度の装備・編成を備えたもの

軍隊:外敵の攻撃に対して実力をもってこれに対抗し、国土を防衛することを目的として設けられた、人的・物的手段の組織体。組織体の人員、編成方法、武器、訓練、予算の諸点から判断して、外敵の攻撃に対して国土を防衛するという目的にふさわしい内容をもった実力部隊

11条:国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与えられる

人権:人間が人間として、生まれながら当然に有する固有の権利。性格は、普遍性、不可侵性、固有性

人権(佐藤幸治):人が人格的自律の存在として自己を主張し、そのような存在としてあり続ける上で不可欠な権利

不可侵性:人権が原則として、公権力によって侵されないこと

固有性:人権が憲法や天皇から恩恵として与えられたものではなく、人間であることにより当然に有する権利であること

外国人:日本に在住していて日本国籍を有しない者。種類は、一時的滞在者、難民、定住外国人。保障される人権の範囲は、文言説、性質説。外国人の選挙権は、全面的否認説、部分的許容・要請説、全面的許容・要請説

難民:戦禍や政治的・宗教的迫害を逃れるために、母国から外国へ脱出した人々

性質説:権利の性質上国民にのみ認められるべきものは別として、権利の性質が許す限り外国人の人権も保障されるとする見解。理由は、普遍性、国際協調主義、人権の国際化

公共の福祉:人権相互間の矛盾・衝突を調整する原理としての実質的公平の原理

比較衡量論:制限することによってもたらされる利益と制限しない場合に維持される利益とを比較して、制限することによってもたらされる利益の価値が高いと判断される場合には、人権を制限することができるとする手法

比較衡量論の問題点:一般的に比較の準則が必ずしも明確でなく、とくに国家権力と国民との利益の衡量が行われる憲法の分野では、概して国家権力の利益が優先する可能性が強い

立法事実:適用されるべき法律を成立せしめ、かつ、その存続の合理性を支える事実

文面審査:当該事件の事実にとらわれることなく法律それ自体の合憲性を文面上判断しようとする審査方法。種類は、事前抑制禁止の理論、検閲の禁止、明確性の原則、過度に広汎な規制の故に無効の理論

文面上無効の判決:言論の自由等を規制する法令が漠然としていたり、過度に広汎にわたっている場合に、文面上無効とされるもの

明確性の原則(漠然性の故に無効の理論):表現の自由を規制する立法の文言は明確でなければならず、法文の不明確な法令は、原則として無効になる

より制限的でない他の選びうる手段の理論(LRAの原則):立法目的は正当であるとしても、立法目的を達成する手段として、より制限的でない他の選びうる手段が存在する場合には違憲

合理性の基準:立法目的および立法目的達成手段の双方について、一般人を基準にして合理性が認められるかを審査する基準

明白性の原則:当該規制措置が著しく不合理であることの明白な場合に限って違憲とするとの基準

憲法秩序の構成要素論:公務員の人権制約の根拠は、憲法が予定している公務員関係の存在とその自律性(15条、73条4号)。在監者の人権制約の根拠は、憲法が予定している在監関係の存在とその自律性(18条、31条)

間接効力説(間接適用説):私法の一般条項の解釈を通じて憲法の価値を間接的に私人間にも及ぼしていく考え方

国家同視(類似)説:私人間効力の問題につき、一般的な理論としては間接効力説に立ちつつ、形式上は私的団体でも、国家と機能的、構造的に類似している場合には直接適用を認めようとする考え方

13条:すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする

人格的利益保障説:幸福追求条項が人の人格的生存にとって不可欠の利益を内実とする包括的権利たる幸福追求権を保障しているとみる立場

一般的自由権説:幸福追求条項が個々の自由権規定の間隙を補充して、一般的自由権を保障する総則的規定であるとする立場

新しい人権:社会状況の変化に伴い、憲法に規定されていないが、憲法解釈上承認されるに至った人権。性質は、自由権+社会権、第三者効、抽象性。難点は、法の保障機能喪失、人権の国家管理、司法による立法。認める基準は、社会的支持、救済の緊急性、公共性

情報プライバシー権:自己に関する情報をコントロールする権利。個人が道徳的自律の存在として自ら善であると判断する目的を追求して、他者とコミュニケートし、自己の存在にかかわる情報を開示する範囲や性質を選択できる権利

プライバシー権(折衷説):他人がみだりに個人の私的事柄についての情報を習得することを許さず、また、他人が自己の知っている個人の私的事柄をみだりに第三者へ公表したり、利用することを許さず、もって人格的自律ないし私生活上の平穏を維持するという利益

肖像権:承諾なしに、みだりにその容貌を撮影されない自由

写真撮影が無令状で許される場合(京都府学連デモ事件):現に、犯罪が行われ、もしくは行われたのち間がないと認められる場合であって、しかも証拠保全の必要性および緊急性があり、かつその撮影が一般的に許容される限度をこえない相当な方法をもって行われるとき

平和的生存権:憲法前文の「平和のうちに生存する権利」に着目して提唱されたものであり、平和状態を享受しうる権利

事実上の差異の如何を問わずすべて均一な法的取扱いをなすべしとの平等観

相対的平等:事実上異なるものには異なった法的取扱いを認める平等観

14条1項についての違憲審査基準(芦部):後段列挙事由は、厳格審査の基準(目的・必要不可欠、手段・必要最小限)。後段列挙事由以外は、原則・合理的根拠の基準(目的・正当、手段・合理的関連性)、精神的自由ないしそれに関連する権利・厳格な合理性の基準(目的・重要、手段・実質的な合理的関連性)

19条:思想及び良心の自由は、これを侵してはならない

思想及び良心の自由:内容は、強制の禁止、不利益扱いの禁止、沈黙の自由。思想及び良心の意義は、信仰選択説、信条説、内心説

信仰選択説:良心の自由を信仰選択の自由と解しこれをとくに思想の自由から分離させる見解

信条説:思想・良心を単に宗教的信仰に限らず人の内面的精神活動のうち信仰もしくは信仰に準ずる思想・主義をもこれに含ませる見解

20条1項:信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない

20条3項:国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない

制度的保障:人権と制度の密接な関係の中から、制度そのものに憲法的価値を認めてその核心を変更することを立法府等に対して禁じるもの

大学の自治:大学の学術研究の上の自主性。大学における学問、研究、教育の自由を保障するために、大学の運営については大学の自主的決定に任せ、外部勢力の干渉を排除しようとするもの

警備公安活動:将来発生するかもしれない犯罪の危険を見越して行われる警察活動

警察責任の原則:警察権は公共の安全と秩序の障害又はその危険について責任をもつものに対してだけ発動できるとする原則

21条2項:検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない

憲法上表現の自由と同等と考えられる諸価値に対して害悪を及ぼす表現:他人の生命・健康を害する表現。他人の人間としての尊厳を害する表現。他人の正当な人権行使を妨げる表現

差別的表現:不利な立場の人々に対する差別、偏見、侮辱ないし蔑視を内容とし、もしくは助長する表現

わいせつ:徒に性欲を興奮または刺激せしめ、普通人の正常な性的羞恥心を害し、善良な性的道義観念に反するもの

淫行:「青少年を誘惑し、威迫し、欺罔し又は困惑させる等その心身の未成熟に乗じた不当な手段による性交又は性交類似行為」、及び、「青少年を単に自己の性的欲望を満足させるための対象として扱っているとしか認められないような性交又は性交類似行為」

選挙活動:特定の候補者を当選させる目的で多数の選挙人に対して行われる各種の活動。公選法上の選挙活動の制約は、事前運動の禁止、戸別訪問禁止、法定外文書・図画の頒布禁止、新聞紙・雑誌の範囲制限、連座制

公営選挙観:選挙運動においては各候補者のもつ政治的意見が選挙人に対して自由に提示されなければならないことは認めつつ、選挙はあらゆる言論が必要最小限度の制約の下に自由に競いあう場ではなく、各候補者は選挙の公正を確保するために定められたル−ルに従って運動するものと考えるべきであるとする選挙観

検閲(芦部):公権力による表現行為に対する事前審査、及び、事後審査であっても実質的に事前審査と同視しうる重大な影響を表現の自由に与える場合

検閲(税関検閲事件、北方ジャーナル事件):行政権が主体となって、思想内容等の表現物を対象とし、その全部または一部の発表の禁止を目的として、対象とされる一定の表現物につき網羅的一般的に、発表前にその内容物を審査した上、不適当と認めるものの発表を禁止することを、その特質として備えるもの

事前抑制:表現行為に先立ち公権力が何らかの方法で抑制すること、及び実質的にこれと同視しうる影響を表現行為に及ぼす規制方法

差止めの合憲性(許容性)の実体的要件(北方ジャーナル事件):事実の公共性・目的の公益性・事実の真実性のいずれかが欠けることの明白であること、公表により被害者が重大にして回復困難な損害を被るおそれがあること

利益衡量説:表現の自由が名誉、プライバシー、その他の社会的利益と衝突する場合に双方の利益を比較衡量して表現の自由の規制方法等を決定すべきものとする考え方。個別的衡量説と類型的衡量説

高度の違法性説:人格権の侵害に対する差止請求権は、表現の自由に対する重大な制約である点に鑑み、検閲を禁じた憲法21条2項の精神を考慮して、権利侵害の違法性が高度な場合にのみ、これを認めるべきであるとする考え方

現実の悪意説:表現行為が「現実の悪意」をもって、即ち、虚偽であることを知りつつ又は虚偽か否かを無謀にも顧慮しないでされたことを被害者の側で立証した場合に事前差止めを認める考え方

取材源秘匿の自由:報道目的で内々の信頼関係を通じて取得した場合の取材源の開示を強制されない自由

知る権利:情報源(とくに国家機関)から情報を自由に受けとり、さらにこれに対して情報の開示を求める権利。法的性格は、自由権的性格、参政権的性格、社会権的性格

アクセス権:一般国民がマス・メディアに対して自己の意見の発表の場を提供することを要求する権利。態様は、狭義のアクセス権、名誉毀損を要件としない反論権、意見広告

反論権:新聞、放送などのマス・メディアの記事等によって批判・攻撃された者が、その批判・攻撃に対する反論を無料で、かつ批判・攻撃記事と同一の条件で掲載(放送)するよう、当該メディアに対して請求しうる権利

「侵してはならない」の意味:積極的知得行為の禁止。漏洩行為の禁止。コモン・キャリア化

集団行動の自由の憲法上の位置づけ:「動く公共集会」として集会の自由に含まれるとする見解。「その他一切の表現の自由」に含まれるとする見解

重要な政府利益の基準:重要な政府利益を達成するための規制であって、その規制と立法目的との間に事実上の合理的関連性のあることを政府が立証した場合に合憲とする基準

22条:何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。何人も、外国に移住し、又は国籍を離脱する自由を侵されない

消極的規制:社会生活における安全の確保、秩序維持などの警察目的に基づいてなされる規制。主として国民の生命及び健康に対する危険を防止もしくは除去ないし緩和するために課せられる規制

29条:財産権は、これを侵してはならない。財産権の内容は、公共の福祉に適合するように、法律でこれを定める。私有財産は、正当な補償の下に、これを公共のために用いることができる[日本国憲法]

補償の要否の基準:損失が一般的なものか一部のものか(形式的基準)。損失が財産権に内在する制約として受忍すべき限度内か否か(実質的基準)

29条3項の「正当な補償」の意味:被収用財産の客観的にもつ貨幣価値および制限によって生ずる附帯的損失の補償(完全補償説)。当該財産権に対して国が制限を加える目的や必要の程度、その制限を必要とする社会的・経済的事情から総合的に考えられる相当な補償(相当補償説)

奴隷的拘束:自由な人格者であることと両立しない程度に身体の自由が拘束されている状態

31条:何人も、法律に定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪われ、又はその他の刑罰を科せられない

33条:何人も、現行犯として逮捕される場合を除いては、権限を有する司法官憲が発し、且つ理由となっている犯罪を明示する令状によらなければ、逮捕されない

捜索:一定の場所について物または人の発見を目的として行われる強制処分

迅速な裁判(37条1項):適正な裁判を確保するのに必要な期間を超えて不当に遅延した裁判でない裁判

プログラム規定:個人に対し裁判による救済を受けうるような具体的な権利を付与するものではなく、国家に対しその実現に努めるべき政治的・道徳的目標と指針を示すにとどまる種類の規定

具体的権利:法的権利のうち、それが侵害された場合、裁判所に保護・救済を求め、法的強制(執行)の発動を請求しうる権利

生活保護法4条1項:保護は、生活に困窮する者が、その利用し得る資産、能力その他あらゆるものを、その最低限度の生活の維持のために活用することを要件として行われる

26条1項:すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する

教育を受ける権利(26条1項):子供が国家に対して教育という積極的行為を求める権利。内容は、生存権説、公民権説、学習権説

学習権:子供が人間として自己の人格を発達させるための教育を要求する権利

教科書検定制度:国公立学校において教科書として使用・出版する書物について文部省が審査し、不適当と認められれば教科書としての資格を与えない制度。憲法上の問題点は、教育権の所在、検閲に該当するか、適正手続の保障に反しないか。教育権(教育内容決定権)の所在は、国家教育権説、国民教育権説、折衷説

27条:すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負う。賃金、就業時間、休息その他の勤労条件に関する基準は、法律でこれを定める。児童は、これを酷使してはならない[日本国憲法]

勤労の権利(27条1項):国家に対して労働の機会を与えるよう要求し、それができないときは失業保険その他の失業対策を要求しうる権利

勤労者(芦部):労働力を提供して対価を得て生活する者

労働三権:団結権は、労働条件の維持改善を目的として使用者と交渉する団体(労働組合)を結成する権利。団体交渉権は、労働者の団体が使用者と労働条件について交渉する権利。団体行動権は、労働者が使用者に対してストライキ・サボタージュ・ピケッティングなどをする権利

狭義の普通選挙:納税額・財産を選挙権の要件としない制度

広義の普通選挙:社会的地位・財産・ 納税・教育・人種・性別等を選挙権の要件としない制度

自由選挙(任意投票):投票するかしないかが選挙人の自由意思に任され、棄権したことに対し何らかの制裁を課せられない投票方法

秘密投票(15条4項):選挙人の自由意思の尊重のために、投票の内容が本人の意思に反して知られないこと

投票:有権者団を構成する個々の有権者が公務員の選任行為に参加して行う意思表示

公務就任権(被選挙権):公務員に就任しうる資格

16条:何人も、損害の救済、公務員の罷免、法律、命令又は規則の制定、廃止又は改正その他の事項に関し、平穏に請願する権利を有し、何人も、かかる請願をしたためにいかなる差別待遇も受けない

32条にいう裁判所:具体的な争訟に関して資格を有する裁判官をもって構成され、かつ、争訟を審理する権限を有する裁判所

国民の概念:国家の構成員としての国民。主権者としての国民。国家機関としての国民

国民主権(最高機関意思説):国家の意思力を構成する最高の機関意思、国家の原始的直接機関として統治権を発動する力が国民に属するとする主義

国民主権(佐藤幸治):正当性の原理としての側面と実定憲法上の構成原理としての側面をもち、実定憲法上の構成原理としての側面はさらに統治制度の民主化の要請と公開討論の場の確保の要請とを含む

自由委任:選挙区の有権者の個別的・具体的指令には法的に拘束されず、自己の良心にしたがって自由に表決に参加し、そのことにつき法的責任を追及されないこと

命令委任:議員は、選出母体たる選挙区の指令に拘束され、選出母体は議員を随時解任しうる(召還権)とする原理

法的代表:国民・選挙民と国会・議員とのいわゆる「代表」関係を私法上の「代理」関係とのアナロジ−においてとらえ、国会ないしその議員を国民・選挙民の代理人として、彼らの意思に拘束さるべきものとする見解

三権分立:国家作用を立法・行政・司法の三権に分離、独立させて、それぞれ異なる機関に担当せしめ、相互に抑制し、均衡を保つように仕組む統治原理。要素は、権力の区別、権力の分離、権力相互の抑制・均衡。特性は、自由主義的特性、消極的特性、懐疑的特性、政治的中立性

間接民主制:国民の公選にかかる議員を構成員とする合議体としての議会が立法その他の統治作用を行なう方式

助言型の国民投票制:国会が意思決定をする際に、あらかじめ当該案件について国民投票をし、その結果を尊重する制度。国民投票の結果が国会の意思決定のための助言にとどまり、国会の立法意思を拘束しないとする制度

二院制の類型:貴族院型は、上院を非公選の貴族や僧侶などで組織するもの。連邦型は、上院を連邦を構成する州の代表者で組織するもの。参議院型は、上院を下院と同じく公選された議院で組織するもの

会期の制度を採用する理由:議会の議事の効率化を図ること。議員が選挙民と接触する機会を多くすること。行政府の機能を不必要に阻害しないこと。政党間の抗争を永続させないこと

53条:内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いづれかの議院の総議員の4分の1以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない

内閣が必ず臨時会の召集を決定しなくてはならない場合:両議院のいずれかにおいて、総議員の4分の1以上が要求した場合。衆議院議員の任期満了による総選挙の後。参議院議員の通常選挙の後

会期不継続の原則(国会法68条):国会は会期ごとに独立して活動し、会期中に議決されなかった案件は後会に継続しないという原則

出席議員の3分の2以上の特別決議によるもの:資格争訟裁判で議員の議席を失わしめる場合。秘密会とする場合。懲罰によって議員を除名する場合。法律案について衆議院で再可決する場合

57条1項:両議院の会議は、公開とする。但し、出席議員の3分の2以上の多数で議決したときは、秘密会を開くことができる

57条2項:両議院は、各々その会議の記録を保存し、秘密会の記録の中で特に秘密を要すると認められるもの以外は、これを公表し、且つ一般に頒布しなければならない

57条3項:出席議員の5分の1以上の要求があれば、各議員の表決は、これを会議録に記載しなければならない

二元論:国際法と国内法とは妥当根拠を異にした別個独立の法秩序に属するものであるとする見解

条件付無効説:無効説を前提としつつ、国際法の規定に反しないかたちで国家が利用することのできる調査方法によって一般に知られる制限に違反した場合にだけ、その条約の国際法的効力が否定される、とする見解

条約法に関するウィ−ン条約46条1項:いずれの国も、条約に拘束されることについての同意が条約を締結する権能に関する国内法の規定に違反して表明されたという事実を、当該同意を無効にする根拠として援用することができない。ただし、違反が明白でありかつ基本的な重要性を有する国内法の規則に係るものである場合は、この限りでない

83条:国の財政を処理する権限は、国会の議決に基いて、これを行使しなければならない

財政民主主義的規定:83条・総則。84条・租税法律主義。85条・支出承認主義。86条・予算審議権。90条・決算の審査承認権。91条・財政状況の報告義務

租税法律主義(30条、84条、旧62条1項):租税法上の重要事項(新たに租税を課すこと、又は租税の変更)を法律で定めること

義務説(応能説):国や地方公共団体は、人が生存するうえで不可欠なので、その会費として、税金を分担するのが国民・住民の義務だとする説

永久税主義:一度国会の議決を経れば、変更する場合のほかは議決しないもの

通達:行政機関内部の法解釈の統一化及び迅速行政の要請の下に、上級行政機関から下級行政機関に対して合理的法解釈を選定して下されるもの

90条:国の収入支出の決算は、すべて毎年会計検査院がこれを検査し、内閣は、次の年度に、その検査報告とともに、これを国会に提出しなければならない。会計検査院の組織及び権限は、法律でこれを定める[日本国憲法]

増額修正:原案にない新たな条項を加え、または条項の金額を増額すること

89条:公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない

公の支配:人事・予算・事業の執行につき自主性を失うとみられるほどの強い監督に服していること(厳格説)。一面、自主性をもちながら、他面、ある程度の監督に服するような場合も広く含む(緩和説)

議院の自律権:国会を構成する両議院が、各議院の組織および活動その他議院の内部事項について、原則として他の国家機関の介入を受けることなく、自主的にこれを定める権能。自主組織権は、議員釈放要求権・議員逮捕許諾権、議員の資格争訟の裁判権、役員選任権、議員の辞職の許可。自律的運営権は、議院規則制定権、議員懲罰権

58条2項:両議院は、各々その会議その他の手続及び内部の規律に関する規則を定め、又、院内の秩序をみだした議員を懲罰することができる。但し、議員を除名するには、出席議員の3分の2以上の多数による議決を必要とする

50条:両議院の議員は、法律の定める場合を除いては、国会の会期中逮捕されず、会期前に逮捕された議員は、その議院の要求があれば、会期中これを釈放しなければならない

免責特権(51条):両議院の議員が議院の活動として、議員がその職務上行った演説・討論・表決については、院外で責任をとわれないこと。由来は、政府からの議員に対する干渉の排除

62条:両議院は、各々国政に関する調査を行い、これに関して、証人の出頭及び証言並びに記録の提出を要求することができる

補助的権能説:国政調査権の本質につき、議院の各権能を有効かつ適切に行いうるための手段として、そのかぎりにおいて認められた補助的権能であるとする見解。理由は、政治的美称説、英米独仏の判例・学説

政党:一定の政策の実現を目標として、政治権力への参加及びその獲得を目ざして活動する団体。本質は、国家機関説、社会団体説。根拠は、代表民主制、結社の自由、議院内閣制。防禦的含みをもった規定は、議員の全国民代表性、議員の免責特権、公務員の中立性。機能は、利益表出機能、利益集約機能、選挙機能、統治機能。国家の態度の移り変わりは、敵視、無視、承認及び合法化、憲法的編入

政党国家:政党の決定的な協働なしには国家機関が機能しえないような国家。政党制を基礎とする民主制国家で、政党が国家意思の形成に事実上主導的な役割を演じる現代国家

比例代表制:各党の得票率に応じて議席を配分する選挙制度。特徴は、小政党も議席を獲得できる、小党分立をもたらしやすい

内閣:国の行政権を担当する機関であり、首長である内閣総理大臣及びその他の国務大臣で組織される合議体。地位は、行政権の担当機関としての地位、天皇の国事行為に助言・承認を与える地位、国会に対して連帯責任を負う地位

行政権のあり方:大統領制は、大統領が行政府の長となっている政治制度。超然内閣制は、君主制の下で、複数の大臣からなる合議体(内閣)が君主に対して責任を負う制度。議院内閣制は、内閣が議会の信任に依拠して成立・存続する制度

議院内閣制:権力分立の要請に基づき、行政権と立法権とを一応分離したのちにさらに民主主義の要請に基づいて、行政権を民主的にコントロールするために設けられる制度。本質は、責任本質説、均衡本質説。本質的要素は、議会と政府が一応分立していること、政府が議会に対して責任を負うこと

実質的意味の行政(田中二郎):法の下に法の規制を受けながら、現実に国家目的の積極的実現をめざして行われる全体として統一性をもった継続的形成的国家活動

66条:内閣は、法律の定めるところにより、その首長たる内閣総理大臣及びその他の国務大臣でこれを組織する。内閣総理大臣その他の国務大臣は、文民でなければならない。内閣は、行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負う

内閣が総辞職しなければならない場合:衆議院で内閣不信任の決議がされた場合。新国会が召集された場合。死亡・失格・辞職によって内閣総理大臣が欠けたとき

73条以外の憲法上の事務:最高裁判所の長たる裁判官を指名すること。最高裁判所の長たる裁判官以外の裁判官及び下級裁判所の裁判官を任命すること。参議院の緊急集会を求めること。予備費を支出すること。決算を国会に提出すること。国会及び国民に財政状況を報告すること

国務大臣の権能:主任の国務大臣として法律及び政令に署名すること。両議院に出席し発言すること。閣議に列すること。内閣総理大臣に案件を提出して閣議を求めること

63条:内閣総理大臣その他の国務大臣は、両議院の一に議席を有すると有しないとにかかわらず、何時でも議案について発言するため議院に出席することができる。又、答弁又は説明のため出席を求められたときは、出席しなければならない

69条:内閣は、衆議院で不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決したときは、十日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければならない

衆議院の解散:衆議院議員全部について、その任期満了前に議員としての資格を失わせる行為

衆議院の解散の間接的効果:会期を終わらせる効果。衆議院議員の総選挙の招来という効果。期限付きで内閣を総辞職せしめる効果

解散事由(佐藤幸治):国会の統一的な意思形成力に問題が生じ、内閣として責任ある政策形成を行えないような事態が生じた場合。選挙の際に直接の争点とはならなかった重大な問題が生じ、任期満了を待たずそのことに関する国民の意思を問う必要がある場合

解散事由(芦部):衆議院で内閣の重要案件が否決され、または審議未了になった場合。政界再編成等により内閣の性格が基本的に変わった場合。総選挙の争点でなかった新しい重大な政治的課題に対処する場合。内閣が基本政策を根本的に変更する場合。議員の任期満了時期が接近している場合

改めて国民の意思を確認する必要のある場合(浦部):69条の場合、若しくは内閣の公約にかかる重大案件が否決されるなど、69条の場合と同一視できるような場合。前内閣が政党関係の変動等によって総辞職し、後継内閣が成立した場合。前選挙時の争点とならなかった重大な問題が生じたり、重大な政策変更を行う場合。選挙法の重要な改正が行われた場合

司法権(芦部):法に関する紛争又はその侵害があった場合に、特別の手続によって、有権的な、従って拘束力のある、しかも独立の判断を下す職務

76条2項:特別裁判所はこれを設置することができない。行政機関は、終審として裁判を行うことができない

司法権の独立が要求される理由:司法権が非政治的権力であり、政治性の強い立法権・行政権から侵害される危険性が大きい。司法権は、裁判を通じて国民の権利を保護することを職責としているので、政治的権力の干渉を排除し、とくに少数者の保護を図ることが必要である

司法府の独立:全体としての裁判所が、立法府・行政府といった政治部門からの介入を受けず、独立して自主的に活動できるということ

裁判官の独立:裁判官が裁判を行うに際し、法の客観的意味と信ずるところに従って、独立して職権を行使できること。裁判官の職権行使の独立と裁判官の身分保障。裁判官の身分保障は、罷免事由の限定、行政権による懲戒禁止、報酬の保障

弾劾による罷免の理由(裁判官弾劾法2条):職務上の義務に著しく違反しまたは職務を甚しく怠ったとき。その他職務の内外に問わず、裁判官としての威信を著しく失うべき非行があったとき

裁判所法48条:裁判官は、公の弾劾又は国民の審査に関する法律による場合及び別に法律で定めるところにより心身の故障のために職務を執ることができないと裁判された場合を除いては、その意思に反して、免官、転官、転所、職務の停止又は報酬の減額をされることはない

80条1項:下級裁判所の裁判官は、最高裁判所の指名した者の名簿によって、内閣でこれを任命する。その裁判官は、任期を10年とし、再任されることができる。但し、法律の定める年齢に達した時には退官する

覊束裁量説・再任原則説の再任拒否事由:78条の免官・罷免事由+なし(野中)・準ずる事由(佐藤功)・裁判所法46条の任命欠格事由(高田)・著しい成績不良など不適格事由(宮沢・清宮)

下級裁判所裁判官の再任(身分継続説):裁判官の身分継続の原則を前提とするものであり、78条所定の例外事由に該当しないことの確認行為

76条3項:すべて裁判官は、その良心に従い独立してその職権を行い、この憲法及び法律にのみ拘束される

76条3項の良心(良心二元説):裁判官としての客観的良心ないしは裁判官の職業倫理

裁判の公開(37条1項、82条1項):国民が自由に裁判を傍聴することができ、その内容を国民に対して報道することができること。趣旨は、裁判の公正な運用及び裁判に対する国民の信頼確保。公開の制限・停止は、傍聴の制限、訴訟指揮による制限、報道の制限、公開の停止

82条2項:裁判所が、裁判官の全員一致で、公の秩序又は善良の風俗を害する虞があると決した場合には、対審は、公開しないでこれを行うことができる。但し、政治犯罪、出版に関する犯罪又はこの憲法第三章で保障する国民の権利が問題となっている事件の対審は、常にこれを公開しなければならない

国民審査制度の問題点:一般国民に裁判官の適否を判断させることは無理である。裁判官がその時の世論に動かされることになり、独立性を脅かされる。多額の費用がかかる。白票の取扱いなど審査の手続に欠陥があるが、これに代わるべき方法がない

国民審査制度の存続理由:国民審査制度は、国民による民主的コントロールの手段として重要な意義をもつ。裁判官の罷免にあたって審査制をとること自体、任命の適正に対する無言の圧力となりうる。国民の良識に従うことは不当な圧力とはいえない。信任は○、不信任は×、棄権は無記入とすることとして関心を高めれば、実効的な手続となる

小法廷で裁判することができない場合(裁判所法10条):当事者の主張に基づいて、法律、命令、規則又は処分が憲法に適合するかしないかを判断するとき。前号の場合を除いて、法律、命令、規則又は処分が憲法に適合しないと認めるとき。憲法その他の法令の解釈適用について、意見が前に最高裁判所のした裁判に反するとき

裁判所に規則制定権を認めた理由:裁判所の自主独立性を確保するという権力分立の見地。裁判所の実際に則した規則を定めうるという技術的見地

法律上の争訟:当事者間の具体的な権利義務ないしは法律関係の存否に関する紛争であって、法律の適用によって、終局的に解決しうるもの

事件性の要件(佐藤幸治):対決性。争われている法的権利に利害関係を持つ当事者。現実の司法判断適合争訟の存在。裁判所が終局的にして拘束力を持つ判断を下すことが出来ること

客観訴訟:法規の正しい適用を客観的に保障することを目的とする訴訟

司法権の限界:本来司法作用内に属しつつ、なお何らかの理由で司法権行使の制約となるもの。内容は、プログラム規定、自由裁量、自律権、統治行為論、部分社会の法理

裁量行為:法によって認められた裁量の範囲内に属する行為については、当否の問題は別として、違憲違法の問題は生ぜず、それ故に司法審査は及ばないとされるもの

自制説:統治行為について司法審査をすることは社会的混乱を招き裁判所が政争に巻き込まれることになるから、このような害を避けるため司法審査を回避すべきという考え方

苫米地事件:第三次吉田内閣が抜きうち解散を行ったことに対し、解散が7条のみによったこと、助言と承認という2つの閣議がなかったことは違憲であるとして、苫米地義三衆議院議員が資格の確認等を求めた行政事件

部分社会の法理:団体内部の自治を尊重する観点より、当該団体内部における紛争は、原則としてその自律的解決に委ね、司法的解決にはなじまないとする見解。肯定説は、法の多元性論と内部・外部二元論。否定説の根拠は、一元性・法の支配・現代社会

81条:最高裁判所は、一切の法律、命令、規則又は処分が憲法に適合するかしないかを決定する権限を有する終審裁判所である

具体的審査制(付随的審査制):通常の裁判所が具体的争訟事件を裁判する際に、それに付随して違憲審査を行う方式

個別的効力説:違憲判決の効力は当該事件に対してのみ及び、法令の効力それ自体には影響を及ぼさないとする見解。理由は、付随的審査性、消極的立法は裁判所には許されないこと、判決の政治的影響の処理は政治部門に委ねるべきこと

第三者の憲法上の権利主張の要件(不特定第三者違憲的適用型):法令の訴訟当事者への適用が、第三者への違憲の適用と不可分に結びついている場合であること。刑罰を定める、または表現の自由等を規制する法令が、不明確の故に文面上違憲無効となる場合であること。表現の自由等を規制する法令が、過度に広汎な規制を規定しているが故に文面上違憲無効となる場合であること

成熟性の法理:裁判による決定が必要にして、かつ解決をなしうるほどまでにその争訟が具体的事件として十分成熟しなければ司法権は発動されないとする理論

ムートネスの法理:訴え提起のときに当事者間に存在していた法律上の争訟が、訴訟の途中に至って事情の変化により現実の具体的事件・争訟性が失われたならば、裁判所はその事件をムートとして実体判断を下さずに却下できるとする理論

立法不作為の違憲審査の要件:立法をなすべき内容が明白。事前救済の必要性が顕著。他に救済手段が存在しない

第一準則:友誼的・非対決的な訴訟手続においては立法の合憲性の判断をしない

第二準則:憲法問題を決定する必要が生ずる前に前もって取り上げることをしない

第三準則:憲法原則を、それを適用さるべき明確な事実が要求する範囲を超えて定式化しない

狭義の憲法判断回避(第四準則):憲法問題が提起されても、その事件を処理することができる他の理由がある場合には憲法問題について判断しない

第五準則:法律の執行によって侵害をうけたことを立証しない者の申立に基づいて、その法律の効力について判断することはしない

第六準則:法律の利益を利用した者の依頼で、その法律の合憲性について判断するようなことはしない

合憲限定解釈:法律の解釈として複数の解釈が可能な場合、憲法の規定や精神と適合する解釈の方をとるべきであるとするもの

合憲限定解釈の理由:司法消極主義。民主政の下にあっては、法律は合憲と推定されるべきである。法律が違憲とされると法的混乱を生じ、これを出来るだけ避けることが望ましい。法律は憲法を頂点とする法体系の統一性の維持の見地から解釈されるべきである

適用審査:当該事件の事実を問題にし、その訴訟当事者に対する適用関係においてのみ問題の法律の合憲性を個別的に判断しようとする審査方法

文面審査:当該事件の事実にとらわれることなく法律それ自体の合憲性を文面上判断しようとする審査方法

運用違憲:法令そのものは合憲としつつ、法令の運用のあり方を憲法上問題とし、違憲と判断さるべきかかる運用の一環として本件措置がとられている場合に、その措置を違憲無効とする手法

必ずしも変更が必要とはいえないがなお正当と観念される場合(佐藤幸治):ある先例に従うかあるいは他の判例に示されているそれに対立する哲学に従うかを選択しなければならないとき。先例がその後の時代的要請に対応しなくなったとき。慎重な検討に基づき先例と違った解釈の妥当性を確信するに至ったとき

憲法判例の変更理由(芦部):時の経過により事情が大きく変更した場合。経験の教えに照らして調整が必要になった場合。先例に誤りがある場合

先例に誤りがある場合:先例を変更する新しい判決の論理のほうが先例よりもすぐれている場合。変更される判例がそれ以後の同種の問題または関連する事項についての判決と矛盾する場合

地方自治:一定の地域社会における行政を、国から独立した地方公共団体に委ね、地域住民の意思に基づいて行うこと。現代的存在理由は、立憲民主制の維持。本旨(本来の趣旨)は、住民自治、団体自治。本質は、固有権説、伝来説。伝来説は、制度的保障説、承認説

固有権説:地方自治を、個人の人権と同様、地方団体固有の前国家的な権利とする見解。批判は、92条が地方自治の組織・運営について法律に留保していることを説明できない、主権の単一性・不可分性の近代理論と相容れない[日本国憲法92条]

制度的保障説:憲法は立憲民主制の維持のために地方自治を制度として保障していることから地方自治の制度の本質的内容や核心を法律で奪うことはできないとする見解。批判は、「核心」の意味があいまい、歴史的・伝統的な制度を重視しすぎている

団体自治の原則:一定の地域を基礎とする団体が、国家から独立して、独自の意思をもって自ら公共事務を処理する原則

行政事務:地方公共の利益に対する侵害を防止しまたは排除するために、住民の権利を制限し自由を規制するような権力の行使を伴う事務

条例が法令に矛盾・抵触するか否かの判断基準(判例):法令なしの場合、原則は〇、放置する趣旨の場合は×。法令ありの場合、別目的の場合は〇、同一目的中、一律規制の場合は×、別段の規制容認の場合 は〇

上乗せ条例:法律の定める規制基準よりも厳しい基準を定める条例

条例による人権制限(通説):94条は地方公共団体に自主立法権として条例制定権を付与したものであり、中には住民の権利自由の制限も含まれる

29条2項と条例(規制許容説):条例は、地方議会で制定される準法律的民主的性格を有するものであり、法令による授権なしに財産権を制限できるとする説

憲法直接授権説(94条授権説):94条は、31条の例外として、条例で罰則を定めることを自由に認める趣旨であるとする説

広報:市民に情報を提供。自主広報(費用を行政機関が負担して行なわれる広報)と依存広報(報道機関の番組を利用して行なわれる広報)

広聴:市民の意見を吸収。種類は、調査広聴(アンケート調査などによる広聴)、集団広聴(住民グループを対象とした広聴)、個別広聴(個人からの意見聴取)

実効憲法の変遷(法社会学的意味の憲法変遷):歴史的変化による単なる事実状態。成文憲法規範と実際の憲法状態のずれを、ただ客観的事実として指摘するもの

憲法法源の変遷(法解釈学的意味の憲法変遷):憲法規範に真正面から反する解釈によって形成された憲法制度が一定の段階に達したとき、憲法規範を改正したのと同じ法的効果を生ずる、という現象

憲法慣習の類型:憲法に基づきその本来の意味を発展させる慣習。憲法上の明文の規定が存在しない場合にその空白を埋める慣習。憲法規範に明らかに違反する慣習

憲法習律:政治的なルールとして国家機関を拘束する一種の弱い法的性格

違憲の慣習が憲法習律としての性格を認められる要件:反覆性。持続性。不変・明確性。国民の合意

抵抗権:政府が権力を濫用し立憲主義憲法を破壊した場合に、国民が自ら実力でこれに抵抗し、立憲主義憲法秩序の回復を図る権利

保障的機能(マグナカルタ機能):刑法が、犯罪と刑罰をあらかじめ規定しておくことによって、国家刑罰権の行使を制約し、国家権力による恣意的処罰から、犯人を含めた個人の人権を保障する機能

罪刑法定主義:一定の行為を犯罪とし、これに刑罰を科すためには、予め成文の法律が存在しなければならない、という原則。「法律なければ刑罰なし。法律なければ犯罪なし」という原則

類推解釈:ある事項につき、直接に法の明文がない場合、これと類似の事項について規定した法文を適用すること

刑罰法規不遡及の原則(憲法39条):刑罰法規は、その施行の時以後の犯罪に対して適用され、施行前の犯罪に対して、遡って適用されることはない、という原則

刑罰法規の施行時期:特別規定のある場合は、それに基づく。特別規定のない場合は、公布の日から起算して、満二十日を経たときから施行。法令の公布は官報

属地主義(1条):自国の領域内で犯された犯罪に対しては、犯人の国籍のいかんを問わず、自国の刑罰法規を適用する建て前

世界主義:犯罪地および犯人の国籍の如何を問わず、世界各国に共通する一定の法益を侵害する犯罪に対して、各国がそれぞれ自国の刑法を適用しうるとする建て前

6条の解釈:犯罪後は、犯罪行為後(実行行為終了時から判決言渡時まで)。犯罪後の「法律」は、すべての刑罰法規。刑の変更は、主刑の変更をいい、附加刑の変更は含まない。中間法に対しても6条を適用

限時法理論:限時法である限り、その有効期間経過後も期間内の行為については常に処罰しうる

徴表主義:行為をもって、行為者の内部的・心理的事実の徴表されたものとみる。すなわち、犯罪行為は、行為者の危険性を認識する手段として以上の意味をもたないとする考え方

限界機能:刑法上全く重要でない挙動を、初めから行為ではないとして、刑法的考察の範囲外におくという機能

統一機能:すべての犯罪態様、すなわち故意の作為犯・不作為犯、過失の作為犯・不作為犯、を行為として統一的に包摂する機能

因果的行為論:行為を、客観的な身体的活動及びそれに基づく因果関係の経過として把握し、行為者の意思の面は責任の問題とする考え方。自然的行為論(平野・前田)と有意的行為論(通説)

法人の犯罪能力否定説(通説・判例)の理由:自由刑だけを処罰する罪もあり、法人が犯人であることを予定していない。法人は身体・意思・目的ももたない。法人は道義的非難になじまない

両罰規定:行政法上、法人処罰の立法技術としては、業務主体たる法人と実行行為者との双方を罰する方式のとられている規定

構成要件:刑罰法規が類型化した、一定の法益侵害又はその危険を生じさせる一定の行為の型。機能は、罪刑法定主義的機能、犯罪個別化機能、違法推定機能、故意規制機能

積極的構成要件:通常の構成要件。犯罪成立の要件を積極的に示した構成要件

閉ざされた構成要件(完結した構成要件):刑罰法規において、構成要件要素としての犯罪的行為の特徴が余すところなく記述されている構成要件

結果発生の要否による犯罪の分類:挙動犯(単純行為犯)は、結果発生を必要としないもの。結果犯は、結果発生を必要とするもの。結果的加重犯は、1つの基本となる構成要件が実現された後に、更に重い結果が発生することによって、責任が加重されるもの

法益侵害又はその危険性の有無による犯罪の分類:実質犯は、法益の侵害又はその危険性が構成要件の内容とされているもの。形式犯は、抽象的危険の発生をも構成要件上必要としないもの

不可罰的事後行為:状態犯において、犯罪成立後の違法状態が、すでに状態犯の構成要件によって評価されつくされている限り、それ自体は他の構成要件に該るようにみえるものであっても別罪を構成しない

行為の客観面による犯罪の分類:作為犯は、構成要件的行為を作為の形式で規定した犯罪。真正不作為犯は、構成要件的行為を不作為の形式で規定した犯罪。表示犯は、構成要件が予定する行為の内容が、行為者の思想の表現にかかわるもの

不作為犯:想定された一定の積極的動作をしないこと(不作為)によって実現される犯罪。真正不作為犯(初めから不作為の形式で構成要件が規定されている場合)と不真正不作為犯(作為の形式で規定されている構成要件が、不作為によって実現される場合)

保証人説:構成要件該当性説をさらに具体的に発展させたもので、結果の発生を防止しなければならない法的義務のある者を保証人とか保証者と呼び、この保証者の不作為だけが構成要件に該当するとする説

間接正犯:他人を道具として利用することによって犯罪を実現すること。実行の着手時期は、被利用者行為標準説、利用者行為標準説、個別化説。成立要件は、一方的利用・支配、犯罪を自ら実現する意思

制限的正犯概念:自分の手によって、直接、構成要件を実現した者だけが正犯であると解する立場

道具理論(マイヤ−):器具や動物を道具として使用するのと同様に、他人を道具として利用することも正犯となる、と考える理論

行為支配説(平場):目的的行為論の立場から主張される理論であって、行為者が他人の挙動を自己の一部として利用支配する場合には、「構成要件該当の行為支配」があり、正犯となる、と考える理論

間接正犯の成立要件:利用者側の要件は、他人を道具として利用する意思があること、他人を道具として利用する行為があること。被利用者側の要件は、被利用者が道具として、利用者の犯罪意思を実現すること

原因において自由な行為(大塚):実行行為が、行為者の責任能力を欠いた状態、すなわち心神喪失状態を利用して行われる場合

条件関係の断絶(因果関係の断絶):先行条件たる行為とは無関係な後行行為によって結果が発生したような場合に、先行行為と結果との間には条件関係がないとすること

中断論(因果関係の中断):条件説を前提として、因果関係の進行中に、自然的事実又は第三者の故意行為が介入したときは、因果関係は否定されるとする理論

原因説(個別化説)の原因:時間的に最後に立つ条件(最終条件)。生活上の常軌に反して行われた行為(異例行為原因)。結果に対する最も有力な条件(最有力条件)。結果発生への決定的方向を与えた条件(優勢条件)。結果発生について動力を与えた条件(動的条件)

相当因果関係説:社会生活上の経験に照らして、通常、その行為からその結果が発生することが相当だと認められる場合に、因果関係の存在を認めようとする立場。種類は、主観説、折衷説、客観説

主観説(主観的相当因果関係説):行為者が、行為の当時、認識した事情及び認識しえた事情を相当性判断の基礎事情とする見解

折衷説(折衷的相当因果関係説):行為の時の行為者の立場に立って、一般人が認識しえた事情及び行為者が現に認識していた事情を相当性判断の基礎事情とする見解

客観説(客観的相当因果関係説):裁判官の立場に立って、行為当時に客観的に存在したすべての事情及び行為後に生じた事情でも行為当時に予見可能な事情はすべて相当性判断の基礎事情とする見解

実質違法性論(通説):違法性を実質的にとらえ、その意味内容を明らかにしようとする立場。結果無価値論と行為無価値論

行為無価値論(通説・判例):行為者の行った行為の意味を重視して違法性を考える立場。違法性の本質は、法益の侵害・危険+社会規範違反。刑法の機能は、社会倫理規範確立

可罰的違法性:犯罪として刑罰を加えるに値する程度の違法性

可罰的違法性の理論:行為が形式的にはある構成要件に該当するように見える場合でも、可罰的違法性が備わっていないときは犯罪が成立しないとする理論。根拠は、刑法の謙抑性と実質的違法性論

違法性阻却説(通説):可罰的違法性を有しない行為は、構成要件に該当しない場合もあるし、違法性を阻却する場合もある。そのいずれであるかは、刑法規範の解釈によらなければ決められないとする見解

法令行為:直接に成文の法律・命令に基づいて、権利又は義務として行われるべき行為

社会的相当行為:実質的に考えて正当行為として容認でき、違法性を阻却することが適当だと思われる行為

社会的相当性(大谷):人間性を基礎としつつ、歴史的に形成された社会通念を基準として、社会において支配的となっている社会倫理秩序の枠内にあること

被害者の承諾による行為:法益を侵害される者がその侵害を承諾又は同意している場合の侵害行為

被害者の承諾による行為の違法阻却要件:被害者自ら処分しうる個人的法益。承諾自体が有効。承諾に基づく行為自体が適当

被害者の推定的承諾に基づく行為:もし被害者がその事態を知っていたならば、当然承諾するであろうと考えられる場合、その意思を推定して行う行為

被害者の推定的承諾に基づく行為の違法阻却要件:被害者自身がその侵害を承諾しうる法益。被害者の承諾が推定される。被害者の利益をはかって行う。推定的承諾による行為が社会的に相当

安楽死(オイタナジー):死期の切迫した不治の病者が、激しい苦痛に悩んでいるときに、その苦痛から逃れさせるために、その者の生命を短縮させる行為

安楽死(オイタナジー)の違法阻却要件:病者が現代医学の知識と技術からみて不治の病に冒され、しかもその死が目前。病者の苦痛がはなはだしく、何人も真にこれを見るに忍びない程度。専ら病者の死苦の緩和の目的。病者の意識がなお明瞭であって意思を表明できる場合には、本人の真摯な嘱託又は承諾。医師の手によることを本則とし、これにより得ない場合には、医師により得ないと首肯するに足る特別の事情。その方法が倫理的にも妥当

尊厳死(死ぬ権利):植物人間状態を継続させるための生命維持装置を取りはずし、死に至らしめる行為

労働争議行為:労働関係の当事者が、その主張を貫徹することを目的として行う行為及びこれに対抗する行為であって、業務の正常な運営を阻害するもの。違法阻却要件は、労働者の経済的地位の向上を目的、手段・方法が相当

正当防衛(36条):急迫不正の侵害に対し、自己又は他人の権利を防衛するためやむを得ずにした行為

正当防衛の要件:急迫、不正の侵害。自己又は他人の権利を防衛するため、やむを得ずにした行為

やむを得ずにした行為:具体的事情のもとで、社会通念上、必要性、相当性の認められる行為

緊急避難(37条):自己又は他人の生命、身体、自由若くは財産に対する現在の危難を避けるため、已むを得ずになした行為で、その行為より生じた害が、避けようとした害の程度を越えないもの。根拠は、違法阻却説、責任阻却説

法益権衡の原則:避難行為から生じた害が、避けようとした害の程度を越えてはならないこと

防衛の意思・避難の意思:緊急状態のもとで、とっさに身にふりかかった危険を避けようとする単純な心理状態。効果は、加害の意思しかない場合の排除

自招行為:自らの意思で、侵害や危難を招くこと

過剰避難(37条但書):避難行為がその程度を超えた場合。過剰の内容は、補充性の程度を破った場合、法益の権衡を失した場合

違法性に関する事実の錯誤:違法性阻却事由としての事実が存在しないのに、行為者がその存在を誤信して行為する場合

狭義の誤想防衛:侵害事実の錯誤。急迫不正の侵害がないのに、これがあると誤信して防衛行為をする場合。法的性質は、事実の錯誤説、法律の錯誤説

誤想避難:客観的には緊急避難ではないのに、主観的に緊急避難だと誤認した場合

誤想避難の範囲:現在の危難が存在しないのに存在すると誤認した場合。相当な避難行為をするつもりで、誤って不相当な、特に避難の程度を超えた行為をした場合

誤想過剰防衛:侵害事実の錯誤+防衛行為の相当性の錯誤。急迫不正の侵害がないのに、こうした侵害があるものと誤想して防衛行為に出たが、それが行為者の誤想した侵害に対する防衛として過剰であった場合。過剰性の認識がある場合と過剰性の認識がない場合

自救行為:権利を侵害された者が、法律上正式な手続ではその回復をすることが不可能もしくは困難な場合に、自力でその権利の回復をはかる行為。法的根拠は、超法規的違法性阻却事由

自救行為の違法阻却要件:権利が不法に侵害されたこと。自力救済をしなければ、権利の実現が不能もしくは著しく困難になるような緊急状態にあること。自救行為は、法秩序全体の立場からみて、社会的相当性の範囲内にあること

超法規的違法性阻却事由:構成要件に該当し、かつ刑法の定める違法阻却事由(35・36・37条)にも該当しない行為でありながら、なお違法性を阻却しようとする理論。要件は、目的・手段の相当性、法益権衡の原則、補充の原則

主観的責任:行為者に責任能力及び故意または過失が具備する場合にのみ、その行為者を非難しうること

個人的責任:行為者の行った個人的行為についてのみ、その行為者を非難しうること

社会的責任論:概ね決定論を基礎として、社会に生存しつつ、社会に対して危険性を有する者は、社会からの防衛の手段としての刑罰を受けるべき法的地位に立たされるのであり、これが責任であると説く立場

人格責任論:行為者の主体性を認める理論的態度を前提として、刑法における責任の基礎を、行為者の人格の中に見出そうとする立場

心神耗弱者(39条2項):精神の障害により、行為の是非を弁別し、またはその弁別に従って行動する能力が著しく低い者

39条:心神喪失者の行為は、罰しない。心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する

41条:14歳に満たない者の行為は、罰しない

38条1項:罪を犯す意思がない行為は、罰しない。ただし、法律に特別の規定がある場合は、この限りでない

未必の故意(未必的故意):結果の発生自体が確実でないが、発生するかもしれないことを表象し、かつ発生するならば発生してもかまわないと認容する場合

事前の故意(ヴェーヴァーの概括的故意):第1の行為には故意があるが第2の行為には故意がないのに、第2の行為によって第1の行為時に予期した結果が発生した場合

事後の故意:第1の行為には故意がないが、第2の行為には故意があり、第2の行為によって予期した結果が発生した場合

条件付故意:犯罪の実行を一定の条件にかからしめる故意

38条3項:法律を知らなかったとしても、そのことによって、罪を犯す意思がなかったとすることはできない。ただし、情状により、その刑を減刑することができる

制限故意説(違法性の意識可能性説):行為者は事実を認識していれば、通常は規範意識に目覚めるはずであり、その結果、反対動機を形成しえたと考えられるにもかかわらず、あえて犯行に出た場合は、そこに直接的な反規範的人格態度がみられるとする見解

責任説:違法性の意識ないしその可能性は、故意とは別個独立の責任要素であるとする見解。厳格責任説(正当化事情の錯誤を法律の錯誤とする立場)と制限責任説(正当化事情の錯誤を事実の錯誤とする立場)

期待可能性:行為当時における具体的事情のもとで、行為者にその違法行為に出ないで、他の適法行為をなし得たであろうと期待しうること。判断基準は、行為者標準説、平均人標準説、国家標準説

錯誤:行為者の主観的な認識と客観的な事実との不一致。事実の錯誤(行為者の表象した事実と実際に生じた事実との不一致)と法律の錯誤(行為者の違法判断と客観的な違法との不一致)

事実の錯誤:行為者の表象した事実と実際に生じた事実との不一致。構成要件を基準とする分類は、具体的事実の錯誤(同一構成要件内の錯誤)と抽象的事実の錯誤(異なる構成要件間の錯誤)。錯誤の態様による分類は、客体の錯誤、方法の錯誤、因果関係の錯誤

方法の錯誤(打撃の錯誤):ねらいのはずれ。行為の方法を誤り、認識した内容と異なる客体に犯罪結果を生じた場合

因果関係の錯誤:行為者が表象したところと異なった因果関係の経過をたどって予期した結果が発生した場合

具体的符合説(平野):行為者の認識した内容と、発生した内容に不一致があれば、故意を阻却するとする立場

法定的符合説:同一構成要件内で、行為者の認識した内容と発生した事実の符合があれば、故意を阻却しないとする立場。但し、異なる構成要件間の錯誤では、構成要件の重なり合う限度で、軽い罪の故意の成立を認める。数故意犯説と一故意犯説

抽象的符合説(牧野):構成要件の枠にとらわれず、抽象的な符合、すなわち、行為者の表象した構成要件的事実と現実に発生した構成要件的事実とが一致する限度で故意を認めうるとする立場

構成要件的過失:客観的注意義務に違反すること。要件は、故意が存在しないこと、注意義務に違反したこと

新過失論(団藤・大塚・大谷):過失の内容は、結果予見義務違反、結果回避義務違反。体系的地位は、構成要件・違法性・責任レベル。批判は、結果回避義務は不作為犯にも共通の要素であって過失犯固有の要素ではない、処罰を限定したことで公害企業が不処罰になる

業務上の過失:通常の過失に対して行為者が、業務上必要な注意を怠ったことによって、犯罪事実を発生させた場合

重大な過失:軽微な過失に対して、行為者の注意義務に違反した程度が著しい場合

許された危険の法理:社会にとって有益ないし必要な行為は、法益侵害の危険を伴なうものであっても、行為者が社会生活上必要な注意義務を遵守して、落度なく行為を行った時は、たとえ法益侵害の結果が発生したとしても、その行為は違法ではないとする法理

信頼の原則:行為者が行為をなすにあたって、被害者又は第三者が適切な行動をとることを信頼するのが相当な時は、たとえ被害者又は第三者が不適切な行動をとって、そのために結果が発生したとしても、これに対して責任を負わないとする原則。背景は、許された危険の法理

信頼の原則の適用要件:相手方が適切な行為に出るであろうという信頼が行為者にあること。その信頼が社会生活上相当であること。相手が適切な行為に出ることを信頼するに足る具体的状況があること

43条:犯罪の実行に着手してこれを遂げなかった者は、その刑を減軽することができる。ただし、自己の意思により犯罪を中止したときは、その刑を減軽し、又は免除する

着手未遂:行為者の着手した実行行為が終了しなかった場合

実行未遂:実行行為を終了したが結果を発生させない場合

実行の着手時期:行為者の意思の危険性がみとめられた時(主観説)。構成要件に該当する行為の一部に着手した時(形式的客観説)。犯罪構成要件の実現にいたる現実的危険性を含む行為を開始した時(実質的行為説)。法益侵害の危険性が具体的程度以上に達した時(結果説)。行為者の計画全体からみて法益侵害の危険性が切迫した時(折衷説)

事実の欠如(事実の欠缺):構成要件の要素の中で、犯罪の主体・客体・手段・行為の状況など、因果関係の部分に属さない要素が存在しないにもかかわらず、行為者が存在するものと誤信して行為に出た場合

事実の錯誤:行為者の表象した事実と実際に生じた事実との不一致。違法な事実は「存在する」のに、存在しないと思った場合

不能犯:行為者が犯罪の完成に至るべき危険性を含んでいない行為によって犯罪を実現しようとする場合。違法な事実は「存在しない」のに、存在すると思った場合

純主観説:行為者が、犯罪の意思をもって行為した以上、常に未遂犯であり、不能犯とはならないとする見解。ただし、迷信犯だけは不可罰

抽象的危険説(主観的危険説、牧野):行為の当時、当事者が認識した事情を基礎にして、客観的見地から危険の有無を判断し、行為がその計画通りなされたならば、結果発生の危険があったか否かで判断する見解

客観的危険説(絶対的不能・相対的不能説、判例・前田):行為者の意図した結果の出現が初めから不可能であったと考えられる時(絶対的不能)は不能犯であり、それ自体としては可能であるが、その状況の下では結果は発生し得ないと考えられる時(相対的不能)は未遂犯とする見解

具体的危険説(大塚・大谷・平野):行為の当時、行為者が特に認識していた事情、及び、一般人が認識し得たであろう事情を基礎とし、客観的見地から、事後予測として結果発生の危険の有無を判断する見解

中止犯(43条但書):犯罪の実行に着手したが「自己の意思により之を止めた」場合。刑の必要的減免の根拠は、政策説、法律説、併合説。中止の任意性は、客観説・主観説・限定主観説・折衷説。中止行為と結果不発生の因果関係は、必要(判例・通説・平野)と不要(団藤・大塚・前田)

政策説:「引き返すための黄金の橋」を架けることによって、犯罪を防止しようという政策的な理由から、中止犯を寛大に扱うのだという考え方

フランクの公式:中止未遂「たといできたとしても、なしとげることを欲しない」。障害未遂「たとい欲しても、なしとげることができない」

「之を止めた」こと(中止行為):着手未遂の場合は、その後の実行を放棄するという不作為。実行未遂の場合は、結果発生防止のための積極的な行為

実行行為の終了時期:主観説は、行為者の犯罪計画ないし認識内容が標準。客観説は、行為の外形が既遂に達し得べき動作かが標準、或いは結果発生の危険が生じたかが標準。折衷説は、外部的な事実だけでなく、その当時の客観的な事情と行為者の主観とを総合して、客観的に判断

予備:実行の着手にいたらない行為であって、犯罪の実行を目的としてなされた犯罪の完遂に実質的に役立つ行為。他人予備は、肯定(判例)、否定(通説)、通貨偽造準備肯定(団藤)、内乱・外患肯定(大谷・前田)

予備の中止:予備行為を開始したが、実行の着手に至る前に自己の意思で止めた場合。刑の減免は、否定(判例)、免除のみ肯定(平野)、既遂刑基準に肯定(大塚・福田)、予備刑基準に肯定(前田)

最広義の共犯:2人以上の者が共同して犯罪を実現するすべての場合。必要的共犯と任意的共犯。本質は、犯罪共同説、行為共同説

犯罪共同説:数人が共同して特定の犯罪を行うことを共犯と解する立場。完全犯罪共同説と部分的犯罪共同説

部分的犯罪共同説(団藤・大塚・大谷):犯罪共同説を前提としつつ、2人以上の者が違った犯罪を共同して実行した場合でも、それらの犯罪が同質的で重なり合う性質のものであるときは、その重なり合う限度内で共同正犯が認められるとする説

任意的共犯(広義の共犯):本来単独犯として犯されうる犯罪を、2人以上の行為者が共同して行う場合。種類は、共同正犯、教唆犯、従犯

必要的共犯:刑法各則又はその他特別刑罰法規において、構成要件上当然に、2人以上の行為者の意思の連絡ある行為を予想して規定されたもの。種類は、対向犯、多衆犯、会合犯

対向犯:2人以上の行為者が相互に対向して行為をすることがその成立要件とされる犯罪

狭義の共犯(加担犯):正犯を通してその犯罪の実現に加わったことによって、第二次的な責任を課せられるべきもの。教唆犯と従犯。処罰根拠は、責任共犯論、違法共犯論

違法(不法)共犯論:共犯者は正犯者による不法の実現に寄与したことによって処罰されるとする見解。種類は、狭義の違法共犯論、因果的共犯論

狭義の違法(不法)共犯論:共犯者は、正犯に構成要件に該当する違法な行為(実行行為)を行わせた、あるいは手助けしたため処罰されるとする見解

因果的共犯論(惹起説):共犯者は、正犯を通じ、間接的に法益の侵害またはその危険を惹起したため処罰されるとする見解。種類は、純粋惹起説、修正惹起説、混合惹起説

修正惹起説(従属性志向惹起説、平野・前田):共犯は、正犯の法益侵害またはその危険性をともに惹起したから処罰されるのであり、共犯の違法性は正犯の違法性に基づくとする見解

混合惹起説(従属的法益侵害説、大塚・大谷):共犯は正犯を通じて間接的に法益を侵害しているから処罰されるとする見解

実行従属性:従属性の有無。狭義の共犯成立の要件として、正犯が現実に実行行為をしたことが必要かという問題。学説は、共犯従属性説、共犯独立性説

共犯従属性説(判例・通説):狭義の共犯が成立し、または、可罰性を帯びるための前提として、正犯者が一定の行為を行ったことが必要であるとする立場

誇張従属性説:狭義の共犯が成立するためには、正犯の行為が、構成要件該当性、違法性、有責性のすべてを具備した上に、更に一定の可罰条件をも備えていることを要するとする見解

共同正犯:2人以上共同して犯罪を実行した場合。要件は、共同実行の意思(共同者が共同して実行行為を行おうとする意思の連絡)と共同実行の事実(2人以上の行為者が共同して実行行為を行うこと)

60条:2人以上共同して犯罪を実行した者は、すべて正犯とする

共謀共同正犯:2人以上の者が犯罪の実行を共謀し、そのうちのある者が共同の意思に基づいて実行した時、自らは実行しなかった他の共謀者も全員共同正犯とする、という理論において、実行行為を分担しなかった共謀者のこと

包括的正犯説(平野・前田・大谷):正犯概念と実行概念を分離する立場。重い処罰に値するものが正犯であるとして、実行行為を行っていない共謀共同正犯も正犯の一種である共同正犯となりうるとする立場

共同意思主体説:共同正犯を共犯と解する立場。数人の共謀によって同心一体的な共同意思主体が成立し、その中の一人の実行は、共同意思主体の活動そのものであって、責任は共同意思主体という団体を媒介として各人に帰属するとする立場

間接正犯類似説(藤木):実行概念を実質化する立場。自ら実行しない共謀者も、実行担当者に心理的拘束を及ぼし、実行担当者を一種の道具として利用して犯罪を実現したとみられる場合は、間接正犯と同様に正犯として扱うことができるとする立場

優越支配共同正犯説(大塚):共謀共同正犯は否定するが、命令を下す者が命令を受ける者に対して、一定の社会的関係において圧倒的に優越的地位に立っていることによって、心理的拘束を与え得る状況にある場合、優越支配共同正犯として、命令者にも共同正犯を認め得るとする立場

教唆犯(61条):人を教唆して犯罪を実行させること。他人を教唆して犯罪の決意を生ぜしめ、その決定に基づいて犯行を実行させること

教唆の未遂:教唆行為は行われたが、被教唆者は何もしなかった、ないし実行の着手に至らなかった場合

未遂の教唆:教唆者が、被教唆者の実行行為を、初めから未遂に終わらせる意思で教唆する場合(大塚)。教唆行為は行われ、それに基づき被教唆者が実行に着手したが、結果発生に至らなかった場合(前田)

61条:人を教唆して犯罪を実行させた者には、正犯の刑を科する。教唆者を教唆した者についても、前項と同様とする

間接教唆(61条2項):教唆者を教唆した場合

62条:正犯を幇助した者は、従犯とする。従犯を教唆した者には、従犯の刑を科する

従犯(幇助犯):正犯を幇助した者。正犯者がその犯罪を実行するにあたり、その実行行為を容易ならしめること。幇助の因果関係は、促進説、結果変更説、不要説

片面的共同正犯:相互的な意思の連絡なく、ただ一方的な関与の意思をもって他人の犯罪の実行に関与した場合。肯定(牧野・平野)と否定(判例・通説)

承継的共同正犯:ある者(先行者)が実行行為の一部を終了した後、他の者(後行者)が前者との間に意思の連絡を生じ、実行行為を共同した場合。肯定(福田)、否定(牧野・前田)、一部肯定(平野・大塚・大谷)

共犯関係からの離脱:共犯関係から離脱した者には、たとえ他の共犯者の犯行を阻止することができずに結果が生じてしまったとしても、何らかの責任の軽減がなされるべきではないか、という問題。実行の着手前の離脱(共謀関係からの離脱)と実行の着手後の離脱(共同正犯関係からの離脱)

共謀関係からの離脱:共謀共同正犯における共謀者中の一部の者が、その共謀共同正犯の実行着手前に共謀関係から離脱したときは、その後に他の共謀者が実行した行為について責任を負わないとする理論

共同正犯関係からの離脱:共同正犯者中の一部の者が、実行行為の途中でその実行を中止し、かつ、他の共同者の実行をも阻止しようと努力したが阻止しきれずに結果が発生してしまった場合

教唆犯における錯誤:教唆者の認識した事実と正犯によって実現された結果との間に不一致がある場合

異なる共犯形式にわたる錯誤:ある共犯形式で犯罪を実現させようとしたが、他の共犯形式による結果が生じたような場合

65条:犯人の身分によって構成すべき犯罪行為に加功したときは、身分のない者であっても、共犯とする。身分によって特に刑の軽重があるときは、身分のない者には通常の刑を科する

構成要件的評価の同質的包括性:1回の構成要件的評価は、同一構成要件に数回該当するように見える事実をどこまで包括しうるか、という問題

接続犯:それぞれが、ある一個の構成要件に該当するとみられる数個の行為が、時間的、場所的にきわめて接近した状況のもとで、同一の法益の侵害に向けて行われ、かつ、行為者の一つの人格態度の発現とみられる場合

連続犯:接続犯ほど各行為の間の時間的・場所的な接着性は厳密ではないが、ある行為者が同一構成要件にあたる数個の行為を連続して行った場合で、それらがいずれも同一法益の侵害に向けられた一つの人格態度に基づくものと認められる場合

構成要件的評価の異質的包括性:1回の構成要件的評価には、異なった数個の構成要件に該当するように見える事実を、その中のある構成要件によってどこまで包括しうるか、という問題

吸収関係:1個の行為に適用されるようにみえる数個の構成要件の中、あるものが他のものに比して完全性を備えている場合には、完全法は不完全法を拒否。例は、強盗・強姦と暴行・脅迫、既遂と未遂、殺人と着衣損傷

択一関係:1個の行為に、同時に適用されるようにみえる数個の構成要件が、相互に、両立しがたい関係にたつときは、そのいずれか一方のみが適用され、他のものの適用は排除。例は、横領と背任

54条1項:1個の行為が2個以上の罪名に触れ、又は犯罪の手段若しくは結果である行為が他の罪名に触れるときは、その最も重い刑により処断する

観念的競合の「一個の行為」:法的評価をはなれ構成要件的観点を捨象した自然的観察のもとで、行為者の動態が社会的見解上一個のものと評価をうける場合

刑罰:犯罪に対する法的効果として、国家によって犯人に科せられる一定の法益剥奪

それ自体独立に科しうるか否かによる刑罰の分類:主刑は、それ自体を独立に科しうる刑罰、没収以外の刑。附加刑は、主刑に附加してのみ科しうる刑罰、没収

没収:物の所有権を剥奪して国庫に帰属させる処分。任意的没収(19条)と必要的没収(197条の5)。性格は、刑罰的性格と保安処分的性格

任意的没収の要件(19条):有体物であり、犯人以外の者に属しないもので、原物が存在し、拘留・科料のみに該る罪でなく、犯罪組成物・供用物・生成物・取得物・報酬・対価物であること

19条1項各号の対象物:犯罪組成物は、実行行為の不可欠な要素をなす物。供用物は、犯罪の実行に不可欠な要素ではないが、実行行為の用に供した物、又は供しようとして準備した物。生成物は、犯罪行為によって作り出された物。取得物は、既に存在している物であって、犯罪行為によって取得した物。報酬は、犯罪行為の報酬として得た物。対価物は、生成物・取得物の対価として得た物

197条の5:犯人又は情を知った第三者が収受した賄賂は、没収する。その全部又は一部を没収することができないときは、その価額を追徴する

加減例(68条):死刑の減軽は、無期又は10年以上の懲役もしくは禁錮。無期の懲役又は禁錮の減軽は、7年以上の有期懲役又は禁錮。他2分の1減

刑の執行猶予:刑を言渡すにあたって、犯情により必ずしも刑の現実的な執行を必要としない場合に、一定の期間その執行を猶予し、執行期間を無事に経過したときは刑罰権の消滅を認める制度。目的は、消極的目的(弊害回避)と積極的目的(再犯防止)。猶予期間は、1年以上5年以下

執行猶予の必要的取消事由(26条):執行猶予期間中に、更に罪を犯し、禁錮以上の刑。執行猶予の言渡前に犯した罪につき、禁錮以上の刑。猶予の言渡前5年以内に、他の罪につき禁錮以上の刑。いずれも執行猶予除く。

刑罰の消滅:一たん発生した個別的刑罰権が、何らかの理由によって消滅すること

財産取得罪(大塚):他人の個別財産についての所有ないし占有を侵して、それを行為者自身または第三者のものとして取得する犯罪

奪取罪(財産移転罪):財物の占有を被害者から行為者、第三者に移転させる犯罪。直接領得罪−広義の横領罪。盗取罪(相手方の意思に反して財物の占有を移転させる窃盗罪・強盗罪)と交付罪(相手方の意思に反しないで財物の占有を移転させる詐欺罪・恐喝罪)

不法領得の意思(判例・藤木・大谷):権利者を排除して所有権者として振舞う意思(所有者意思、排除意思)、及び、その物の経済的用法に従って利用・処分する意思(利得意思)

窃盗罪(235条):占有者の意思に反して、財物を自己又は第三者の占有に移す犯罪。着手は、財物についての他人の占有を侵害する行為が開始された時。既遂は、取得説、接触説、移転説、隠匿説。法人の占有は、否定(大塚)、肯定(大谷)。刑は、10年以下の懲役

窃盗行為の既遂時期:財物を行為者又は第三者の占有に移した時(取得説)。他人の財物に手を触れた時(接触説)。財物を場所的に移転した時(移転説)。財物を容易に発見しえない場所に隠匿した時(隠匿説)

不可罰的事後行為:既遂に達した後の行為であって、それだけ切り離してみれば別罪を構成するように見えるが、元の構成要件の違法評価に包含されているため、別罪としては成立しないもの

占有の意思:財物を実力的に管理・支配しようとする意思

侵奪:他人の占有を排除して不動産上に行為者自身又は第三者の占有を設定すること

親族相盗例(244条):直系血族、配偶者、同居の親族の間で、窃盗・不動産侵奪(・詐欺・背任・恐喝・横領)及びこれらの未遂犯を犯した者は、その刑を免除する、また、その他の親族の間で犯したときは、親告罪とする扱い

同居の親族:事実上住居を同じくして、日常生活を共同にしている親族

脅迫:広義の脅迫は、恐怖心を起こさせる目的で他人に害悪を通知することの一切。狭義の脅迫は、通知される害悪の種類が特定されあるいは恐怖心を起こした相手方が一定の作為・不作為を強制される場合。最狭義の脅迫は、相手方の反抗を抑圧する程度の恐怖心を起こす害悪を通知すること

強盗の予備(237条):強盗の実行を決意して、その着手を準備すること

事後強盗罪(準強盗罪、238条):窃盗犯人が、財物を得てその取還をふせぐため、又は逮捕を免れるため、もしくは罪跡を湮滅するために最狭義の暴行・脅迫をしたときに、強盗をもって論ぜられる場合。主体は、窃盗の実行に着手した者。予備は、肯定(判例・通説)、否定(大塚)

居直り強盗:窃盗犯人が窃盗に着手した後、財物奪取の目的で暴行・脅迫を加える場合

強盗致死傷罪(240条):主体は、強盗の実行に着手した者。死傷結果の発生原因は、機会説(判例・通説)、過程説(平野)、手段説(滝川)。強盗致死は、強盗殺人含む(判例・通説)。刑は、致傷・無期又は7年以上の懲役、致死・死刑又は無期懲役

241条:強盗が女子を強姦したときは、無期又は7年以上の懲役に処する。よって女子を死亡させたときは、死刑又は無期懲役に処する

詐欺罪(246条):人を欺罔して財物を騙取する犯罪。保護法益は、個人の財産。客体は、財物(1項)と財産上不法の利益(2項)。行為は、欺罔して、騙取すること又は財産上不法の利益を得ること。着手は、行為者が財物を騙取する意思で欺罔行為を開始した時

キセル乗車:途中区間の輸送役務の対価たる運賃の支払をしない不正乗車の方法。役務提供説(乗車駅説、藤木・大塚・大谷)と債務免除説(下車駅説、通説・平野・前田・福田)

恐喝罪(249条):相手方の反抗を抑圧するにいたらない程度の脅迫行為を手段として、財物を奪う犯罪。刑は10年以下の懲役。未遂あり。

恐喝:財物を交付させる手段として行われる脅迫行為であって、相手方の反抗を抑圧するにいたらない程度のもの

保管した盗品を横領:横領不処罰・盗品保管処罰(通説)。横領処罰・盗品保管不処罰(前田)

業務:社会生活上の地位に基づいて、反覆又は継続して行われる事務

占有離脱物横領罪(254条):客体は、遺失物、漂流物その他占有を離れた他人の物。刑は、1年以下の懲役又は10万円以下の罰金若しくは科料

占有離脱物横領罪の客体:遺失物は、占有者の意思によらず占有を離れ、誰の占有にも属しない物。漂流物は、水中にある遺失物。占有を離れた他人の物は、他人の占有に属しない他人の物

権限濫用説(滝川):背任の罪を、法的な代理権を濫用して財産を侵害する犯罪であるとする説

任務に背いた行為:本人との間の信任関係を破る行為、すなわち本人の事務を処理する者として当然なすべき法的に期待された行為をしないこと

本人に財産上の損害を加えたとき(経済的財産利益説、判例・通説):経済的見地において本人の財産状態を評価し、被告人の行為によって、本人の財産の価値が減少したとき又は増加すべかりし価値が増加しなかったとき

図利目的(利得の目的):自己もしくは第三者の利益を図る目的。財産上の利益性は、不要(判例・通説)、必要(団藤・大塚・大谷・前田)

違法状態維持説(ドイツの通説):盗品等罪の本質を、犯罪によって違法に成立せしめられた財産状態を維持・存続させることを内容とする犯罪であるとする見解

公務所の用に供する:現に公務所で使用中であること、及び、公務所において使用の目的で保管していること

建造物(判例):家屋その他これに類似する建築物で、屋蓋を有し、墻壁または柱材で支持されて土地に定着し、少なくともその内部に人の出入りしうるもの

損壊:物の本来の効用を害する一切の行為。建造物・艦船の実質を毀損し、又はその他の方法によってそれらのものの使用価値を滅却もしくは減損すること

器物損壊罪(261条):客体は、文書毀棄罪及び建造物損壊罪の客体以外の他人の物。行為は、損壊又は傷害。刑は、3年以下の懲役又は30万円以下の罰金若しくは科料。親告必要。

信書隠匿罪(263条):他人の信書を隠匿する犯罪。客体は、他人の信書。行為は、隠匿(信書の発見を妨げる行為)。刑は、6月以下の懲役若しくは禁錮又は10万円以下の罰金若しくは科料。親告必要。

人の始期(出生):分娩開始説は、分娩作用の開始すなわち規則的な陣痛を伴う分娩作用の開始時。一部露出説(判例・通説)は、胎児の身体の一部が母体から露出した時。全部露出説(平野)は、胎児の身体の全部が母体から完全に分離した時。独立呼吸説は、胎児が母体外において自己の肺による呼吸が可能になった時

自殺関与罪(自殺教唆・幇助罪、202条前段):人を教唆又は幇助して自殺させた場合の犯罪。着手は、自殺着手時(団藤・大塚)、教唆・幇助時(平野・前田・大谷)。偽装心中の罪責は、殺人(判例・通説)、自殺教唆(平野・前田)。心中で一人が生き残った場合の罪責は、自殺関与(判例・通説)、無罪(滝川)。刑は、6月以上7年以下の懲役又は禁錮

幇助して自殺させる:既に自殺の決意をしている者に対してその決意を強化したり、あるいはその決意に基づく自殺行為に援助を与え、自殺を遂行させること

同意殺人罪(嘱託・承諾殺人罪、202条後段):被殺者の嘱託つまり殺された者の依頼を受け、若しくはその承諾を得てこれを殺害した場合の犯罪。着手は、行為者が被殺者の殺害に着手した時。嘱託・承諾の誤信は、同意殺人(判例・通説)。刑は、6月以上7年以下の懲役又は禁錮

傷害罪(204条):他人の身体を傷害する罪。保護法益は、身体の安全。構造は、結果的加重犯説、故意犯説、折衷説。刑は、10年以下の懲役又は30万円以下の罰金若しくは科料

結果的加重犯説:傷害の故意は、常に暴行の認識があれば足り、傷害の点については認識を要しないものとする説

母体傷害説(判例・大塚):障害児を出産した母親に対する傷害罪を認めようとする見解。母体一部傷害説と母体機能傷害説

傷害現場助勢罪(206条):傷害又は傷害致死罪が行われた現場で、自らは傷害行為をすることなく勢を助けた場合の犯罪。刑は、1年以下の懲役又は10万円以下の罰金若しくは科料

勢を助ける:煽動して行為者の犯罪意思を強めること

同時犯:二人以上の行為者が、意思の連絡なしに、時を同じくして、同一客体に対する同一の犯罪を実現する場合

同時傷害の特則(207条):2人以上で暴行を加え人を傷害した場合に、傷害の軽重を知ることができず、又は、その傷害を生じさせた者を知ることができない時、共同者でない場合でも共同正犯の例によるという特則。傷害致死の場合は、適用(判例・団藤・藤木)と不適用(大塚・大谷・前田)

同時傷害の特則の要件:暴行行為が場所的・時間的に接近または同一機会。傷害の軽重を知ることができないか、または、傷害を生じさせた者が誰か分からないこと。証拠調をしても裁判所が証明ありと心証を得られないこと

暴行罪(208条):人に狭義の暴行を加える犯罪であるが、傷害の結果を生じない場合。刑は、2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料

凶器準備集合罪(208条の2・1項):2人以上の者が、個人の生命・身体又は財産に対し共同して害を加える目的で集合した場合において、凶器を準備し、またはその準備があることを知って集合する犯罪。保護法益は、個人の生命・身体・財産、公共の平穏。刑は2年以下の懲役又は30万円以下の罰金。凶器を準備させて集まらせる行為

凶器準備結集罪(208条の2・2項):凶器ある場所に集合させる犯罪。自ら凶器を準備して人を集合させる場合と凶器の準備があることを知って人を集合させる場合。保護法益は、個人の生命・身体・財産、公共の平穏。刑は、3年以下の懲役

集合:2人以上の者が、共同加害の目的をもって、一定の場所に集まること、つまり時および場所を同じくして集まること

凶器:その性質上、または、用法上、人を殺傷しうべき器具。性質上の凶器(性質上、人を殺傷する用に供するために作製されたもの)と用法上の凶器(用法によってただちに人を殺傷しうべきもの)

準備:必要に応じて、いつでも使用しうる状態におくこと

業務上過失致死傷罪(211条前段):業務上必要な注意を怠り、よって人を死傷に致らせた場合の犯罪。刑は、5年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金

業務:人が社会生活上の地位に基づき反覆継続して行う行為であり、かつ、他人の生命・身体に危害を加えるおそれのあるもの

置去り:被遺棄者を危険な場所に遺留して立ち去る行為

不保護(生存に必要な保護をしないこと):遺棄以外で、人の生命・身体に対する危険を生じさせる一切の行為。場所的隔離を伴わない行為(通説)

扶助を要すべき者:他人の助力を借りることなしには、自ら日常生活に必要な動作をなしえない者

保護責任者遺棄等罪(218条):老年者、幼年者、身体障害者又は、病者を保護する責任のある者が、これを遺棄し、又は生存に必要な保護をしない犯罪。行為は、(広義の)遺棄+不保護。保護義務の発生根拠は、法令、契約、事務管理、慣習・条理。刑は、3月以上5年以下の懲役

事務管理による保護義務:病者など保護を要する者を引き取る義務のない者が、いったん引き取り保護した場合に生ずる義務

逮捕・監禁罪(220条):不法に人を逮捕・監禁した場合の犯罪。保護法益は、人の身体活動の自由。客体は、身体活動の自由を有する自然人。刑は、3月以上5年以下の懲役

逮捕:人の身体を直接的に拘束してその身体活動の自由を奪うこと

監禁:人の身体を間接的(場所的)に拘束してその身体活動の自由を奪うこと。すなわち、一定の場所(区域)からの脱出を不能または著しく困難にすること

脅迫罪(222条):相手又はその親族の生命・身体・自由・名誉又は財産に対し害を加えるべきことをもって人を脅迫した場合の犯罪。既遂は、害悪が相手方に知らされた時。刑は、2年以下の懲役又は30万円以下の罰金

強要罪(223条):生命・身体・自由・名誉・財産に対して害を加えるべきことをもって(狭義の)脅迫、又は(広義の)暴行を用いて、人をして義務のないことを行わせたり、行うべき権利を妨害した場合の犯罪。刑は、3年以下の懲役

略取及び誘拐の罪(224〜229条):人をその保護されている生活環境から離脱させ、自己または第三者の実力支配のもとに移す犯罪。着手は、暴行・脅迫・欺罔・誘惑の手段を開始したとき。既遂は、被害者を、行為者または第三者の実力的支配内に移したとき

欺罔:虚偽の事実を告げ、相手方を錯誤におとしいれること

未成年者拐取罪(224条):20歳未満の者を略取又は誘拐した場合の犯罪。刑は、3月以上5年以下の懲役

営利拐取罪(225条):営利、わいせつ、結婚の目的をもって人を略取・誘拐した場合の犯罪。刑は、1年以上10年以下の懲役

身代金拐取罪(225条の2・1項):近親その他被拐取者の安否を憂慮する者の憂慮に乗じて、その財物を交付させる目的で、人を略取、誘拐した場合の犯 罪。刑は、無期又は3年以上の懲役

身代金要求罪(227条4項後段):人を略取・誘拐した者、被拐取者を収受した者が、近親その他被拐取者の安否を憂慮する者の憂慮に乗じて、財物を交付させ又は交付を要求する行為をした場合の犯罪。刑は、2年以上の有期懲役

準強制わいせつ・準強姦罪(178条):人の心神喪失もしくは抗拒不能に乗じ、または人をして心神を喪失させ、もしくは抗拒不能ならしめてわいせつの行為をし、又は姦淫した場合の犯罪。未遂あり

心神喪失:精神の障害によって正常な判断力を喪失している状態

住居侵入罪(130条前段):理由なく他人の住居または他人の看守する邸宅、建造物、艦船に侵入した場合の犯罪。刑は、3年以下の懲役又は10万円以下の罰金

住居を侵す罪の保護法益:家長としての地位にある者がもつ住居の立入りについての許諾権(旧住居権説)。事実上の住居の平穏(平穏説)。自由権の一種としての住居権(新住居権説)

住居権:家長としての地位にある者がもつ住居の立入りについての許諾権(旧住居権説)。住居に誰を立ち入らせ、誰の滞留を許すかを決定する自由(平野)。住居等の一定の場所を管理・支配する権利(大谷)

建造物:屋根を有し、壁または支柱によって支えられた土地の定着物であって、少なくともその内部に人の出入りしうる構造のもの

人の看守する:人が事実上管理支配していること

不退去:要求を受けて人の住居、人の看守する邸宅・建造物・艦船から退去しないこと

信書開封罪(133条):正当な理由がないのに封をしてある信書を開ける犯罪。刑は、1年以下の懲役又は20万円以下の罰金

封緘:例えば糊付けや糸でぬいつけるなど信書の内容を外部から認識しえないように施され、かつ、信書と一体をなした外包装置

開披:封緘を破棄し、信書の内容を了知しうる状態を作り出すこと

秘密漏示罪(134条):医師、薬剤師、医薬品販売業者、助産婦、弁護士、弁護人、公証人、宗教、祈祷若しくは祭祀の職にある者又はこれらの職にあった者が、正当な理由がないのにその業務上取り扱ったことについて知り得た人の秘密を漏らす犯罪。刑は、6月以下の懲役又は10万円以下の罰金

名誉の意義:内部的名誉は、客観的に存在する人の内部的価値(真価)。外部的名誉(社会的名誉)は、人に対して社会が与える価値判断(評判)。名誉感情(主観的名誉)は、自己に対して本人が有する価値意識・感情

名誉毀損罪(230条):公然事実を摘示して、人の名誉を毀損した場合の犯罪。刑は、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金。親告必要。事実証明による不処罰の要件は、事実の公共性、目的の公益性、事実の真実性

230条2項:死者の名誉を毀損した者は、虚偽の事実を摘示することによってした場合でなければ、罰しない

死者の名誉毀損罪の保護法益:遺族の名誉(宮本)。遺族の敬虔感情(大塚、前田)。死者の名誉(通説)。死者に対する社会的評価としての公共的法益(平野)

事実の真実性に関する錯誤(判例・大塚):事実が証明可能な程度に真実であったことが違法阻却事由であり、証明可能な程度の資料、根拠をもって事実を真実と誤信したときは、責任要素としての故意が阻却される

事実の真実性に関する錯誤(前田):合理的根拠に基づく違法阻却は35条により、230条の2は合理的根拠のない場合の処罰阻却事由を規定したもの(35条による正当化を補完する処罰阻却事由)と解する

侮辱罪(231条):事実を摘示しなくても、公然、人を侮辱した場合の犯罪。刑は、拘留又は科料

信用毀損罪(233条前段):虚偽の風説を流布し、または、偽計を用いて、人の(経済的)信用を毀損した場合の犯罪。刑は、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金

偽計を用いる:他人の錯誤もしくは不知を利用し、または欺罔、誘惑の手段を用いること

業務:社会生活を維持する上に、反覆・継続して従事する仕事

具体的公共危険罪:公共の危険がとくに犯罪の要件として規定されており、具体的な公共危険の発生によって成立する犯罪

騒乱の罪(106〜107条):多衆が集合して、暴行または脅迫をなすことにより、公共の平穏を侵害する犯罪。狭義の騒乱罪と多衆不解散罪

騒乱罪(106条):主体は、集合した多衆。行為は、最広義の暴行・脅迫。主観的要件は、多衆の共同意思と参加者個人の故意。行為態様は、首謀者・指揮者・率先助勢者・付和随行者。刑は、首謀者・1年以上10年以下の懲役又は禁錮、指揮者と率先助勢者・6月以上7年以下の懲役又は禁錮、付和随行者・10万円以下の罰金

多衆の共同意思:多衆が共同して暴行・脅迫をする故意。多衆が暴行・脅迫を多衆自体のものとして容認、支持しようとする集団的共感意思

集合する:多数人が集まること、すなわち時と所とを同じくして集団となっていること。特徴は、内乱罪のように組織化を要せずいわゆる烏合の衆でもよい、集合の目的を問わない、一定の共同目的の有無を問わない

首謀者:騒乱行為の主導者となり、多衆をしてその合同力により暴行・脅迫をさせる者。注意点は、一人に限らない、現場指揮は不要とするのが判例、中途参加者でもよい、首謀者のない場合も騒乱罪は成立する

指揮者(他人を指揮する者):多衆集合して、(最広義の)暴行・脅迫をなすに際し、多衆の一部もしくは全部に対して、指揮をする者

率先助勢者(他人に率先して勢いを助けた者):集合した人に率先して、とくに騒乱の勢いを増大する行為をなした者

付和随行者:多衆集合して(最広義の)暴行・脅迫を行う事実を知り、群衆心理に駆られて、付和雷同的にこれに参加した者。騒乱行為に加わった者のうち、首謀者・指揮者・率先助勢者にあたらない、すべての者

多衆不解散罪(107条):暴行・脅迫をするため、多衆集合し、権限のある公務員から解散の命令を受けることが3回以上に及んでも、なお解散しない場合の犯罪。解散命令の要件は、法令に根拠があること、多衆が認識しうること。刑は、首謀者・3年以下の懲役又は禁錮、他・10万円以下の罰金

放火:客体の焼損に対して原因力を与えること

独立燃焼説(判例・団藤・藤木):火が媒介物を離れて目的物である客体に移り、独立して燃焼作用を営みうる状態に達した時に「焼損」があるとする説。批判は、未遂犯や中止犯の成立余地がほとんどなくなる、財産犯的側面を看過している

効用喪失説(滝川):火力によって客体の重要部分が焼失して、その本来の効用を失った時に「焼損」があるとする説。理由は、出水罪の「侵害」との均衡

現住建造物等放火罪(108条):放火して、現に人の住居に使用し、又は現に人がいる建造物・汽車・電車・艦船又は鉱坑を焼損する犯罪。刑は、死刑又は無期若しくは5年以上の懲役

現に人の住居に使用する:現に犯人以外の者の起臥寝食の場所として、日常使用されていること

人の現在する:放火の際に犯人以外の者が、現に建造物などの内部に存在している

現住建造物等放火罪の客体:汽車は、蒸気を動力として軌道上を進行する交通機関。電車は、電気を動力として軌道上を進行する交通機関。艦船は、軍艦及び船舶。鉱坑は、鉱物を採取するための地下設備

非現住建造物等放火罪(109条1項、2項):放火して、現に人が住居に使用せず、かつ、現に人がいない建造物、艦船又は鉱坑を焼損する犯罪

建造物等以外放火罪(110条):放火して、建造物等以外の物を焼損し、よって公共の危険を生じさせた場合

延焼罪(111条):自己の物に放火し、他人の物に延焼した場合。刑は、建造物等に延焼・3月以上10年以下の懲役、建造物等以外に延焼・3年以下の懲役

延焼:犯人の予期しなかった物に燃え移ってこれにつき焼損の結果を生ずること

消火妨害罪(114条):火災の際、消火用の物を隠匿若しくは損壊し、又はその他の方法で消火を妨害する犯罪。刑は、1年以上10年以下の懲役

火災の際:現に火災がある場合。まさに火災になろうとしている場合

隠匿:消火を行う者に対して、消火用の物の発見を不可能又は困難にすること

損壊:物を物質的に毀損してその効用を害すること

失火罪(116条):失火により、現住建造物等又は、他人所有の非現住建造物等を焼損した場合、及び、失火により、自己所有の非現住建造物等又は建造物等以外の物を焼損し、よって公共の危険を生ぜさせた場合。刑は、50万円以下の罰金

業務上失火罪の業務:社会生活上、反覆・継続して従事すべき仕事であって、かつ、特に、職務として、火気の安全に配慮すべき社会生活上の地位

119条:出水させて、現に人が住居に使用し又は現に人がいる建造物、汽車、電車又は鉱坑を侵害した者は、死刑又は無期若しくは3年以上の懲役に処する

出水:制限されている水の自然力を解放して氾濫させること

侵害:水力による物の喪失、損壊またはその効用の滅失もしくは相当の減損

水利妨害罪(123条):堤防を決壊し、水門を破壊し、その他水利の妨害となるべき行為をなした場合の犯罪。刑は、2年以下の懲役若しくは禁固又は20万円以下の罰金

往来妨害罪(124条):陸路、水路または橋を損壊または閉塞して往来の妨害を生じさせる犯罪。行為は、損壊(物理的に破壊)又は閉塞(有形の障害物を設置して遮断)。刑は、2年以下の懲役又は20万円以下の罰金。致死傷・2項

艦船往来危険罪(125条2項):燈台若しくは浮標を損壊し、又はその他の方法で艦船の往来の危険を生じさせた場合の犯罪

汽車等転覆・破壊罪(126条):人の現在する汽車・電車・艦船を転覆・覆没・破壊した場合の犯罪。刑は、無期又は3年以上の懲役、致死・死刑又は無期懲役。転覆は、転倒、横転、墜落。覆没は、転覆、沈没

往来危険汽車等転覆・破壊罪(127条):往来危険罪の結果的加重犯。往来危険罪を犯し、よって汽車又は電車の転覆、破壊、又は艦船の覆没もしくは破壊を致した場合。

通貨偽造等罪(148条1項):行使の目的で、通用の貨幣、紙幣、又は銀行券を、偽造又は変造した場合の犯罪。刑は、無期又は3年以上の懲役。未遂・予備あり

通貨偽造罪の客体:「通用の」とは、我国において強制通用力の認められていること。貨幣は、紙幣、銀行券に対するものとしての硬貨即ち金属貨幣。紙幣は、政府その他の発行権者によって発行されてその信用で貨幣に代用されている証券。銀行券は、政府の認許によって特定の銀行が発行する貨幣の代用物である証券

偽造:通貨の発行権者たる日本国政府と日本銀行以外の者が、一般人をして、真貨と誤信させるような外観のものを作り出すこと

変造:通貨の製造発行権のない者が真正の通貨に加工して、その名価を偽ること。真貨と名価を異にする場合と、名価は変更せずに量目以下に減らす場合

行使の目的:偽造・変造の通貨を、真貨として流通に置こうとする目的

偽造通貨行使等罪(148条2項):偽造・変造の貨幣、紙幣又は銀行券を行使し、又は行使の目的で人に交付し若しくは輸入した場合の犯罪。詐欺との関係は、詐欺を吸収(判例・通説)、牽連犯(牧野)。刑は、無期又は3年以上の懲役

偽造通貨行使等罪の行為:行使は、偽造・変造の通貨を、真貨として流通におくこと。交付は、偽貨であることの情を明らかにして、相手方に手渡すこと。輸入は、偽貨を日本国外から国内に持ち込むこと

偽造通貨等収得罪(150条):行使の目的で、偽造・変造の貨幣、紙幣、銀行券を収得した場合の犯罪。刑は、3年以下の懲役

偽造通貨収得後知情行使等罪(152条):貨幣、紙幣又は銀行券を適法に収得した後、その偽造又は変造であることを知ってこれを行使し、又は行使の目的でこれを人に交付する場合の犯罪。刑は、額面価格の3倍以下の罰金又は科料、ただし2000円以下にすることはできない

偽造通貨収得後知情行使等罪の趣旨:本来、偽造通貨行使罪にあたる行為であるが、偽造であることを知らないでつかまされた損害を他に転嫁しようとすることは、同情の余地があると認められるため、軽く処罰される

通貨偽造等準備罪(153条):貨幣、紙幣、銀行券の偽造又は変造の用に供する目的で、器械又は原料を準備した場合の犯罪。刑は、3月以上5年以下の懲役

準備:偽造・変造の用に供する器械・原料を買入れたり、又は製作するなどして用意し、これを利用することによって偽造の目的を達成しうる状態におくこと

有価証券:財産権を表彰した証券であって、その権利の行使に、その証券の占有を必要とするもの

有価証券偽造罪(162条1項):行使の目的(真正の有価証券として使用する目的)で、公債証書、官府の証券、会社の株券、その他の有価証券を偽造又は変造した場合の犯罪。刑は、3月以上10年以下の懲役

偽造:権限のない者が新たに有価証券を作出すること(判例)。権限のない者が他人の名義をほしいままに用いて真正の有価証券と誤信させる程度の外観・形式をそなえるものを作成すること(通説)。

変造:権限を有しない者が、真正に成立した他人名義の有価証券に、ほしいままに変更を加えること

虚偽の記入の具体的内容:権限ある者が既成の有価証券に真実に反する記載をすること、権限のある者が真実に反する記載のある有価証券を新たに作出すること(通説)+権限なき者が既成の有価証券に、他人名義で裏書・保証・引受などの証券行為をなすこと(判例)

行使:偽造・変造又は虚偽の記入をした有価証券を、真正な又は内容の真実な有価証券として、使用すること

交付:情を明かして、偽造、変造又は虚偽の記入をした有価証券を他人に与えること

折衷主義:形式主義を基本としながら、文書の内容の真正をも保護の対象に加える立場

作成者:現実に文章の内容を表示した者。意義は、観念説(文書の記載をさせた意思の主体を作成者とみる立場)と事実説(実際に文書を記載した者を作成者とみる立場)

真正文書:名義人と作成者とが一致している文書

不真正文書(偽造文書):名義人と作成者とが一致していない文書

無形偽造:虚偽文書を作成すること、即ち作成権限を有する者が、真実に反した内容の文書を作成すること

文書の変造:権限のない者が真正に成立した他人名義の文書の非本質部分に不法に変更を加え、新たな証明力を作り出すこと。客体は、真正文書

行使:偽造文書を真正な文書として、また虚偽文書を内容の真実な文書として、その内容を相手方に認識させ、又は認識しうる状態におくこと

行使の目的:利害関係を有する他人をして、偽造文書を真正な文書と誤信させ、又は、虚偽文書を内容の真実な文書と誤信させようとする目的

虚偽公文書作成罪の変造:一般の変造と異なり、作成権限者たる公務員がその権限を濫用して、既存の公文書・公図画に不当に変更を加え、その内容を虚偽のものとすること

免状:特定の人に対して、特定の行為を行う権利を与える公務所又は公務員の証明書

公正証書原本等不実記載罪の行為:公務員に対して虚偽の申立をすること。不実の記載をさせること。不実の記録をさせること

虚偽の申立をする:真実に反して、存在しない事実を存在するとし、存在する事実を存在しないとして、申し立てること

不実の記載:存在しない事実を存在するものとし、又は存在する事実を存在しないものとして記載すること

不実の記録:事実に反するデータを入力して電磁的記録に記録すること

偽造公文書・虚偽公文書行使罪の行為:偽造文書等の行使。電磁的記録を公正証書の原本としての用に供する

行使:偽造文書・虚偽文書を真正な文書・内容の真実な文書として、その内容を相手方に認識させ、又は認識しうる状態におくこと

用に供する:当該電磁的記録物を公務所に備えて、利害関係人の申立により一定の権利・義務に関して公証をなしうる状態におくこと

有印私文書偽造罪の客体:他人の権利・義務又は事実証明に関する文書もしくは図画(私文書、私図画)

虚偽診断書等作成罪(160条):医師が公務所に提出すべき診断書・検案書又は死亡証書に虚偽の記載をした場合の犯罪。主体は、私人たる医師。既遂は、診断書、検案書、死亡証書が作成された時。刑は、三年以下の禁固又は三十万円以下の罰金

診断書:医師が診察の結果に関する判断を表示して、人の健康状態を証明するために作成する文書

検案書:死後はじめて死体に接した監察医や警察医などの医師が、死体について死亡の事実を医学的に確認した結果を記載した文書

死亡証書:生前から診察していた医師が、その患者の死亡について、事実を確認して作成する診断書の一種

不正に作ること:作出する権限がないのに、又は作出の権限を逸脱して作出すること

印章:印影と印顆。印影は、「はんこ」を押しつけた「しるし」。印顆は、「はんこ」

印影:「はんこ」を押しつけた「しるし」。一定の事項を証明するために、物体上に顕出させられた文字その他の符号の影蹟。

印顆:「はんこ」。印影を顕出させるのに必要な文字その他の符号を刻した物体、すなわち印形。

174条:公然とわいせつな行為をした者は、6月以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する

公然:不特定「または」多数人が認識しうる状態

わいせつ:徒らに性欲を興奮又は刺激せしめ、かつ、普通人(成人である一般社会人)の正常な性的羞恥心を害し、善良な性的道義観念に反すること

徒らに:社会制約、従って、性的秩序に違反し、過度に性欲を興奮又は刺激せしめること

わいせつ物頒布等罪(175条):わいせつの文書、図画、その他の物を頒布、販売、公然と陳列、または販売の目的で所持する犯罪。刑は、2年以下の懲役又は250万円以下の罰金若しくは科料

頒布:不特定または多数人に対して無償で交付すること

販売:不特定または多数人に対して有償で交付すること

賭博:当事者の任意に左右しえない偶然の事情にかかる勝敗によって財物の得喪を争うこと。博戯(当事者の行為によって勝敗が決まるとき)と賭事(当事者の行為に関係ないことで勝敗が決まるとき)

186条:常習として賭博をした者は、三年以下の懲役に処する。賭博場を開張し、又は博徒を結合して利益を図った者は、三月以上五年以下の懲役に処する

賭博の常習者:反復して賭博行為をする習癖のある者

利益を図る:賭博開帳の対価としての不法な財産的利益をあげようとする意思で行為すること

博徒を結合する:行為者が自ら中心となって常習犯又は職業的に賭博を行う者を集合させ、親分子分の関係又はそれに類する関係を結び、一定の区域内で、随時随所に集合して賭博を行う便宜を授けること

富くじ:一定の発売者が予め番号札を発売して、購買者から金銭その他の財物を集め、その後、抽選その他の偶然的方法によって、その購買者の間に不平等な利益を分配すること

188条:神祠、仏堂、墓所その他の礼拝所に対し、公然と不敬な行為をした者は、6月以下の懲役若しくは禁錮又は10万円以下の罰金に処する。説教、礼拝又は葬式を妨害した者は、1年以下の懲役若しくは禁錮又は10万円以下の罰金に処する

190条:死体、遺骨、遺髪又は棺に納めてある物を損壊し、遺棄し、又は領得した者は、3年以下の懲役に処する

内乱罪(77条):国の統治機構を破壊し、又はその領土において国権を排除して権力を行使し、その他憲法の定める統治の基本秩序を壊乱することを目的として暴動をなした場合の犯罪。主体は、多数者。

首謀者:暴動の主謀統率者、つまり司令官級の者。特徴は、騒乱罪と異なりその存在が不可欠である、一人に限らない、途中から主謀統率者の役割に変わった者でもよく初めから内乱を発意していることを要しない、実際に現場で暴動を指揮しなくてもよい

謀議参与者:首謀者の参謀役として、暴動の計画に加わった者

群衆指揮者:現に暴動に参加した群衆を指揮する者

その他諸般の職務従事者:首謀者、謀議参与者、群衆指揮者以外の者で、これらの者の統制に服しつつ暴動に関して一定の責任ある地位を占める者

付和随行者、その他単なる暴動関与者:暴動のなされることを知って、これに付和雷同して参加し、暴動の勢力を増大させた者

暴動:多数人が結合して、憲法の定める統治の基本秩序を壊乱する目的に相当する程度の最広義の暴行・脅迫を行うこと。特徴は、暴行には殺人・傷害・放火も含む、少なくとも一地方の平穏を害する程度のものであることを要する

その領土において国権を排除して権力を行使する:日本国の領土を占拠し、その領土主権の一部または全部を排除すること

内乱の予備・陰謀(78条):内乱の予備は、内乱を計画しその実行を準備すること。内乱の陰謀は、2人以上の者が内乱罪を計画して合意すること。刑は、1年以上10年以下の禁錮

内乱幇助(79条):兵器、資金若しくは食糧を供給し、又はその他の行為をもって、内乱、内乱未遂、内乱予備・陰謀の各罪を幇助すること。刑は、7年以下の懲役

外患誘致罪(81条):外国政府と通謀して、日本国に対し武力を行使させる犯罪。刑は、死刑

公務執行妨害罪(95条1項):公務員が職務を執行するにあたり(際して)、これに対して広義の暴行・脅迫を加える犯罪。保護法益は、公務即ち国又は公共団体の作用。既遂は、広義の暴行・脅迫が加えられた時。刑は、3年以下の懲役又は禁錮

職務:公務員が取り扱う事務すべて(判例・通説)。権力的公務ないし非現業的公務(団藤・藤木)。強制力を行使する権力的公務と非現業的で職務の妨害が国民へ大きな影響を与える公務(前田)

職務執行の適法性の要件:行為が当該公務員の抽象的つまり一般的職務権限に属するものであること。公務員が、その職務を行う具体的職務権限を有すること。その行為が、公務員の職務行為の有効要件である法律上の重要な条件・方式を履践していること

間接暴行:物に対して加えられた有形力が、公務員の身体に物理的に影響を与える場合

職務強要罪(95条2項):公務員をして、ある処分をさせ、もしくはさせないため、又はその職を辞させるために広義の暴行・脅迫を加えた場合の犯罪。将来の職務執行に向けられた犯罪。刑は、3年以下の懲役又は禁錮

封印破棄罪(96条):公務員の施した封印又は差押の標示を損壊し、又はその他の方法で、封印又は差押の標示を無効にした場合の犯罪。保護法益は、公務。行為は、損壊又は無効たらしめること

強制執行妨害罪(96条の2):強制執行を免れる目的で、財産を隠匿、損壊もしくは仮装譲渡し、又は仮装の債務を負担した場合の犯罪。目的は、国家の作用の適正、債権者の保護。刑は、2年以下の懲役又は50万円以下の罰金

競売入札妨害罪(96条の3・1項):偽計(人の正当な判断を誤らせるような術策)もしくは威力(人の意思の自由を制圧するような力)を用い、公の競売又は入札の公正を害すべき行為をした場合の犯罪。刑は、2年以下の懲役又は250万円以下の罰金

談合罪(96条の3・2項):公正な価格を害し、又は不正の利益を得る目的で談合した場合の犯罪。刑は、2年以下の懲役又は250万円以下の罰金

単純逃走罪(97条):裁判の執行により拘禁された既決又は未決の者が逃走する犯罪。着手は、拘禁作用の侵害が開始された時。既遂は、看守者の実力的支配を脱した時。刑は、一年以下の懲役

裁判の執行により拘禁された既決の者:刑の言渡が確定し、それによって拘禁されている者。種類は、有罪の確定判決を受け自由刑の執行として拘禁されている者、死刑の執行にいたるまで拘置されている者、罰金・科料を完納しないため労役場に留置されている者

加重逃走罪(98条):裁判の執行により拘禁された既決又は未決の者、又は勾引状の執行をうけた者が、拘禁場若しくは拘束のための器具を損壊し、もしくは暴行、脅迫をなし、又は2人以上通謀して、逃走する犯罪。刑は、3月以上5年以下の懲役

通謀して逃走:逃走の時期、方法などについて、2人以上の者の間に意思の連絡を生ずること、かつ、通謀者がともに逃走すること

被拘禁者奪取罪(99条):法令によって拘禁された者を奪取した場合の犯罪。刑は、3月以上5年以下の懲役

逃走援助罪(100条):法令により拘禁された者を逃走させる目的で、器具を提供し、その他逃走を容易にすべき行為をした場合、及び広義の暴行・脅迫をした場合の犯罪。逃走罪の幇助・教唆行為を独立罪としたもの。刑は、逃走を容易にすべき行為・3年以下の懲役、暴行又は脅迫・3月以上5年以下の懲役

逃走援助罪が単純逃走罪に比較して加重処罰される趣旨:単純逃走罪のように期待可能性が乏しいという事情がなく、単に単純逃走罪の教唆・幇助として扱うことは妥当ではないから

犯人蔵匿等罪(103条):罰金以上の刑にあたる罪を犯した者、又は拘禁中逃走した者を蔵匿し又は隠避させた場合の犯罪。刑は、2年以下の懲役又は20万円以下の罰金

罰金以上の刑にあたる罪:法定刑として罰金以上の刑罰が規定された犯罪。拘留・科料が併せて規定されていてもよい

犯人蔵匿等罪の「罪を犯した者」:真犯人(団藤・平野・福田・大谷)。真犯人+犯罪の嫌疑をうけて捜査又は訴追されている者(判例・通説)

拘禁中逃走した者:法令による拘禁を破って逃走した者。自ら逃走した者のほか、奪取された者も含まれる

蔵匿:場所を提供してかくまうこと

105条の内容:犯人または逃走者の親族が、犯人または逃走者の利益のために、犯人蔵匿等罪または証拠隠滅等罪を犯したときは、刑の任意的免除

当該事件に関し:自己あるいは他人の刑事被告事件に関連して、その終局裁判または再審判決の確定前であること

面会を強請する:正当な理由がなく相手方の意思に反して面会を要求すること

威迫:他人に対して言語・動作をもって気勢を示し、相手に不安・困惑の念を生じさせること

偽証罪(169条):法律により宣誓した証人が、虚偽の陳述をした場合の犯罪。保護法益は、国家の審判作用の安全。虚偽の意味は、主観説(判例・通説)、客観説(平野・前田)。刑は、3月以上10年以下の懲役

法律による宣誓を要する趣旨:宣誓に基づく良心の緊張状況のもとでの偽証のみを対象とすることによって処罰の限界を画そうとしたもの

虚偽鑑定・虚偽通訳罪(171条):法律によって宣誓した鑑定人、通訳人又は翻訳人が、虚偽の鑑定、通訳又は翻訳をする犯罪。刑は、3月以上10年以下の懲役

170条の内容:偽証罪、虚偽鑑定・虚偽通訳罪を犯した者が証言した事件の裁判確定前・懲戒処分前に自白した時は、その刑を減刑又は免除できる

虚偽告訴等罪(172条):他人に刑事又は懲戒の処分をうけさせる目的で、虚偽の告訴、告発その他の申告をする犯罪。既遂は、虚偽の申告が当該相当官署に到達した時。虚偽の意味は、客観的真実に反すること。刑は、3月以上10年以下の懲役

公務員職権濫用罪(193条):公務員が職権を濫用して、人に義務のないことを行わせる場合、又は権利の行使を妨害する犯罪。構造は、強要罪モデル、非強要罪モデル。刑は、2年以下の懲役又は禁錮

特別公務員職権濫用罪(194条):裁判、検察、警察の職務を行う者、あるいはこれを補助する者が、職権を濫用して人を逮捕、監禁する犯罪。刑は、6月以上10年以下の懲役又は禁錮

特別公務員暴行陵虐罪(195条):主体は、裁判・検察・警察の職務を行いまたはこれを補助する者(1項)、法令により拘禁された者を看守または護送する者(2項)。客体は、被告人・被疑者その他の者(1項)、拘禁された者(2項)。行為は、(広義の)暴行又は陵辱若しくは加虐の行為。刑は、7年以下の懲役又は禁錮

凌辱若しくは加虐の行為:暴行以外の方法によって精神的又は身体的に苦痛を与える行為

賄賂:公務員・仲裁人の職務に関する不正の報酬としての利益

職務行為:公務員・仲裁人が、その地位に伴う任務として取り扱うべき一切の執務。抽象的職務権限に属するものであれば足りる

単純収賄罪(197条1項前段):公務員がその職務に関し、賄賂を収受、要求、約束した場合の犯罪。刑は、5年以下の懲役

受託収賄罪(197条1項後段):公務員がその職務に関して請託をうけて、賄賂を収受、要求、約束した場合の犯罪。刑は、7年以下の懲役

受託収賄罪の加重処罰の趣旨:請託がなされることによって、職務行為と賄賂との対価関係が一層明瞭となり、義務違反もより著しいこと

事前収賄罪(197条2項):公務員になろうとする者が、その担当すべき職務に関し、請託をうけて、賄賂を収受、要求、約束した場合の犯罪。刑は、5年以下の懲役

第三者供賄罪(197条の2):公務員がその職務に関し請託をうけて、第三者に賄賂を供与させ、又は供与を要求、約束した場合の犯罪。刑は、5年以下の懲役

加重収賄罪(枉法収賄罪、197条の3・1項、2項):公務員が単純・受託・事前・第三者の各収賄罪を犯して、よって不正の行為をし、又は相当の行為をしない場合の犯罪。不正な行為をし又は相当な行為をしなかったことに対し、賄賂を収受・要求・約束した場合も同様。刑は、1年以上の有期懲役

事後収賄罪(197条の3・3項):公務員であった者が、在職中、請託をうけて職務上不正の行為をし、又は相当の行為をしなかったことに関して、賄賂を収受、要求、約束した場合の犯罪。刑は、5年以下の懲役

あっせん収賄罪(197条の4):公務員が請託をうけ、他の公務員に職務上不正な行為をさせるように、又は相当の行為をさせないようにあっせんをすること又はしたことの報酬として、賄賂を収受、要求、約束した場合の犯罪。刑は、5年以下の懲役

賄賂の没収・追徴:賄賂罪の目的物は必要的没収。全部又は一部を没収できないときは、その価額を追徴。賄賂を返還した場合、贈賄者から没収。賄賂を費消した上で同額を返還した場合、収賄者に対して追徴

当事者の訴訟行為(狭義の訴訟行為)の意義:要件と効果の両方が訴訟法によって規律される行為(要件効果説)。訴訟上の効果を発生させる行為(効果説)。訴訟法上の効果の発生を主要な本来的効果として生じさせる行為(主要効果説)

2条:裁判所は、民事訴訟が公正かつ迅速に行われるように努め、当事者は、信義に従い誠実に民事訴訟を追行しなければならない

訴訟契約(訴訟上の合意):当事者あるいは当事者となるべき者が、特定の訴訟につき影響を及ぼす一定の効果の発生を目的としてなす合意。法的性質は、私法契約説、訴訟契約説。例は、管轄の合意、担保提供に関する合意、期日変更の合意、飛躍上告の合意、不起訴契約、訴え(上訴)の取下契約、証拠契約

訴訟契約の例:明文ありは、管轄の合意、担保提供に関する合意、期日変更の合意、飛躍上告の合意。明文なしは、不起訴契約、訴え(上訴)の取下契約、証拠契約

26条:除斥又は忌避の申立てがあったときは、その申立てについての決定が確定するまで訴訟手続を停止しなければならない。ただし、急速を要する行為については、この限りでない

法定管轄の種類:職分管轄は、裁判権の各作用をどの種類の裁判所の職分として担当させるかの定め。事物管轄は、第1審の裁判権を簡易裁判所と地方裁判所のいずれに分担させるかの定め。土地管轄は、同種の職分をどの所在地の裁判所に分担させるかの定め

訴訟の移送(16〜22条):係属中における裁判所の変更。効果は、訴訟的効果、実体的効果。種類は、管轄違いに基づく移送、著しい遅滞を避けまたは当事者の公平を図るための移送、簡易裁判所から地方裁判所への移送、合意による必要的移送、反訴の提起に基づく移送

訴訟の移送の種類:管轄違いに基づく移送(16条)。著しい遅滞を避けまたは当事者の公平を図るための移送(17条)。簡易裁判所から地方裁判所への移送(18条)。合意による必要的移送(19条)。反訴の提起に基づく移送(274条)

訴訟物(訴訟上の請求):本案判決の主文で判断すべき事項の最小基本単位。原告の被告に対する一定の法的利益の主張と、その主張を認容して特定の判決をせよとの裁判所に対する要求。主な機能は、二重起訴の禁止、訴の変更、訴の客観的併合、既判力の範囲

対席判決主義:当事者が欠席した場合、欠席に一定の陳述ないし自白の効果を擬制して、これによって擬制される対席的弁論に立脚して判決する建前

欠席判決主義:欠席者に不利益な判決をして手続を打ち切る建前

訴訟要件:本案判決をするための要件。存在理由は、本案判決を下すに値しない訴を予め排除すること。立証方法は、自由な証明

職権調査事項:当事者が問題にしなくても、裁判所が職権で取り上げねばならない事項

抗弁事項:当事者が主張しない限り、問題とならない事項

当事者能力:民事訴訟の当事者となりうる一般的な能力。存在理由は、原告が立てた当事者に対して判決を下すことにより、紛争の解決が得られるか否か、を一般的に審査すること

当事者能力の選別基準:原則は、実体法の権利能力に従う(28条)。例外として、権利能力なき社団又は財団であっても、代表者又は管理人の定めがあれば、当事者能力が認められる(29条)

第三者の訴訟担当:「訴訟物たる権利の主体ではない」と言っている者が原告となったり、「義務の主体ではない」と言う者を被告としても、当事者適格が認められる場合。法定訴訟担当と任意的訴訟担当

第三者の訴訟担当が認められる根拠:権利義務の主体ではないが、訴訟物の管理処分権を有している者に対して判決を下すことにより、紛争を解決することができること

転付命令(民執159条・160条):差押債権者の申立てに基づいて、被差押債権(金銭債権)を、支払に代えて券面額で当該差押債権者に移転することにより、券面額について同人の執行債権および執行費用が弁済されたものと扱う制度

民執145条1項:執行裁判所は、差押命令において、債務者に対し債権の取立てその他の処分を禁止し、及び第三債務者に対し債務者への弁済を禁止しなければならない

行政事件訴訟の類型:抗告訴訟、当事者訴訟、民衆訴訟、機関訴訟。抗告訴訟は、法定抗告訴訟と無名抗告訴訟。法定抗告訴訟は、処分の取消しの訴え、裁決の取消しの訴え、無効等確認の訴え、不作為の違法確認の訴え。無名抗告訴訟は、義務づけ訴訟、予防的差止訴訟

執行機関としての委員会:共通・教育、選挙管理、人事又は公平、監査。都道府県・公安、地方労働、収用、海区漁業調整、内水面漁場管理。市町村・農業、固定資産評価審査

刑訴1条:この法律は、刑事事件につき、公共の福祉の維持と個人の基本的人権の保障とを全うしつつ、事案の真相を明らかにし、刑罰法令を適正且つ迅速に適用実現することを目的とする[刑事訴訟法]

刑訴規1条:この規則は、憲法の所期する裁判の迅速と公正とを図るようにこれを解釈し、運用しなければならない。訴訟上の権利は、誠実にこれを行使し、濫用してはならない[刑事訴訟規則]

捜査:捜査機関が犯罪が発生したと考えるときに、公訴の提起・遂行のため、犯人を発見・保全し、証拠を収集・確保する行為

検察官の客観義務:検察官が単に被告人の有罪を請求するだけでなく、法と正義の実現をめざして公平・公正たるべきだという職務規範

一般的指揮(刑訴193条2項):検察官が自ら捜査をする際に、捜査の計画・方針について、あらかじめ職員一般に指揮しておくこと[刑事訴訟法]

任意捜査の原則(刑訴197条1項本文):刑訴法に特別の定めがある場合でなければ強制捜査をなすことはできず、同一の目的を任意捜査で達しうる限りは、強制捜査を避けて任意捜査によらなければならないとの原則[刑事訴訟法]

強制処分:物理的な強制力を加える場合および観念的な義務を課す場合(従来の通説)。相手方の意思に反して権利(法益)を侵害する場合(田宮)。例は、逮捕、召喚・勾引・勾留、捜索・差押・検証・身体検査、鑑定留置[刑事訴訟]

黙秘権(刑訴198条2項、291条2項、311条1項、憲法38条1項):終始沈黙し、または個々の質問に対して供述を拒むことができる権利。効果は、供述の強要禁止、証拠能力否定、不利益な事実の推認禁止[刑事訴訟法]

接見交通権(刑訴39条、80条、憲法34条):弁護人その他の者と、面会し、または書類もしくは物の授受ができる権利。機能は、インコミュニカード、防禦権、人権保障チェック[刑事訴訟法]

刑訴39条1項:身体の拘束を受けている被告人又は被疑者は、弁護人又は弁護人を選任することができる者の依頼により弁護人となろうとする者と、立会人なくして接見し、又は書類若しくは物の授受をすることができる[刑事訴訟法]

逮捕:被疑者の身体の自由を拘束し、引き続き短時間、拘束の状態を続けること。種類は、通常逮捕、現行犯逮捕、緊急逮捕。理由は、罪を犯したことを疑うに足りる相当な理由(刑訴199条1項)。必要性は、逃亡のおそれ・罪証隠滅のおそれ(刑訴規143条の3)[刑事訴訟]

逮捕前置主義(刑訴204〜207条):逮捕手続を経ている被疑者に対してのみ、勾留が許されること[刑事訴訟法]

逮捕・勾留一回性の原則:同一の犯罪事実について逮捕・勾留は1回しか許されないという原則。一罪一逮捕一勾留の原則と再逮捕再勾留禁止の原則

再逮捕再勾留禁止の原則:同一の犯罪事実について時を異にして繰り返し逮捕・勾留することはできないとの原則。再逮捕を予定した規定は、刑訴199条3項[刑事訴訟法]

再勾留の要件:諸般の事情を考慮し、社会通念上捜査機関に強制捜査を断念させることが首肯し難く、また、身柄拘束の不当なむしかえしでないと認められる場合

準現行犯の要件(刑訴212条2項):犯人として追呼されているとき、賍物または明らかに犯罪の用に供したと思われる兇器その他の物を所持しているとき、身体または被服に犯罪の顕著な証跡があるとき、誰何されて逃走しようとするとき、の一にあたる者が、罪を行い終ってから間がないと明らかに認められるとき[刑事訴訟法]

緊急逮捕の要件:死刑または無期もしくは長期三年以上の懲役、禁錮にあたる罪。犯罪の嫌疑が十分であること。急速を要し、逮捕状を求めることができないこと

緊急逮捕の合憲性の根拠:現行犯の観念を広げる(小谷)。事後だが、令状逮捕と考える(団藤)。社会治安上の必要からの例外としてかろうじて、合憲性を肯定できる(平野)

別件逮捕(広義説):本件について逮捕の要件が具備していないのに、その取調べのため要件の具備している別件で逮捕すること

職務質問における実力行使(例外的強制説、松尾説):原則として実力行使はできない。例外として、被疑事実が重大な犯罪であり、その容疑がきわめて濃厚で、緊急逮捕も不可能ではないが、なお慎重を期するという場合は、実力を行使できる

所持品検査:所持している物につき質問し、またはその物を検査すること。根拠は、口頭による質問と密接に関連、職務質問の効果をあげるうえで必要・有効

所持品検査の許容基準(米子銀行強盗事件):所持品検査の必要性・緊急性、これによって害される個人の法益と保護されるべき公共の利益との権衡などを考慮し、具体的状況の下で相当と認められる限度

自動車検問の主な目的:交通検問は、交通違反の予防・検挙。警戒検問は、不特定の一般犯罪の検挙。緊急配備検問は、特定の犯罪が発生した際に、犯人の検挙と捜査情報を集めること

自動車検問の許容基準:任意手段であること。犯罪を犯し、または犯そうとしている者が、自動車を利用している蓋然性があること。自動車の停止を求めることが、公共の安全と秩序のため、やむを得ないこと

強制採尿令状:身体検査令状説、鑑定処分許可状説、身体検査令状・鑑定処分許可状併用説、条件付捜索差押令状説。条件(刑訴218条5項準用)は、医師をして医学的に相当と認められる方法により行わせなければならない旨[刑事訴訟法]

身体検査:身体の捜索(刑訴102条)。鑑定処分としての身体検査(刑訴168条)。検証としての身体検査(刑訴218条1項後段)[刑事訴訟法]

起訴独占主義(刑訴247条):訴追権限を、国家機関のうち原則として検察官にのみ与えること。例外は、準起訴手続(刑訴262〜269条)[刑事訴訟法]

起訴法定主義:犯罪の嫌疑があり訴訟条件が備わっているかぎり、必ず公訴提起しなければならない建前

公訴権濫用論:裁判所は不当な起訴を公訴権の濫用として形式裁判で退けるべきだという主張。類型は、嫌疑なき起訴、起訴猶予相当事件の公訴、違法捜査に基づく公訴

訴因:検察官が審判を請求している、検察官の主張

起訴状一本主義(刑訴256条6項):起訴状には、裁判官に事件につき予断を生ぜしめるおそれのある書類その他の物を添付又は引用してはならないとの建前[刑事訴訟法]

刑訴規187条1項:公訴の提起があった後第一回の公判期日までの勾留に関する処分は、公訴の提起を受けた裁判所の裁判官がこれをしなければならない。但し、事件の審判に関与すべき裁判官は、その処分をすることができない[刑事訴訟規則]

刑訴規167条3項:裁判官は、第一回の公判期日が開かれたときは、速やかに逮捕状、勾留状及び勾留に関する処分の書類を裁判所に送付しなければならない[刑事訴訟規則]

悪性格証拠排除法則(情況証拠の理論):被告人の悪性格(犯罪性向)を立証し、これから推論して公訴犯罪事実を立証する方法は原則として許されないという法理。例外は、犯罪の主観的要素を立証する場合、手口が特殊かつ相当に個性的な場合、弾劾証拠として使用する場合

法定証拠主義:法律によって証拠の証明力の有無を定める法制。積極的法定証拠主義(一定の証拠があれば必ず事実を認定しなければならない建前)と消極的法定証拠主義(一定の証拠がなければ事実を認定してはならない建前)

証明力(証拠価値):ある証拠が、裁判官をして事実についての心証を形成させる効力

法律上の推定:推定事実が法律に設けられており、反対事実を積極的に立証しない限り、推定事実が認定される推定。合憲性判断基準は、検察官の立証困難救済の特別の必要性・前提事実と推定事実の密接関連、被告人側の反証が容易かつ妥当

自白の補強法則(刑訴319条2項、憲法38条3項):たとえ自白だけで完全な有罪の心証を得られるとしても、それを補強する証拠(補強証拠)がなければ有罪となしえないとする法則。趣旨は、誤判防止説、自白強要防止説、捜査規制説。補強証拠の範囲は、形式説、実質説。補強の程度は、絶対説、相対説。補強証拠適格は、証拠能力、自白から独立した証拠[刑事訴訟法]

伝聞法則(刑訴320条):供述証拠の作成過程(知覚、記憶、表現・叙述)は、当事者の反対尋問によってテストされなければならず、かかるテストを経ていない供述証拠を伝聞証拠とし、原則としてその証拠能力を認めない法理[刑事訴訟法]

違法収集証拠排除の基準:令状主義の精神を没却するような重大な違法があり、これを証拠として許容することが、将来における違法な捜査の抑制の見地からして相当でないと認められる場合

独立源法則(独立採取源法理):訴追側の違法な捜査活動とは無関係の独立したソ−スから入手された証拠は排除されないという原則

証拠開示(刑訴40条、299条、300条):訴訟当事者が、手持ち証拠もしくは資料について、相手方当事者にその内容を明らかにすること。開示命令の根拠は、訴訟指揮権(刑訴294条)[刑事訴訟法]

証拠開示命令の基準:証拠調に入った後、弁護人が具体的必要性を示した一定の証拠につき、防御のための重要性と罪証隠滅等の弊害のおそれを考量して相当と認めるとき[刑事訴訟]

不告不理の原則(刑訴378条3号):公訴の提起がない限り、裁判所は事件について審判することができず、また、裁判所は公訴の提起された事件についてのみ審判をなしうる、との原則[刑事訴訟法]

二重の危険禁止:被告人を一度有罪判決を受ける危険にさらした以上、同一事件で二度同じ危険にさらすことはできないとの法理

刑訴314条1項の「心神喪失の状態」:訴訟能力、すなわち、被告人としての重要な利害を弁別し、それに従って相当な防御をすることができる能力を欠く状態[刑事訴訟法]

免訴(刑訴337条):公訴権が消滅したことを理由に訴訟を終結させる形式裁判。法的性質は、形式裁判説、実体裁判説。免訴事由は、確定判決を経たとき、犯罪後の法令により刑が廃止されたとき、大赦があったとき、時効が完成したとき[刑事訴訟法]

上訴:未確定の裁判に対して上級裁判所に救済を求める制度。種類は、控訴(第一審の判決に対する第二の裁判所への上訴)、上告(判決に対する最高裁判所への上訴)、抗告(決定・命令に対する上訴)

非常救済手続:確定裁判に対する不服申立手続。再審(確定裁判に対し、主として事実認定の不当を是正するため認められる非常救済手続)と非常上告(判決確定後、その事件の審判が法令に違反したことを理由として、検事総長が最高裁判所に申し立てる非常救済手続)

択一的認定(選択的認定):訴因を構成する事実につき、証拠上、AかBかのいずれかであることにつき合理的疑いを超える心証を得ているが、そのいずれであるかを確定することができない場合に、「AまたはB」として認定(明示的択一的認定)、あるいは、軽い方の事実を認定(黙示的択一的認定)。区別は、予備的認定、不特定認定、狭義の択一的認定

刑訴規179条の2:裁判所は、審理に2日以上を要する事件については、できる限り、連日開廷し、継続して審理を行わなければならない。訴訟関係人は、期日を厳守し、審理に支障を来たさないようにしなければならない[刑事訴訟規則]

刑訴規189条1項:証拠調の請求は、証拠と証明すべき事実との関係を具体的に明示して、これをしなければならない[刑事訴訟規則]

刑訴規199条の11:訴訟関係人は、証人の記憶が明らかでない事項についてその記憶を喚起するため必要があるときは、裁判長の許可を受けて、書面(供述を録取した書面を除く。)又は物を示して尋問することができる[刑事訴訟規則]

任意取調の許容基準(高輪グリーン・マンション殺人事件):事案の性質、被疑者に対する容疑の程度、被疑者の態度等諸般の事情を勘案して、社会通念上相当と認められる方法ないし態度及び限度

PKO参加5原則:停戦合意。当事者の受け入れ同意。中立。日本の独自判断による撤退。生命・身体の保護に限定した武器の使用

供託物取戻請求権の消滅:債権者が供託受諾の意思表示、供託を有効と宣言した判決が確定、供託によって質権または抵当権が消滅、供託者が取戻請求権を放棄。消滅後の取戻は、錯誤、供託原因消滅

供託物の保管替え:営業保証供託において事業者が営業所等を移転した場合に、移転先の最寄りの供託所に供託物を移管する手続き

供託物の差替え:営業保証供託または裁判上の担保供託において、監督官庁の承認を得て、新たな供託をして従前の供託物を取り戻す手続き

主要簿:複式簿記の実施上必要不可欠の帳簿。仕訳帳(取引を発生順に記録する帳簿)と総勘定元帳(取引を勘定科目別に分類して記録する帳簿)

返品・値引:返品は、仕入戻しと売上戻り。場面は、品違いまたは不良品。処理は、返品は逆仕訳、仕入値引は仕入原価減額、売上値引は販売価額減額

現金割引:掛代金の支払期日前決済に対して販売側が行う商品代金の一部(金利相当分)の免除。原則は営業外収益・費用、容認は仕入・売上の控除

棚卸減耗損、品質低下・陳腐化等評価損のP/L表示:原価性ありなら販管費または売上原価の内訳科目、材料の場合製造原価。原価性ないなら特別損失、重要性乏しい場合は営業外費用も可

売価還元法:期末商品の売価合計額に原価率を適用して期末商品棚卸高を算定する方法。売価還元平均原価法と売価還元低価法

銀行勘定調整表:当座預金について、収入・未入金、支出・未出金、未収入・入金、未支出・出金から生じる企業残高と銀行残高の不一致を決算整理として調整する表。作成方法は、企業残高・銀行残高区分調整法、企業残高基準法、銀行残高基準法。処理は、残高の加算・減算。支出・未出金は、未渡小切手と未取付小切手

伝票会計:伝票を帳簿(主として仕訳帳)として利用し、それらを有機的に組合わせて形成された記帳システム。一伝票制は、仕訳伝票。三伝票制は、入金・出金・振替。五伝票制は、入金・出金・仕入・売上・振替

棚卸資産:通常の営業過程において販売を目的として、短期的に消費される資産。費用配分の特徴は、経験的事実計算・消費計算。消費計算は、数量×価格。数量計算は、継続記録法、棚卸計算法。価格計算は、原価法・予定価格法や標準原価法・売価還元法・時価法・最終取得原価法・基準棚卸法

固定資産:通常の営業過程において使用を目的として、長期的に消費される資産。費用配分の特徴は、先験的推定計算・消却計算

減価償却:固定資産の取得原価を、その利用期間に費用として配分する固定資産の費用配分手続。目的は、費用収益対応・投下資本回収。効果は、固定資産の流動化、自己金融作用、ローマン・ルフチ効果。計算方法は、定額法・定率法・級数法・生産高比例法。記帳方法は、直接法と間接法

ローマン・ルフチ効果:自己金融作用の延長として、回収した留保資金を直ちに再投資することにより、当初保有していた以上の固定資産の使用が可能になること

生産高比例法の要件:固定資産の総利用可能量が物理的に確定。減価が主として固定資産の利用に比例して発生

繰延資産:要件は、代価の支払又は支払義務確定・役務の提供・効果が将来。償却方法は、通常・毎期均等額以上年割償却、社債発行差金・毎期均等月割償却。償却費のP/L表示は、通常・営業外費用、開発費は販管費もしくは製造原価

引当金のB/S分類:評価性引当金(支出なし)と負債性引当金(支出あり)。負債性引当金は、債務性ありと債務性なし。評価性引当金(商法285の4・2項)は、貸倒引当金。債務性なき負債性引当金(商法287の2)は、修繕引当金・特別修繕引当金・損害補償損失引当金

貸倒引当金のP/L表示:売上債権に設定した場合・販売費。売上債権を除く金銭債権に設定した場合・営業外費用。不渡手形等の異常な取引から生じた金銭債権に設定した場合・特別損失

第一の事象:決算日以前に存在していた状態をより一層明白に立証する事象がF/S作成日までに生じた場合

第二の事象(注解1の3):決算日後F/S作成日までに発生した事象で、次期以後の財政状態及び経営成績に影響を及ぼすもの

実現主義の要件:制度上の実現主義は、財貨・用益の提供、対価として貨幣性資産の取得。拡張した実現主義は、客観性(検証可能性)と確実性(販売の確実性)。更に拡張した実現主義(実現可能性基準)は、客観性と可能性。伝統的実現主義は、財貨・用益の提供、対価として流動性の高い貨幣性資産の取得

割賦販売の特殊性:代金回収期間が長期。貸倒の危険率が高い。アフター・コストを引当金として計上することは煩雑

連続意見書の開発費:新技術の採用。新資源の開発。新市場の開拓。現に採用している経営組織改善のための支出

取得時の資産評価に関する連続意見書の規定:購入、自家建設、現物出資、交換、贈与。自家建設利子の原価算入要件は、建設に要する借入資本の利子、稼動前の期間。交換取得資産の取得価額は、同種固定資産の交換等意図せざる場合・譲渡資産の簿価、有価証券と交換に固定資産を取得した場合等意図した場合・譲渡資産の時価

金融資産・負債消滅の認識要件:リスク・経済価値アプローチと財務構成要素アプローチ。金融資産消滅は、権利の行使時・権利の喪失時・支配の移転時。支配移転の要件は、倒産隔離・利益享受・(買戻特約が存在しない)。

現先取引:形式・売買、実質・金融。債券の売買を行うに際して、一定期間後に一定の価額で反対売買を行うことを予め約して行う売戻(買戻)条件付売買取引。買い現先(債券を買い一定期間後に売り戻す取引)と売り現先(債券を売り一定期間後に買い戻す取引)

金利スワップの特例処理:内容は、スワップした方の利息を計上。要件は、金利スワップの想定元本が社債の額面と同額・利息の受渡日が同じ・社債の発行期間とスワップ契約期間が同じ

過去勤務債務:退職給付水準の改訂等に起因して発生した退職給付債務の増加または減少

数理計算上の差異:年金資産の期待運用収益と実際の運用成果との差異、退職給付債務の数理計算に用いた見積数値と実際数値との差異及び見積数値の変更等により発生した差異

会計基準変更時差異:退職給付に係る会計基準を新たに採用したことにより生じる影響額

民法の基本原則:所有権絶対の原則は、所有権は他人はもとより国家権力といえども侵すことはできないという原則。私的自治の原則は、私的法律関係については自分の自由意思に基づいて形成しうるという原則。過失責任の原則は、過失がなければ責任を負わされることはないという原則

論理解釈:民法を一つの論理体系に構成し各法規をしかるべき地位においてこれと調和するような内容を与えようとすること

目的論的解釈:もし立法者が、その目的に従って現在立法したとすれば、どのように立法するかを推測して解釈すること

請求権:他人に対し一定の行為を請求しうる権利

信義誠実の原則(信義則、民1条2項):当該具体的事情のもとにおいて相互に相手方の信頼を裏切らないように誠意をもって行動すべきであるという原則。機能は、法律行為解釈の基準、社会的接触関係に立つ者の間の規範関係を具体化、制定法の規定が存しない部分を補充[民法]

クリーンハンズの原則:正しい者だけを法的に保護する原則

事情変更の原則の要件:当事者の予見せず、また予見しえない著しい事情の変更が生じた。その変更が当事者の責めに帰すべからざる事由によって生じた。契約の文言通りの拘束力を認めては信義則に反した結果となる

権利失効の原則:権利行使ができるのに長年行使せず、相手方がもう行使しないであろうと信頼したときは行使ができなくなるという原則

権利濫用の有無の判断(比較衡量説):権利を行使する者の主観に拘泥することなく、客観的な立場から、権利者がそれによって得ようとする利益と、それによって他人に与える損害とを比較衡量し、その権利の存在意義(社会性)に照らしてなされなければならない

受忍限度論:相手の行為をどの程度まで我慢しなければならないかを明らかにする理論

意思能力:自己の行為の結果を弁識するだけの精神能力。法律関係を発生させる意思を形成し、それを行為の形で外部に発表して結果を判断、予測できる知的能力

制限能力者制度:取引をする能力が劣る者を一定の形式的な基準で画一的に定め、行為当時に具体的に意思能力があったかどうかを問わず、一律に法律行為を取り消すことができるものとした制度

制限能力者制度の趣旨:意思能力の証明が困難であること。その証明が成功しても相手方に不測の損害を生ぜしめること。意思能力はあるが独立に経済人として取引するに適しない人を保護すること

成年(民3条):満20歳に達した者。効果は、完全な行為能力者となること[民法]

未成年者が単独で有効になしうる行為:法定代理人の同意を得た行為。単に権利を得または義務を免るべき行為。処分を許された財産の処分。許可のあった場合の営業行為。身分行為の一部

後見開始の審判の要件(民7条):精神上の障害に因り事理を弁識する能力を欠く常況にあること。本人・配偶者・4親等内の親族・未成年後見人・未成年後見監督人・保佐人・保佐監督人・補助人・補助監督人・検察官から家裁へ請求があること[民法]

保佐開始の審判の要件(民11条):精神上の障害に因り事理を弁識する能力が著しく不十分なこと。本人・配偶者・4親等内の親族・後見人・後見監督人・補助人・補助監督人・検察官から家裁へ請求があること[民法]

催告権:債務者に対して債務の履行を請求したり、制限能力者や無権代理人の行為を追認するかどうか確答せよと求めたりするなど、相手方に対して一定の行為を要求することができる権利

制限能力者の相手方が有する催告権(民19条)の要件:催告の相手方が催告を受領する能力を有していること、一か月以上の期間内にその取消うべき行為を追認するや否やを確答すべき旨を催告すること[民法]

制限能力者の相手方が有する催告権(民19条)の効果:その期間内に確答を発しないときはその行為を追認したるものとみなされる、特別の方式が必要な場合にその特別の方式をしたという通知を発しない場合には取り消したるものとみなす[民法]

被保佐人への催告:要件は、期間内に保佐人の同意を得てその行為を追認するよう催告すること。効果は、同意を得たる通知を発しないときは取り消されたものとみなされる

制限能力者の詐術(民20条):詐術をしたときにその行為を取り消すことができなくなること。要件は、能力者であることを信じさせるためになされたこと、詐術を用いたこと、相手方が能力者と信じたこと[民法]

居所:人が多少の期間継続して居住しているが、土地との密着度が住所ほどではないもの

失踪宣告(民30条):不在者の生死不明状態が一定期間経過したときは、その不在者を死亡したとみなす制度。要件は、失踪期間の経過、利害関係人の請求[民法]

認定死亡(戸籍法15、89条):震災・火災・戦争などの事変により死亡が確実とみられるが屍体の確認ができない場合に、その取調べにあたった官公署の責任ある取調を信頼して、戸籍簿に本人死亡の記載を行なうこと

普通失踪(民30条1項):一般の生死不明。要件は、不在者の生死が七年間分からないこと、利害関係人の請求。効果は、期間満了のとき死亡したとみなされる[民法]

特別失踪(民30条2項):戦争、天災等の場合。要件は、戦争・船舶事故・死亡の原因となる危難に逢た者が一年間生死不明であること、利害関係人の請求。効果は、危難の去ったとき死亡したとみなされる[民法]

同時死亡の推定(民32条の2):複数の者がある危難に逢ったとき同時に死亡したと推定される制度。要件は、数人の者が危難に逢ったこと、これらの者の死亡時の先後がわからないこと[民法]

同時死亡の推定の意義:死亡時間の立証が実際上困難であるために相続についてさきに遺産を占有した者が有利になるなどの不都合を避けるため

法人否認説:法人の本体が法の擬制したものであるならば、結局、個人または財産以外に特に法人の本体となるべきものは無いことに帰着するはずだとする説。種類は、享益者主体説、管理者主体説、目的財産説

法人実在説:法人は擬制したものではなく、一個の社会的実在だとする説。種類は、有機体説、組織体説、社会的作用説

有機体説:自然人が、自然的有機体として、個人意思を有するのと同様に人類の社会生活における結合体は、ひとつの社会的有機体を構成し、団体固有の意思を有するので、この社会的実在について権利義務の主体たる地位を認められたものが法人とする説

組織体説:法人は権利主体たるに適する法律上の組織体として実在するとする説

法人設立の諸主義:特許主義は、特別の法律の制定必要。許可主義は、主務官庁の自由裁量。認可主義は、法律の定める要件を具備しかつ主務官庁の許可を受けることによって法人が成立。準則主義は、法律の定める一定要件を具備すれば当然に法人が成立。強制主義は、国家が法人の設立または法人への加入を強制。自由設立主義は、法人たる実体を備えれば当然に法人が成立

権利能力なき社団の要件:団体としての組織を備え、多数決の原則が行われ、構成員の変更にかかわらず団体が存続し、その組織において代表の方法、総会の運営、財産の管理等団体として主要な点が確定していること

定款:社団法人の根本規則。又根本規則を記載した書面

単独行為:相手方の意思表示と合致することを必要とせず、独立して法律効果を発生させる法律行為

合同行為:数人が共通の権利義務の変動を目的として共同してする法律行為

任意規定:当事者のした法律行為の不明な点の意味を定め、または不十分な点を補充する作用をする規定。解釈規定と補充規定

強行規定:その法規に違反した法律行為を無効にするもの

取締規定:法律の目的がその行為の禁圧であって、これに違反しても罰則の適用を受けるだけであって行為そのものの効力には影響のないもの

脱法行為:外形的には法律によって禁止されている行為にあたらないが、禁止を免れる目的で行われ、実質的な内容が強行法規に違反している法律行為

意思表示の要素:効果意思は、法律効果を発生させようとする意思。表示意思は、効果意思を外部へ表示しようとする意思。表示行為は、効果意思の表示

到達主義:意思表示の効力は到達した時点に生ずるという原則

発信主義:意思表示の効力は発信した時点に生ずるという原則

通謀虚偽表示(民94条):相手方と通謀して、内心的効果意思と表示行為とが一致しない意思表示をすること[民法]

第三者:当事者及び包括承継人以外の者で、当事者の法律関係を前提にして新たに利害関係に入った者

民94条2項の第三者(判例):該当者は、差押債権者。非該当者は、土地の仮装譲受人から土地上に建造された建物を賃借した者[民法]

要素の錯誤:因果関係と重要性を備えた錯誤。意思表示の重要部分であり、その点に錯誤がなかったならば表意者は意思表示をしなかったであろうし、かつ、一般人も意思表示をしなかったであろうという場合

瑕疵ある意思表示:意思表示に欠陥はないが、動機に欠陥があること。詐欺(欺罔して相手方を錯誤に陥らせる違法な行為)と強迫(害悪を示して相手方を畏怖させる違法な行為)

到達:意思表示が相手方の勢力範囲内に入ること、すなわち、社会通念上一般に相手方の了知しうる客観的状態を生じたと認められること

受領能力:意思表示を受領しうる能力。被補佐人は、受領能力を有しているが、未成年者および被後見人は受領能力を有しない

使者:本人の決定した効果意思を表示するもの(表示機関)、または完成した意思表示を伝達するもの(伝達機関)

顕名主義:代理が効果を生ずるためには、代理人のした意思表示の効果が直接本人に帰属することがわかるようにしなければならないとする原則

復代理人(民104〜107条):代理人が自分の名義で選任してその権限内の行為を代理させる本人の代理人[民法]

復代理人選任における任意代理人の責任(民105条):原則的な場合は、選任及び監督につき本人に対して責めを負う。代理人が本人の指名に従って復代理人を選任したときは、その不適任または不誠実なることを知りてこれを本人に通知しまたはこれを解任することを怠ったときに責めを負う[民法]

復代理人選任における法定代理人の責任(民106条):法定代理人は、原則として、復代理人の行為についてすべて責任を負う。ただし、法定代理人がやむを得ない事由によって復代理人を選任した場合は、復代理人の選任・監督についてだけ責任を負う[民法]

権限踰越による表権代理(民110条):一定の範囲の代理権ある者がその権限外の行為をしたときに、相手方が権限内の行為であると信ずべき正当な理由が存在すること[民法]

権限踰越による表権代理(民110条)の成立要件:基本代理権の存在。基本権限を踰越した事項につき代理行為がなされること。相手方において代理権があるものと誤信し、その誤信に正当の理由があること[民法]

民110条の類推適用の基礎(110条が適用を予定している事実関係の基礎):本人が契約の場に当該行為者を登場させる端緒を与えたこと。相手方が、契約の効果が本人に帰属すると正当理由をもって信じたこと[民法]

民110条を類推適用するための「正当の理由」の中身:代理人につき代理権それ自体の存在を疑わせるような事情のないこと。本人と仮装した第三者につき本人と人違いであることが容易にわかる事情の存しないこと[民法]

代理権消滅後の表権代理(民112条):代理人が代理権の消滅後も代理人として行為をしたときに相手方が過失なくして代理権の消滅を知らなかった場合[民法]

代理権消滅後の表権代理(民112条)の成立要件:かつて存在していた代理権が、代理行為当時には消滅。かつて存在していた代理権の範囲内の行為。相手方が善意・無過失[民法]

狭義の無権代理(民113〜118条):無権代理のうち表権代理の成立しない場合[民法]

無権代理人の責任の要件:代理人が代理権を証明することができない。追認ない。相手方が善意・無過失。相手方が取消をしない。無権代理人が行為能力者

法律行為の無効:その法律行為から当事者の企画した効果が生じないこと

無効行為の転換:ある法律行為が当事者の第一段に企図した効果を生じない場合に、これが無効だとしたら、当事者がおそらく第二段に企図したであろうと思われるような効果を生ぜしめること。判例・嫡出でない子の父が自分の妻との間の嫡出子として届け出た場合は認知

取消:意思表示に瑕疵ある場合にいったん発生した意思表示としての効力を廃棄する旨の表意者の意思表示。無能力者の行なった法律行為の効果が一応無能力者に帰属しているのを排除する旨の無能力者の意思表示

取り消し得べき行為:取り消しし得る者が取り消すという意思表示をしない限り有効なものとして取り扱われるが、取り消しの意思表示があれば、最初から無効として取り扱われるもの

法定追認と認められる行為(民125条):全部又は一部の履行。履行の請求。更改。担保の供与。取消し得べき行為に因りて取得したる権利の全部又は一部の譲渡。強制執行[民法]

期限:法律行為の効力の発生・消滅または債務の履行を、将来到来することが確実な事実の発生にかからしめる法律行為の付款。確定期限(到来する時期も確定しているもの)と不確定期限(到来は確実でもその時期は不確定のもの)。始期(効力が発生する場合)と終期(効力が消滅する場合)

期限の利益が喪失する場合(民137条):債務者が破産の宣告を受けたとき。債務者が担保を毀滅しまたはこれを減少したとき。債務者が担保を供する義務を負う場合においてこれを供しなかったとき[民法]

期間:ある時点からある時点まで継続した時の区分

時効(民144〜174の2条):事実状態が一定期間継続した場合に、これに権利の取得または喪失という法律効果を認める制度。取得時効(時効によって権利を取得すること)と消滅時効(時効によって権利を喪失すること)。一般的要件は、一定の事実状態の存在、一定の期間の経過、援用[民法]

除斥期間:一定の権利について権利関係を速やかに確定しようとする趣旨で法律があらかじめ定めた存続期間。消滅時効との違いは、中断の有無、援用の要否、起算点の時期

時効制度の存在理由:永続した事実状態の尊重。立証の困難の救済。権利の上に眠っている者を保 護しない

取得時効の時効期間(民162条、163条):原則は20年。占有の開始時に善意にしてかつ過失がなかったときは10年

時効の中断:時効の進行中に、時効を覆すような事情が発生した場合に、それまでの時効期間の経過をまったく無意味にすること。法定中断と自然中断

時効の停止:権利者の時効中断が不可能または著しく困難ならしめる事情が発生した場合に、その一定期間だけ時効期間に算入しないこと

債権の不行使:法律上の障害がないにもかかわらず債権を行使しないこと

承認:時効の利益を受けるべき当事者が権利者に対して権利の存在を知っていることを表示すること

時効の効果:取得時効の場合は、権利の取得であり、消滅時効の場合は、権利の消滅である。但し、時効の効果は当事者が時効の成立を援用しなければ、裁判所は時効を認めない

時効の相対効:時効の効果が時効を援用した者だけに生じること

時効を援用しうる当事者の範囲:時効により直接に利益を受ける者およびその承継人に限られる(判例)。時効により直接に権利を取得しまたは義務を免れる者のほか、この権利義務に基づいて権利を取得しまたは義務を免れる者も含む(我妻)

時効を援用しうる当事者の範囲(我妻)の理由:援用は時効の効果と個人意思の調和を図る制度であり、関係者それぞれに放棄、援用の自由を認め、時効の効果を相対的、個別的に生じさせることがその目的に適うから

直接性:権利者が満足するために、他人の行為を必要とせず、物に直接に行使していくことができること

排他性:1つの物権が存する物には、同じ内容の物権は両立しないこと

公示の原則(消極的信頼の原則):物権の変動は常に外界から認識しうる何らかの表象を伴うことを必要とするという原則。表象のないところには物権変動はないであろうという消極的信頼の保護

公信の原則(積極的信頼の原則):物権の存在または変動があったような外形があり、その外形を信頼した者がいた場合、その信頼を保護する原則。公示があればそれに対する物権変動があったであろうという積極的信頼の保護

物権的請求権(物上請求権):物権の行使が妨げられたり、その恐れが生じたときに、生じさせている者に対して、その除去、回復等を請求することができる請求権。種類は、物権的返還請求権、物権的妨害排除請求権、物権的妨害予防請求権。法的性質は、物権効力説、債権説、独立請求権説

物権的妨害排除請求権の要件:請求の相手方がその物を占有すること以外の方法で、物権を妨害していること

行為請求権説:物権的請求権の内容に関して、客観的に物権と相容れない状態を除去して、あるべき状態に復旧するために、相手方に対して積極的な行為を請求することを内容とする見解

登記なくして対抗しうる第三者の例:実質的無権利者とその者からの譲受人、転得者。不法占拠者。不法行為者。一般債権者。不動産物権変動の前主、後主。受寄者。背信的悪意者

背信的悪意者:特に程度の悪い悪意者を排除しようとする理論。単なる悪意という意味を越えて、相手方を害する目的がある者

疑似的対抗問題:純然たる対抗問題ではないが、諸般の事情を比較衡量の結果、対抗問題として扱うのが妥当であると判断される性質のもの

取得時効と登記(判例):時効完成時の登記名義人に対しては登記なくして時効取得を対抗できる。時効完成後の第三者に対しては、時効取得を対抗するには登記が必要。起算点は動かせない。時効完成後名義人が交替した時点からさらに時効期間を経過すれば再び時効取得しうる

登記請求権:登記権利者が登記義務者に対し、登記申請に協力するよう請求しうる権利。種類は、物権的登記請求権、物権変動的登記請求権、債権的登記請求権

簡易の引渡し(民182条2項):譲受人またはその占有代理人が現実に占有物を所持している場合に占有移転の合意があること[民法]

占有改定(民183条):譲渡人が物を譲渡した後も占有代理人として、引き続きこれを所持する場合[民法]

指図による占有移転(民184条):甲が乙に物を預けている場合において、甲がその物を丙に譲渡したときに、甲が乙に対して丙のために占有するよう命じ、丙もこれを承諾すること[民法]

占有制度:人が現実に物を所持している場合にそれが本権に基づくかどうかにかかわらず、その事実上の支配状態を保護しようとするもの

占有:自己のためにする意思をもって物を所持すること。自主占有(所有の意思のある占有)と他主占有(所有の意思のない占有)。自己占有(占有者本人が自ら物を所持してなす占有)と代理占有(本人が占有代理人の占有を通じて取得する占有)

占有権(民180〜205条):自己のためにする意思をもって物を所持するときに、法律上の根拠ないしは権限の有無を問うことなく、その事実的支配状態をそのまま法律的に保護する権利。成立要件は、自己のためにする意思をもって物を所持すること[民法]

自己のためにする意思:事実上自己に利益を帰属させようとする意思。この意思は所持を生ぜしめた原因によって客観的に判断される

ポセッシオ:ローマ法上の占有であり、本権の有無を問題にすることなく、物の支配状態を保護しようとするもの

ゲヴェーレ:ゲルマン法上の占有であり、法の支配状態を本権自体の現象形態として扱うもの

他主占有から自主占有に転換される場合(民185条):他主占有者が自己に占有をなさしめた者に対して所有の意思があることを表示した場合。他主占有者が新権限により更に所有の意思をもって占有を始めた場合[民法]

善意取得の要件:動産であること。取引によって占有を取得したこと。無権利者から取得したこと。平穏・公然・善意・無過失で占有を取得したこと

占有物が盗品または遺失物のとき:被害者または遺失主は、盗難または遺失のときより二年間は占有者に対してその物の回復を請求することができる

占有訴権:物権的請求権と同様の権利が占有しているという状態だけで認められるもの。存在理由は、法秩序維持説、本権保護説、債権的利用権者保護説。種類は、占有保持の訴、占有保全の訴、占有回収の訴

占有保持の訴(民198条):占有者がまだ占有を有しているが、部分的に占有物を侵害されている場合にそれを排除しうる権利。効力は、妨害の停止及び損害賠償。提起期間は、原則・妨害の存する間又は其止みたる後一年内、例外・工事着手より1年又は工事竣成[民法]

占有保全の訴(民199条):占有を妨害されるおそれがある場合に、そのおそれを排除しうる権利。効力は、妨害の予防又は損害賠償の担保。提起期間は、原則・妨害の危険の存する間、例外・工事着手より1年又は工事竣成[民法]

占有回収の訴(民200条):占有者が占有を侵害された場合それを排除しうる権利。提起期間は、侵奪の時より1年内[民法]

占有権の消滅事由(民203条):占有者が占有の意思を放棄するか、占有物の所持をうしなうこと[民法]

代理占有権の消滅事由(民204条):本人が代理人によって占有する意思を放棄した場合。代理人が本人に対して自己または第三者のために占有物を所持する意思を表示した場合。代理人が占有物の所持をうしなった場合[民法]

建築基準法65条:防火地域又は準防火地域内にある建築物で、外壁が耐火構造のものについては、その外壁を隣地境界線に接して設けることができる

不動産の付合(民242条):動産が不動産に付着しこれを分離することが、事実上不可能または社会経済上著しく不利な程度に至ること。強い付合(社会通念上の独立性が乏しい場合)と弱い付合(社会通念上の独立性がある場合)。効果は、不動産の所有者は附合した物の所有権を取得[民法]

強い付合の効果:強い付合の場合には、分離することの社会経済的不利益が著しく、また物権の目的物は独立性をもつことが要請されるから、民242条但書は適用されない[民法]

動産の付合(民243条、244条):数個の動産が付合して損傷しなければ分離できないか、または分離のため過分の費用を要する場合[民法]

加工(民246条):他人の動産に工作を加え、新たな物を製作すること[民法]

共有:数人がそれぞれ共同所有の割合としての持分を有して一つの物を所有することをいい、その持分につき、各共有者は処分の自由をもち、かつ共有物につき持分に応じた分割請求の自由を有することをその特色とするもの

総有:多数人が団体を結成し、一個の物を所有するが、その団体は構成員から独立したものではなく、従って各構成員は物全体に対する支配権を有し、物の処分には原則として構成員全員の同意を必要とするという形態

入会権:一定地域の住民の団体が一定の山林原野で、薪や建築用材などを、その団体の統制に従って共同して採取収益する慣習上の権利

地上権(民265〜269の2条):工作物、竹木を所有するために他人の土地を使用しうる物権[民法]

地上権の存続期間を定めなかったとき(民268条2項):裁判所は当事者の請求によって、20年以上50年以下の範囲内において工作物または竹木の種類及び状況その他の事情を考慮して定める[民法]

担保物権:債務者または第三者の特定財産の上に、債権者が債権の弁済を確保するために優先的に権利を行使しうる物権。効力は、優先弁済的効力、留置的効力、収益的効力。通常有する性質(通有性)は、附従性、随伴性、不可分性、物上代位性

不可分性:担保権者は債権全部の弁済を受けるまで目的物の上に権利を行使しうるという性質

物上代位性:担保権者は目的物の売却・賃貸・滅失・毀損等により債務者が受ける金銭その他の物(価値変形物)に対しても権利を行使しうるという性質。制度趣旨は、価値権説、特権説。「差押」が必要な理由は、特定性維持説、優先権保全説、二面説

留置権(民295〜302条):他人の物を占有している者が、その物に関して生じた債権を有する場合に、その弁済を受けるまでその物を留置して、債務者の弁済を間接的に強制するもの。優先弁済効・物上代位性なし[民法]

留置権の成立要件:債権がその物に関して生じたものであること。債権が弁済期にあること。留置権者が目的物を占有すること。占有が不法行為によって始まった場合でないこと

債権がその物に関して生じた場合:債権が物自体から発生した場合及び債権が物の返還請求権と同一の法律関係または事実関係から生じた場合

先取特権(民303〜341条):法律に定める特殊の債権を有する者が、先取特権の種類により、債務者の総財産、特定の動産または不動産から他の債権者に優先してその債権の弁済をうける担保物権。種類は、一般先取特権、動産先取特権、不動産先取特権。立法趣旨は、公平の原則、社会政策的考慮、当事者の意思の推測、特殊な産業保護

建物に備え付けた動産:ある期間、継続して存置するために建物に持ち込んだ物すべて

質権(民342〜368条):債権者がその債権の担保として、債務者または第三者から受け取った物を債務が弁済されるまで留置して、債務の弁済を間接的に強制するとともに、弁済されない場合にはその物の価格によって優先的弁済を受けることのできる担保物権。成立要件は、当事者の契約と占有改定を含まない目的物の引渡し[民法]

質権の留置的効力(民347条):質権者が債権の弁済があるまで後順位担保権者、質物の譲受人や競落人に対しても目的物を留置することができること[民法]

転質(民348条):質権者が、保管している質物を、自分の債務のために質入すること。承諾転質(設定者の承諾を得て行う転質)と責任転質(設定者の承諾を必要としない転質)。法的性質は、共同質入説と単独質入説。単独質入説は、質権譲渡説、質権質入説、質権再度質入説[民法]

責任転質:設定者の承諾を必要としない転質。効果は、原質権者が無過失責任を負担

責任転質の要件:転質権の被担保債権額が原質権のそれを超過しないこと。転質権の存続期間が原質権の存続期間内であること。占有の移転その他の質権の設定の一般的要件を備えること

流質契約の禁止(民349条):質権設定者が設定行為または債務の弁済期前の契約をもって、質権者に弁済として質物の所有権を取得せしめ、その他法律に定めた方法によらずして質物を処分せしめることを禁止すること[民法]

抵当権(民369〜398の22条):債権者が債務者または第三者が供した担保物を、占有を移さずして設定者の使用、収益にまかせながら優先的に弁済をうけることのできる約定担保物権[民法]

抵当権の効力の範囲(民370条):抵当地の上に存する建物を除く外、その目的たる不動産に付加して一体となる物におよぶ[民法]

代価弁済(民378条):抵当不動産につき所有権または地上権を買い受けた第三者が、抵当権者の請求に応じてこれにその代価を弁済したときは、抵当権はその第三者に対して消滅すること。効果は、抵当権が第三取得者のために消滅すること[民法]

代価弁済の要件(民378条):抵当不動産について所有権または地上権を買い受けた者であること。抵当権者が請求したこと。第三取得者がこれに応じて売買代価を弁済すること[民法]

第三取得者の費用償還請求権(民391条):抵当物権の第三取得者の権利が抵当権の実行によって消滅した場合、この第三取得者が抵当不動産について支出した必要費または有益費が一種の共益費と考えられることから、これらの者にその償還のため、優先的な権利を認めようとするもの。効果は、競売裁判所が競売代金から、競売費用を控除して、まず、第三取得者に費用を償還

第三取得者:ひろく抵当不動産上に何らかの地位を取得したことに基づき、不動産について費用を支出した者を指し、所有者の他、地上権、永小作権、賃借権の取得者も含む

抵当権の処分(民376条):自分の債務の担保とすることの外、その抵当権またはその順位を同一債務者に対する他の債権者の利益のために譲渡もしくは放棄すること。種類は、転抵当、抵当権の譲渡・放棄および抵当権の順位の譲渡・放棄、抵当権の順位の変更。対抗要件は、主たる債務者に通知するかまたは債務者が承諾すること[民法]

共同抵当(民392条):同一債権の担保として、数個の不動産の上に設定された抵当権。効用は、被担保債権の充分な満足、価値の下落を防ぐ、危険の分散[民法]

抵当不動産につき時効取得しえない者:所有者にあらざる債務者及び抵当権設定者

根抵当権の処分形態:転抵当は、抵当権をさらに他の債権のために担保に入れること。全部譲渡は、譲渡により、譲受人は極度額を全く新たに自由に利用でき、譲渡人は権利を失うもの。分割譲渡は、根抵当権を分割して一つだけを譲渡すること。一部譲渡は、譲渡人と譲受人とが極度額内の担保価値を共同で利用すること

根抵当権における被担保債権の範囲:債権者、債務者間の特定の継続的取引契約によって生じる債権。債権者、債務者間の一定の種類の取引によって生じる債権。特定の原因に基づき債権者、債務者間に継続して生じる債権。手形小切手上の債権

根抵当権によって担保される債権:確定したる元本。利息その他の定期金。債務の不履行によりて生じたる損害の賠償

累積式共同根抵当権:複数の不動産に設定されている根抵当権が、たとえ担保すべき債権の範囲を共通にしていてもそれらは互いに独立した存在として、それぞれの極度額までの債権が担保され、元本の確定も全く別個に決せられるもの

設定者の極度額減額請求権(民398条の21):根抵当権が確定した後に被担保額が少なく、極度額に満たない場合、根抵当権設定者がその時に存する元本とそれから二年間に生ずる利息の合計額まで、極度額を減額するように請求できること[民法]

狭義の譲渡担保:信用の授受を債権・債務の形式で残しておくもの

受戻権:被担保債権の弁済期到来後に、債務者等が債務を弁済して、目的物の所有権を復帰させる権利

帰属清算方式:目的物を適正に評価し、清算金を産出してこれを債務者に交付

処分清算方式:目的物を第三者に処分し、代価から清算金を算出してこれを債務者に交付

流動動産譲渡担保:特定の倉庫の中にある動産を一括して目的物とするような場合であり、その中の目的物は入れ替わることが予定されている動産譲渡担保

代理受領:銀行(債権者)が、融資先に対して融資をするにつき、融資先が自己の債務者(第三債務者)に対して有する債権の弁済受領の委任を受け、その融資金の弁済に充当する、という法手段

身分権:人が身分関係に基づいて身分法上有する権利。特色は、一身専属的性質、義務的性質、強制執行に適しない、排他的性質。分類は、身分的支配権、身分的形成権、身分的請求権

身分行為:身分上の法律効果を発生せしめる法律行為。種類は、形式的身分行為、支配的身分行為、付随的身分行為。特性は、要式性、代理に適さない、条件・期限になじまない、意思主義的

身分行為の種類:形式的身分行為は、直接に身分の得喪変更を生ぜしめる行為。支配的身分行為は、特定の身分に基づいて他人の身上に身分的支配を及ぼす行為。付随的身分行為は、身分上の変動に付随してなされる行為

血族:出生により血縁関係にある者または血縁関係と同視せられる関係にある者。自然血族(肉親としての血縁関係)と法定血族(養子と養親及び養親の血族との関係)

婚姻:法律によって承認された男女の性結合であり、永続的な共同生活関係。近代的な婚姻の特徴は、一夫一婦制、自由な意思に基づく婚姻、夫婦の平等。成立要件は、婚姻意思の合致、婚姻障碍の不存在、戸籍法の定める届出

婚姻意思:社会通念に従い婚姻とみられる生活共同体を創設しようとする意思(実質意思説、判例・通説)。身分行為に必要な届出書を提出する意思(形式意思説)。婚姻の法的効果の取得を欲する意思(法的意思説)

再婚禁止期間(民733条):女について前婚の解消または取消の日から六か月間。但し、女が前婚の解消または取消の前から懐胎していた場合には、その出産の日から再婚禁止期間ではなくなる[民法]

養親子関係者間の婚姻禁止(民736条):養子、その配偶者、直系卑属またはその配偶者と養親またはその直系卑属との間では、親族関係が終了した後でも婚姻することができないこと[民法]

婚姻の無効:何ら婚姻の効果が生じないこと。無効原因は、人違その他の事由によって当事者に婚姻をする意思がないとき、当事者が婚姻の届出をしないとき

婚姻の取消原因:婚姻障碍あるとき。詐欺・強迫あるとき

生活扶助の義務(親族扶養の義務):生活の単位を異にしている親族が一方の生活不能に際して偶発的、例外的に負う義務。身分相応の生活をしてなお余りある場合に相手の生活を外から支えること

生活保持義務(夫婦扶助の義務):扶養することがその身分関係の本質的不可欠的要素をなしているもの。お互いに自己と同程度の生活を享受させること

成年擬制(民753条):未成年者が、婚姻により成年として扱われること。法定代理人の同意も不要となり、父母の親権からも離れること[民法]

夫婦財産制(民755〜762条):夫婦間の財産上の権利義務に関する規定を総称したもの。契約財産制と法定財産制[民法]

日常家事債務の連帯責任(民761条):夫婦の一方が日常の家事に関して第三者と法律行為をしたときに、他の一方がこれによって生じた債務について責めを負うこと[民法]

婚約:将来結婚しようという当事者間の契約。要件は、当事者間の合意

嫡出子:婚姻関係にある男女間に懐胎・出生した子。生来嫡出子と準正嫡出子

嫡出子の要件:母が妻たる身分を有すること。婚姻中に懐胎したこと。夫の子であること

嫡出子と推定される要件:妻が婚姻中に懐胎した子であること

民772条:妻が婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定する。婚姻成立の日から200日後又は婚姻の解消若しくは取消の日から300日以内に生まれた子は婚姻中に懐胎したものと推定する[民法]

父を定める訴(民773条):女が前婚の解消もしくは取消後、六か月以内に再婚して子が生まれた場合は、この子は離婚した前夫の子とも推定されるし再婚した夫の子とも推定されるので、父がどちらなのか定める訴[民法]

嫡出否認の訴(民774条、775条):妻が婚姻中に懐胎した子であるが、夫の子ではない場合に、夫が否認権を行使するために提起する訴。提起期間は、夫が子の出生を知ったときから一年以内[民法]

民783条2項:父又は母は、死亡した子でも、その直系卑属があるときに限り、これを認知することができる。この場合において、その直系卑属が成年者であるときは、その承諾を得なければならない[民法]

強制認知(民787条):父の意思に反しても、父が任意認知したのと同様の効果を生じさせること。提訴権者は、子、その直系卑属、またはこれらの者の法定代理人。提訴期間は、父または母が死亡の日から三年以内[民法]

準正(民789条):父母の婚姻を原因として、非嫡出子に嫡出子としての身分を取得させる制度。婚姻準正(認知された子の父母が婚姻する場合)と認知準正(父母が婚姻した後に子が認知される場合)[民法]

養子縁組:人為的に親子関係を発生させる制度。成立要件は、縁組意思の合致、縁組障碍の不存在、戸籍法の定める届出。効力は、嫡出子たる身分の取得、法定血族関係の発生

縁組の障害事由がない:養親となる者が成年者である。養子が尊属、年長者ではない。後見人と被後見人の縁組に家裁の許可がある。配偶者のある者が未成年者を養子とするには、配偶者とともにしなければならない。未成年者を養子とする場合に家裁の許可がある

特別養子制度(民817の2〜817の11条):幼児を養子にとる場合に、実体法上も戸籍上も養親の実子として取り扱う制度。実親による看護が著しく困難または不適当であるなどの特別な事情がある場合に、家裁が審判によって成立させるもの[民法]

特別養子縁組の成立要件:夫婦共同縁組の原則。原則として25才未満の者は、養親となることはできない。原則として、養親となる者の家裁への請求の時に6才に達している子は、養子となることはできない。父母の同意。縁組の必要性。試験養育

縁組の無効原因(民802条):人違いその他の事由によって当事者間に縁組をする意思がないこと。当事者が縁組の届出をしないこと[民法]

離縁(民811〜817条):縁組の解消。いったん有効に成立した縁組の効果を、縁組後に生じた事由に基づき将来に向かって消滅させること。協議離縁と裁判離縁。効果は、法定嫡出親子関係の消滅、復氏、親権消滅、祭祀財産の承継、扶養・相続関係の消滅[民法]

親権(民818〜837条):父母の養育者としての地位・職分から流出する権利義務の総称。子を監護し、教育し、子の財産を管理することを内容とする親の権利義務。身上監護権(820条)と財産管理権(824条)。身上監護権は、居所指定権、懲戒権、職業許可権、身分上の行為の代理権[民法]

民819条3項:子の出生前に父母が離婚した場合には、親権は、母がこれを行う。但し、子の出生後に、父母の協議で、父を親権者と定めることができる

親権剥奪の要件(民834条):親権濫用または著しい不行跡(実質的要件)。子の親族または検察官の請求(形式的要件)[民法]

管理権剥奪(民835条):要件は、管理失当によって子の財産を危うくしたとき(実質的要件)、子の親族または検察官の請求(形式的要件)。効果は、財産管理権のみ失う[民法]

後見開始の原因(民838条):未成年後見は、親権を行う者がないOR親権者が管理権を有しない。成年後見は、後見開始の審判[民法]

後見人の欠格事由(民847条):未成年者。家裁で免ぜられた法定代理人、保佐人又は補助人。破産者。被後見人に対して訴訟をし、またはした者及びその配偶者並びに直系血族。行方の知れない者[民法]

相続(民882〜1044条):自然人の財産法上の地位を、その者の死後に、法律および死亡者の最終意思の効果として、特定の者に承継させること[民法]

相続回復請求権(民884条):真正の相続人が、表見相続人に対し、相続権の確認を求め、あわせて相続財産の返還など相続権の侵害を排除して相続権の回復を求める権利。消滅時効は、相続権の侵害の事実を知ったときから5年、相続開始のときから20年[民法]

被相続人、相続人同時存在の原則:被相続人が死亡したときに、相続人は権利能力者として存在しなければならないという原則

相続欠格事由(民891条):故意に被相続人または先順位もしくは同順位の相続人を殺しまたは殺そうとして、刑に処せられた者。被相続人が殺害されたことを知っていながら告訴・告発しなかった者。詐欺・強迫によって被相続人の遺言の作成・取消・変更を妨げた者。詐欺・強迫により被相続人に相続に関する遺言をさせ、またはその取消・変更をさせた者。相続に関する被相続人の遺言書を偽造・変造・破棄・隠匿した者[民法]

相続人の廃除(民892条):遺留分を有する推定相続人に虐待・重大な侮辱・著しい非行があったとき、被相続人の意思感情を尊重し、被相続人の請求に基づいて家裁が審判または調停によって、相続権を剥奪する制度

遺産分割:共同相続財産を、相続分に応じて、分割して、各相続人の単独所有とすること。遺産分割の行われる順は、指定分割、協議分割、審判分割。相続分は、相続分率・相続分額・相続分権

相続分:相続分率は、共同相続における各相続人の相続すべき割合(遺産総額に対する分数的割合)。相続分額は、相続分率に従って計算した財産額(現実に相続する財産額)。相続分権は、遺産分割前の共同相続人の地位(全遺産に対する包括的持分)

特別受益者制度(民903条、904条):共同相続人中に被相続人から生前贈与や遺贈を受けた者がある場合、公平の見地より、これらの者は計算上特別受益を遺産に返還すべきものとした制度

寄与分の制度(民904条の2):共同相続人の中に、被相続人の財産の維持形成に寄与した者がある場合に、相続分に寄与分を加えた額をもってその者の相続分とすることによって、その者に相続財産のうちから相当額の財産を取得させ、共同相続人間の実質的公平をはかろうとした制度

特別寄与者:共同相続人の中で、被相続人の事業に関する労務の提供又は財産の給付、被相続人の療養看護その他の方法により被相続人の財産の維持または増加につき特別の寄与をした者

915条1項:相続人は、自己のために相続の開始があったことを知った時から三箇月以内に、単純若しくは限定の承認又は放棄をしなければならない。但し、この期間は、利害関係人又は検察官の請求によって、家庭裁判所において、これを伸長することができる

相続の承認:相続が開始した後に相続人がする相続受諾の意思表示

民939条:相続の放棄をした者は、その相続に関しては、初から相続人とならなかったものとみなす[民法]

法定単純承認事由(民921条):相続人が相続財産の全部または一部を処分したとき。相続人が承認放棄の期間内に限定承認または放棄をしなかったとき。相続人が限定承認または放棄をした後でも、相続財産の全部もしくは一部を隠匿し、私にこれを消費し、または悪意でこれを財産目録中に記載しなかったとき[民法]

民923条:相続人が数人あるときは、限定承認は、共同相続人の全員が共同してのみこれをすることができる

特別縁故者への相続財産分与制度(民958条の3):相続人不存在の場合の相続財産の全部または一部を特別縁故者に対して分与する制度。遺産を国庫に帰属せしめるよりも、内縁配偶者や事実上の養子など、被相続人と深い縁故をもった者に与える方が好ましいとして創設された制度

特別縁故者:被相続人と生計を同じくしていた者、被相続人の療養監護に努めた者、その他被相続人と特別の縁故があった者

遺言(民960〜1027条):遺言者の明確な最終意思を確かめて、これに法的効果を与えようとする制度。遺言を尊重する理由は、国民感情、財産処分の自由。成立時期は、遺言書作成時。効力発生時期は、遺言者死亡の時。遺言能力者は、満15才に達した者[民法]

遺言の性質:要式行為。相手方のない単独行為。代理に親しまない。撤回の自由。死亡によって初めて効力発生。法定事項についてのみなしうる

公正証書遺言の方式(民969条):証人二人以上の立ち合い。遺言者が遺言の趣旨を公証人に口授。公証人が、遺言者の口述を筆記し、それを遺言者及び証人に読み聞かせる。遺言者及び証人が、筆記の正確なことを承認した後、各自これに署名し、印をおす。公証人が、その証書は以上の方式に従って作ったものである旨を付記して、これに署名し、印をおす[民法]

秘密証書遺言の方式(民970条):遺言者が、その証書に署名し、印をおす。遺言者が、その証書を封じ、証書に用いた印章を以てこれに封印。遺言者が、公証人一人及び証人二人以上の前に封書を提出して、自己の遺言者である旨並びにその筆者の氏名及び住所を申述。公証人が、その証書を提出した日付及び遺言者の申述を封紙に記載した後、遺言者及び証人とともにこれに署名し、印をおす[民法]

遺言執行者:遺言が効力を生じた後に、その内容を実現するために必要な一切の事務を執るときに、この遺言を執行すべき者として、とくに指定または選任された者

遺言でのみなしうる行為:後見人の指定。後見監督人の指定。相続分の指定または指定の委託。遺産分割方法の指定または指定の委託。遺産分割の禁止。遺産分割における共同相続人間の担保責任の指定。遺言執行者の指定または指定の委託。遺贈の減殺方法の指定

遺言でも生前行為でもなしうる行為:認知。推定相続人の廃除及びその取消。特別受益者の相続分の指定。財産の処分。寄付行為。信託の設定

遺言によってもなしえない行為:相続人の指定。遺留分の指定。財産分離の請求。自己の配偶者に対する扶養義務の順位指定

遺留分算定(民1029〜1030条):被相続人が相続開始の時において有した財産の価格に相続開始前一年間にした贈与の価格を加え、債務の全額を控除[民法]

民1033条:贈与は、遺贈を減殺した後でなければ、これを減殺することができない[民法]

民1039条:不相当な対価を以てした有償行為は、当事者双方が遺留分権利者に損害を加えることを知ってしたものに限り、これを贈与とみなす。この場合において、遺留分権利者がその減殺を請求するときは、その対価を償還しなければならない[民法]

約束手形(手75〜78条):振出人が受取人その他手形の正当な所持人に対して、一定の金額の支払を約束する証券。経済的機能は、支払機能、信用機能。手形行為は、振出、裏書、保証[手形法]

手形客観解釈の原則:手形債務の内容は、もっぱら手形・小切手上の記載だけから判断されなければならず、手形・小切手上の記載以外の事情によって判断してはならないこと

手形外観解釈の原則:手形上の記載が事実に反していても、手形債務の内容は手形上の記載に基づいて効力を生ずること

手形有効解釈の原則:手形の要式性の範囲内で、手形上の記載はなるべく有効となるよう解釈しなければならないこと

手形行為:手形債務を負担し、その成立した権利を手形に結合することを目的とする手形債務負担行為と、手形上の権利を移転することを目的とする手形権利移転行為との2つからなる法律行為(前田)。手形上の債務の負担を目的とする行為(田辺)

手形行為独立の原則(手7条):同一手形上になされた各個の手形行為はそれぞれ独立してその効力を生じ、論理的前提となっている他の行為の実質的効力の有無によって影響を受けないこと[手形法]

手7条:為替手形に手形債務を負担する能力なき者の署名、偽造の署名、仮設人の署名又は其の他の事由に因り為替手形の署名者若は其の本人に義務を負わしむること能わざる署名ある場合と雖も他の署名者の債務は之が為其の効力を妨げらるることなし[手形法]

厳格な要式性:手形・小切手の記載事項が法定され、その記載のどれかを欠く証券は、原則として手形・小切手としての効力を有しないとされること

手形の抹消:手形要件の記載事項が後に抹消された場合。所持人が故意に抹消したとき手形上の権利消滅

手形貸付:金銭消費貸借に際して、その返済を確保し、かつ借用証書の提出に代える目的で、借主から貸主に対して手形を振出させて行う貸付

公示催告手続:手形喪失者に権利行使を認めるために、喪失手形につき善意取得者が生じていないことを確認した上で手形上の権利と手形との結合を解くという手続

積極的効力:除権判決を得た者は、手形を所持しなくても喪失以前の形式的資格を回復すること

必要的記載事項(絶対的記載事項、手形要件、手1条・75条):手形の記載事項のうちその記載がなければ手形債務が成立しないもの[手形法]

任意的記載事項:記載をしないでも手形が無効とならないが、記載をすればその記載に従った効力が認められるもの

無益的記載事項:その記載をしても手形の効力が否定されるものではないが、その記載をした意味が認められないもの

手8条:代理権を有せざる者が代理人として為替手形に署名したるときは自ら其の手形に因り義務を負う其の者が支払を為したるときは本人と同一の権利を有す権限を超えたる代理人に付亦同じ[手形法]

偽造:機関方式で手形行為をした者が無権限であった場合(双書)。自らはその手形について債務負担の意思がない者が、権限なく他人名義の手形行為をすること(田辺)。手形行為の主体を偽る行為

手69条:為替手形の文言の変造の場合に於ては其の変造後の署名者は変造したる文言に従いて責任を負い変造前の署名者は原文言に従いて責任を負う[手形法]

「担保のために」:併存する原因関係上の権利・手形上の権利のうち、手形所持人がそのどちらを先に行使してもよい場合

手10条:未完成にて振出したる為替手形に予め為したる合意と異る補充を為したる場合に於ては其の違反は之を以て所持人に対抗することを得ず但し所持人が悪意又は重大なる過失に因り為替手形を取得したるときは此の限に在らず[手形法]

白地手形(手10条、類似・小13条):ある者が必要的記載事項の全部または一部を空白にしたまま、その空白とした要件を後日取得者に補充させる意思で手形行為者として署名した証券であり、補充権と補充を条件とする手形上の権利を表彰する商慣習上認められた有価証券[手形法・小切手法]

白地手形の要件:手形要件の全部または一部が欠缺していること。手形行為者になろうとする者の署名があること。白地補充権の授与があること

補充権(白地補充権):白地手形の白地を補充してこれを手形として完成させる形成権。学説は、主観説、客観説、折衷説

担保的効力(手15条、小18条1項):裏書人が、裏書によってその被裏書人その他後者すべての者に対して、支払を担保すること[手形法・小切手法]

資格授与的効力(手16条):裏書の連続する手形の所持人が手形上の権利者と推定されること(田辺)。手形上に被裏書人として記載された者は、その裏書によって権利を取得したものと推定されること(前田)[手形法]

善意取得(手形法16条2項):手形取得者が善意・無重過失にて裏書により手形を取得した場合は、譲渡行為が無効であっても、手形を原始取得しうるとするもの。適用範囲は、限定説、非限定説

善意取得の要件:裏書が連続している手形所持人からの譲受であること。手形法的流通方法によって取得したこと。譲受人が悪意・重過失でないこと

手形抗弁:手形金の請求を受けた者(被請求者)が、手形金の支払を拒むために、請求者に対して主張し得る一切の事由。物的抗弁と広義の人的抗弁

広義の人的抗弁:被請求者が特定の手形所持人に対してのみ対抗できる抗弁。狭義の人的抗弁(特定の者に対して他の特定の者だけが主張できる抗弁)と無権利の抗弁(特定の者に対してはだれでも主張できる抗弁)

手17条:為替手形により請求を受けたる者は振出人其の他所持人の前者に対する人的関係に基く抗弁を以て所持人に対抗することを得ず但し所持人が其の債務者を害することを知りて手形を取得したるときは此の限に在らず[手形法]

人的抗弁の切断(手17条本文):手形外の法律関係に基づいて生ずる抗弁につき、善意の手形取得者に対してはこれを主張できないこと(前田)。例外は、悪意の抗弁、固有の経済的利益を有しない所持人、手形法的流通でないもの、期限後裏書[手形法]

悪意の抗弁(手17条但書):所持人がその債務者を害することを知って手形を取得したときは、債務者は所持人の前者に対して主張できる抗弁を以てその所持人にも対抗できる場合の抗弁[手形法]

「害することを知りて」(手17条但書、河本フォーミュラ):所持人が手形を取得するにあたり、手形の満期または権利行使のときにおいて、手形債務者が所持人の直接の前者に対し、抗弁を主張して手形の支払を拒むことは確実であるという認識をもっていた場合[手形法]

融通手形:融通者が、金を貸す代わりに、被融通者に、第三者からその割引を受けることにより金融を得させることを目的として振出してやる手形

融通手形の抗弁:融通手形において、受取人が満期に振出人に手形金を請求した場合に、振出人が手形金の支払を拒むために提出する抗弁。性質は、生来的人的抗弁説、通常の人的抗弁説

一般悪意の抗弁:所持人の権利行使が信義則に反しあるいは権利濫用と解されるような場合に、所持人の請求を拒むために債務者が主張する抗弁

無担保裏書(手15条1項、小18条1項):裏書人が「無担保」「支払・引受無担保」などの文言(無担保文句)を記載した裏書[手形法・小切手法]

裏書禁止裏書(手15条2項、小18条2項):裏書人があらたな裏書を禁止する旨(裏書禁止文句)の記載をした裏書。効果は、担保的効力消滅。裏書禁止手形(手11条2項)は、指図証券性消滅[手形法・小切手法]

隠れた取立委任裏書:形式上は通常の譲渡裏書の方式をとりながら取立委任の目的を達しようとするもの。法的性質は、信託譲渡説と資格授与説

質入裏書(手19条1項):通常の裏書に「担保のため」あるいは「質入のため」など、質権の設定を示す質入文言を付加することにより、手形上の権利の上に質権を設定することを目的とした裏書。効力は、質権設定的効力、資格授与的効力、担保的効力[手形法]

支払免責(手40条3項):手形債務者が満期において裏書の連続のある手形の所持人に支払をする場合において支払受領権限の瑕疵一般につき悪意・重過失がないときは、その支払は有効であり、支払をした者は免責されること[手形法]

「悪意」(手40条3項):たんに手形所持人が無権利者であることを知っているだけではなく、これを容易に立証をして支払を拒むことができるにもかかわらず故意に支払を拒まないこと[手形法]

「重過失」(手40条3項):手形所持人が無権利者であることを容易に立証して支払を拒むことができるにもかかわらず、これを拒まなかったことにつき重過失があること(そのような証拠があることを重過失により知らなかった場合、そのような証拠を有していたが重過失により支払ってしまった場合)[手形法]

手形の書替:振出人が支払の延期のために手形を書き替えて、新手形を振り出す支払猶予方法(狭義)。手形が毀損したり、記載上の不備があるなどのため別の手形を作成すること(広義)

不渡:支払呈示をしたのに支払拒絶になったこと

遡求(手43〜54条):手形所持人が手形を支払呈示期間内に振出人に対して支払のために呈示したにもかかわらず振出人がこれを拒絶した場合、その他振出人の支払の可能性が著しく減退したことを示す一定の事由が生じた場合に、遡求義務者に対して、手形金、利息および費用を請求すること[手形法]

再遡求(手47条4項、49条):遡求義務者が手形を受け戻してその前者である遡求義務者に対して手形上の権利を行使すること[手形法]

償還権(受戻権):遡求義務者が、手形所持人の請求を待たずに自分のほうから遡求義務を履行して手形等の交付を請求することができること

手形保証(手30〜32条):手形の振出人、裏書人等の手形債務を保証するために、保証であることを表示して手形上に署名すること[手形法]

略式保証(手31条3項本文):保証文句を記載しないで手形の表面に単に署名をした保証[手形法]

白地保証:手形保証が白地手形になされる場合とだれも署名していない手形用紙に保証人として署名をする場合

手85条:為替手形又は約束手形より生じたる権利が手続の欠缺又は時効に因りて消滅したるときと雖も所持人は振出人、引受人又は裏書人に対し其の受けたる利益の限度に於て償還の請求を為すことを得[手形法]

利得償還請求権(手85条、前田):時効または手続欠缺を理由として手形上の権利が消滅した場合に、手形所持人が手形債務者から権利消滅によって生じた利得の償還を請求できるという衡平の観点から、特に認められる手形法上の権利[手形法]

為替手形(手1〜74条):振出人が支払人に宛てて、受取人その他手形の正当な所持人に対して、一定の金銭の支払を委託する証券。経済的機能は、送金機能、取立機能、信用機能。手形行為は、振出、裏書、保証、引受、参加引受[手形法]

一覧後定期払の満期:引受のために支払人に手形を呈示した日から手形に記載された一定期間経過後

支払人の免責:振出人その他の手形債務者の手形上の債務を消滅させて、その支払の効果を振出人の計算に帰せしめること

小切手:振出人が支払人に宛てて、受取人その他小切手の正当な所持人に対して、一定の金銭の支払を委託する証券。経済的機能は、支払機能

支払委託の取消(小切手法32条):小切手上に支払委託の意思表示をした振出人が、小切手外で支払人に対し、支払委託の意思表示を撤回すること

線引小切手(小37〜38条):小切手の表面に二本の平行線を引いたもの。小切手が常に一覧払で、しかも持参人払式のものが多いところから、その盗難や紛失の場合に、それを不正に入手した者が支払を受ける危険を防止するための制度。一般線引小切手と特定線引小切手[小切手法]

一般線引小切手:二本の平行線の内に何の指定もしないか、銀行またはそれと同一の意義を有する文字を記載したもの

特定線引小切手(小37条3項後段):二本の平行線の内に特定の銀行の名称を記載したもの[小切手法]

「取引先」(小38条1項):従来から継続的に預金取引や手形割引取引等の取引関係のある者(鈴木)。銀行取引を通じてその素姓のわかっている者で、当該小切手を正当に取得するだけの信用がないことが支払人にとって明らかでない者(前田)。支払銀行と多少継続的な取引関係があるもので、銀行がその身元を確認している者(田辺)[小切手法]

先日付小切手(小28条2項):実際に振り出された日よりも将来の日を振出日として記載された小切手[小切手法]

小28条:小切手は一覧払のものとす之に反する一切の記載は之を為さざるものと看做す。振出の日附として記載したる日より前に支払の為呈示したる小切手は呈示の日に於て之を支払うべきものとす[小切手法]

固有の商説:財貨の転換を媒介する営利行為としての固有の商を中心とする説

商的色彩説:商的色彩すなわち、集団性、および個性喪失した行為を中心とする説

擬制商人:商行為の概念を基礎としない商人。種類は、店舗その他これに類似する設備によって物品の販売をなすを業とする者、鉱業を営む者

小商人:資本金額が50万円に満たない商人で、しかも会社でないもの。小商人には、商法総則の規定のうち、商業登記、商号、商業帳簿に関する規定を適用しない

商人資格の喪失時期:営業の終了したとき。当事者の意思による場合(廃業とか営業譲渡の場合)と当事者の意思によらない場合(特定の営業の法律による禁止などの場合)

支店:本店に従属する営業所。要件は、本店と同一の商人に属していること、本店と場所を異にしていること、それ自体営業所であること、本店に経済上従属していること

商業登記:商人に関する一定の事項を商業登記簿に記載してする登記。登記事項の分類は、絶対的登記事項と相対的登記事項、設定的登記事項(法律関係の創設に関する登記事項)と免責的登記事項(当事者の責任を免れるべき登記事項)

登記の消極的公示力:登記すべき事項を登記しなければ、実体上、成立し、または存在していても善意の第三者に対抗することはできないこと

登記の積極的公示力:登記すべき事項が成立しまたは存在している場合にそれを登記した後は、その事項を善意の第三者にも対抗することができること

正当の事由:風水害、地震等の天災や火災、伝染病による隔離等登記を知ろうとしても知ることができない客観的事情がある場合

登記の創設的効力:会社の設立のように、登記によって新たな法律関係が創設されること

不実の登記:真実の法律関係と合致しない登記

商号単一の原則:個人商人が数個の独立した営業を営む場合には、各営業につき別個の商号を有することができるが、1個の営業に対しては、1個の商号しか有することができないこと

名板貸の責任:自己の氏、氏名、商号等を使用して営業をなすことを他人に許諾した者は、自己を営業主であると誤認してその他人と取引した者に対しては、その取引から生ずる債務につき、その他人と連帯して弁済の責めを負わなければならないこと

商業帳簿:商人がその営業上の財産および損益の状況を明らかにするために、商法上作成を命ぜられている帳簿。商人一般の商業帳簿は、会計帳簿と貸借対照表。作成形式は、勘定式と報告式

勘定式:借方、貸方の2欄に分け、借方に資産を、貸方に負債および資本を記載し、両欄の各合計額を対照して表示する形式

原価主義:他から取得した資産についてはその取得価格、みずから製作した資産については製作価格を付し、固定資産については適正な原価償却額を控除した価格で評価されること

時価主義:評価時の時価すなわち市場価格、交換価格を基準として評価すること

低価主義:原価と時価とを比較し、いずれか低いほうの価格を基準として評価すること

貸借対照表:一定の時期における商人の総財産を資産と負債の両部に分けて記載し、その現に有する財産額とその有すべき財産額とを対照して、商人の財産の状況および損益計算を明らかにする帳簿。通常貸借対照表と非常貸借対照表

商業使用人:専属的かつ従属的な企業補助者であって、営業主を代理して対外的な営業取引に従事する者。種類は、支配人、番頭・手代、物品販売店の使用人

営業避止義務:営業をなし、または会社の無限責任社員、取締役もしくは他の商人の使用人となることができない義務

表見支配人:本店または支店の営業の主任者たることを示すべき名称を付した使用人で、支配権を与えられていない者

支店:本店の指揮に従いながら、しかもある範囲において本店から離れて独自に営業活動の決定をなし、対外的な取引をなしうる組織を備えているもの

通知義務:代理商が取引または媒介をしたときは、遅滞なく本人に対してその通知を発しなければならないこと

競業避止義務:代理商は、本人の許諾がなければ、自己または第三者のために本人の営業の部類に属する取引をなしまたは同種の営業を目的とする会社の無限責任社員もしくは取締役となることができないこと

代理商の留置権:代理商は取引の代理または媒介をなしたことによって生じた債権が弁済期にあるときは、その弁済を受けるまで、本人のために占有する物または有価証券を留置することができること。注意点は、被担保債権と留置の目的物の対価関係不要

客観的営業(有機的営業財産説):一定の営業目的のため組織化され、有機的一体として機能する財産

営業譲渡(通説):一定の営業目的のもとに有機的に結合された組織的財産を、一体として移転すること

営業譲渡(判例):一定の営業目的のため組織化され、有機的一体として機能する財産を譲渡し、これによって、譲渡会社がその財産によって営んでいた営業的活動を譲受人に受け継がせ、譲渡会社がその譲渡の限度に応じ法律上当然に競業避止義務を負う結果を伴うもの

営業の賃貸借:商人がその営業の全部または一部を一括して他人に賃貸する契約。営業を賃借したものが、企業の損益の帰属者となり、賃貸したものが賃料を受ける

営業の担保化:わが法が一物一権主義を採用しているところから、集合物として担保物権の目的とすることはできないのが原則。特別法上の例外は、財団抵当制度と企業担保制度

財団抵当制度:営業に属する一定範囲の財産を一括して一個の財団を組成し、その上に抵当権を設定することを認める制度

企業担保制度:株式会社の総財産の上に企業担保権という一個の物権の成立を認め、企業の一体としての担保価値をその変動する時々の状態において把握する制度

商行為(商501〜683条):商法典および特別法において商行為として制限的にかかげられた行為。種類は、絶対的商行為、営業的商行為、附属的商行為、準商行為。準商行為は、523条。基本的商行為は、絶対的商行為と営業的商行為。附属的商行為(補助的商行為)は、商人が営業のためにする行為[商法]

投機購買とその実行行為(商501条1号):安価に目的物たる動産、不動産または有価証券を取得した後に、これを高価に譲渡してその差額を利得する行為[商法]

投機売却とその実行行為(商501条2号):高価に目的物たる動産または有価証券を譲渡する約束をしておき、後に安価に取得してその履行にあて、その差額を利得する行為[商法]

投機貸借とその実行行為(商502条1号):賃貸する意思で動産、不動産を有償取得または賃借し、またはそのように取得、賃借したものを他に賃貸する行為。投機貸借といえるためには、営利意思(利益を得て賃貸する意思)が必要[商法]